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【株式市場】為替介入を好感した買いは一服だが日立製作所など活況高

4日後場の東京株式市場は、買い直し一巡後の一服商状。午前中の日銀の為替介入を受け、後場は円相場が1ドル78円台、1ユーロ113円台で安定。引き続き好決算銘柄などを物色する相場。[写真拡大]
■東証1部銘柄は43%が高い
4日後場の東京株式市場は、買い直し一巡後の一服商状。午前中の日銀の為替介入を受け、後場は円相場が1ドル78円台、1ユーロ113円台で安定。引き続き好決算銘柄などを物色する相場。ただ、4~6月期の決算発表が週前半でピークを過ぎる中、次の物色テーマが定まらないとして見送る姿勢もチラホラし、日経平均は次第に値を消した。中で、経営統合観測が伝えられた日立製作所 <6501> と三菱重工業 <7011> は両銘柄とも活況高を継続。東証1部の値上がり銘柄数は729銘柄(約43%)だった。
日経平均は反発。後場は時間とともに上げ幅を縮小する相場になり、大引けはほぼ後場の安値圏で9659円18銭(22円04銭高)。前場は9768円40銭(131円26銭高)まで上げた。
東証1部の出来高概算は増勢となり19億9798万株、売買代金は1兆億円。1部上場1669銘柄のうち、値上がり銘柄数は729(前引けは1145)銘柄、値下がり銘柄数は733(前引けは319)銘柄。
また、東証33業種別指数は14業種(前引けは29業種)が値上りし、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、空運、その他金融、その他製品、建設、小売り、不動産、非鉄金属、繊維製品、銀行、保険、電気機器、機械、精密機器。
一方、値下がり率上位は、鉱業、水産・農林、石油・石炭、ゴム製品、電力・ガス、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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