【銘柄フラッシュ】三菱商が高く新規上場の大塚ホールディングス売買代金１位

　　後場は、三菱商事 <8058> が上値を追うなど資源・戦略物資関連株が動意。新規上場の大塚ホールディングス <4578> は前引けに続き東証の売買代金１位で公開価格２１００円に対し初値２１７０円、高値２２３４円、安値２１３０円、終値２１４０円。

　　提携拡大を発表の日産自動車 <7201> と三菱自動車 <7211> はともに小幅安。

　　東証１部の値上がり率１、２位は株価ヒトケタ銘。３位のフルキャストホールディングス <4848> は１２月７日に３万円台まで駆け上がったあと音なしだったが急出直りとなり特定筋の介入継続との見方で１８．４％高、４位の東京電波 <6900> は低ＰＢＲとスマートフォン関連とされて続伸１２．８％高、５位のコナカ <7494> はＰＢＲ０．３倍前後に需給妙味がいわれて後場急伸となり９．５％高。

　　日本ＣＭＫ <6958> は高採算の高機能携帯案件の受注が下期寄与とされて低ＰＢＲなど見直され８．３％高、カカクコム <2371> は日経平均の重さをみて好収益の内需株との期待で７．７％高、日立メディコ <6910> は医療機器のアロカ <7704> ＴＯＢ進展との見方で７．３％高。

　　フェイス <4295> はイスラム金融向けの電子マネーとかで７．１％高。一方、ここ４日間で２倍となったジーンズメイト <7448> は前引け９．３％高だったが、後場は資金の逃げ足早く５．６％安となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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