プラマテルズは第2四半期連結業績予想の上方修正を発表

2010年10月18日 17:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■経常利益は4億500万円と対前年同期比2.16倍の大幅増益を見込む

  合成樹脂専門商社のプラマテルズ <2714> は、18日の引け後に、今第2四半期連結業績予想の上方修正を発表した。

  売上高は前回予想を3億300万円上回る274億300万円(前年同期比31.1%増)、営業利益は8700万円上回る4億1700万円(同87.8%増)、経常利益は9500万円上回る4億500万円(同2.16倍)、純利益は5300万円上回る2億3300万円(同86.4%増)と大幅増収増益を見込む。

  中国及びベトナムにおける旺盛な需要を確実に取り込むことで、特に香港、上海、大連法人の好業績が寄与し、当初予想を上回ることから上方修正の発表となった。

  通期連結業績予想に対する進捗率は、売上高48.9%、営業利益57.1%、経常利益58.6%、純利益55.4%であることから、利益面での上方修正が期待できる。

  なお、通期の連結業績予想については、目下、第3四半期以降の業績予想に係る諸条件を改めて精査しているところであり、これらが固まり次第、速やかに公表するとしている。

  18日の株価は、5円高の335円で引けている。下値抵抗ラインの330円近辺でありPER6.8倍、PBR0.50倍と割安。今回の上方修正で反発が予想される。

  同社の業績は、円高、原油高には左右されにくい。しかも競合相手がいないことから、価格競争に巻き込まれる心配も無い。日本の大手メーカーのほとんどと取引があり、付加価値の高い合成樹脂を販売しているのが特長。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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