【犬丸正寛の銘柄カルテ】JPホールディングスは今期営業利益10億円突破へ

2011年8月10日 17:38

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

JPホールディングス<2749>(東2)の株価の状態は、今年5月27日に株式2分割の権利を落とし、目下、新しい相場形成の動き。5月26日の権利付最終値1387円に対し、704円で寄り付き、その後の高値は6月6日の765円、安値は8月9日の690円で、10日(水)は13円高の720円。堅調な推移といえる。

JPホールディングス<2749>(東2)の株価の状態は、今年5月27日に株式2分割の権利を落とし、目下、新しい相場形成の動き。5月26日の権利付最終値1387円に対し、704円で寄り付き、その後の高値は6月6日の765円、安値は8月9日の690円で、10日(水)は13円高の720円。堅調な推移といえる。[写真拡大]

■子育て支援施設148ヵ所運営の最大手

  【状態】 JPホールディングス <2749> の株価の状態は、今年5月27日に株式2分割の権利を落とし、目下、新しい相場形成の動き。5月26日の権利付最終値1387円に対し、704円で寄り付き、その後の高値は6月6日の765円、安値は8月9日の690円で、10日(水)は13円高の720円。堅調な推移といえる。

  一方、業績の状態は、とくに、ここに来ての伸び好調が目立っている。営業利益でみれば、2006年3月期の1億円が2011年3月期には8億3900万円、さらに、2012年3月期予想では11億5000万円と10億円を突破、6年間で11.5倍の急成長である。

  今年6月末で保育所102園、学童クラブ39施設、児童館7施設の合計148ヶ所の子育て支援施設を運営する日本最大の子育て支援企業。同社社長は内閣府「子ども子育て新システム幼児一体ワーキングチーム」の委員を務める。

■中期4ケタ相場が有望

  【見通し】今回のアメリカ国債格付引き下げによる全般相場の下げで690円と権利落後の安値はつけたものの、5月30日の安値691円を僅かに下回った程度で二番底形成の可能性が強い。子育て支援事業における保育所のニーズは依然として高水準で事業環境は明るい。引き続き好調が予想される業績を手がかりに株価は権利落後の高値に進むものとみられる。

  【対応】 去る5日に発表した第1四半期(4~6月)では、前年同期比34.7%増収、営業利益4.3倍と好調。認可園が中心のため4月1日での施設開園が大半。このため、第1四半期でコストが発生、第2~第4四半期と後半に行くほど利益が出る。今期に入って保育所19園を開設している。もちろん、国からの助成金が出る。

  2012年3月期は、営業利益は前述の通り10億円台に乗せる。売上は29.8%増の119億円、純益36.4%増の6億8200万円、1株利益40.9円の見通し。配当は年13円の予定。今後も年間で保育所20施設の開設を計画、高成長が続く見通し。中期計画において平成26年3月期に売上179億円、経常利益17億9000万円(今期予想11億9000万円)の見通し。

  PERは17倍台。業績の高い伸びを見込めば上値余地は見込める。中期ならPER24倍強の1000円相場も見込めるだろう。押し目買いでよいだろう。(執筆者:犬丸正寛 株式評論家・日本インタビュ新聞社代表)

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