【注目の決算発表】日立ハイテクは2Q業績増額もSOX指数急落が響き続急落

2011年7月28日 18:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日立ハイテクノロジーズ <8036> は28日、81円安の1659円まで下げて36円安の1704円と続急落した。27日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算とともに、第2四半期(2Q)累計業績の上方修正を発表、減益転換率を縮めるが、前日の米国市場で、フィラデルフィア取引所の半導体株指数(SOX指数)が、3.9%安と急落したことが響き、利益確定売りが増勢となっている。

  2Q業績は、売り上げを期初予想より40億円、経常利益を20億円、純利益を14億円それぞれ引き上げ、純利益は、50億円(前年同期比48%減)と減益転換率を縮小した。

  電子デバイスシステム事業でモバイル関連機器市場の成長とともに顧客の設備投資が拡大し、産業・ITシステムでも米国市場向け携帯電話の新規モデルの出荷が好調に推移していることが要因となった。

  3月通期業績は、初開示した6月8日の予想値に変更はなく、純利益は、180億円(前期比1%増)と続伸を見込んでいる。

  株価は、東日本大震災発生でつけた年初来安値1232円から前期業績の上ぶれ着地、今期業績の続伸予想で1831円まで5割高、半導体市況の先行き不透明化とともに1700円台固めが続いた。下値再確認が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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