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【銘柄診断】OBARAは中国向け溶接ロボットが趨勢的な増加局面を迎える
記事提供元:日本インタビュ新聞社
OBARA <6877> は4月1日に1047円と東日本大震災の前の水準に復帰したが、その後は戻り待ちの売り物に押されやや調整色の強い展開になっている。
自動車ボディなどの溶接に使われる溶接機器(抵抗溶接機器とレーザー溶接機器)が好調に推移している。特に、中国ではロボット導入の初期段階で、今後は急速にロボットが普及するものと見られており、中期的に同社の業績を押し上げていく原動力になりそう。
今2011年9月期の第1四半期業績は営業利益が11億円(前年同期は27百万円)ときわめて好調だった。そうした実績を踏まえ今9月期の営業利益は期初の23億円から27億5000万円(前期22億9400万円)に引き上げられた。
溶接機器のほかシリコンウエハやガラスディスク向けの平面研磨装置もエレクトロニクス業界向けに好調で、第1四半期末の受注残高は前年同期比24%増を確保、かなり上振れての着地が有力と推定される。中期成長が予想される中でのPER7倍台はかなり割安感の強い水準である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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