9月に株主優待を発表!前澤ファンド出資「犬猫生活」など注目3社

2026年9月16日 23:55

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前澤友作氏の前澤ファンドから出資を受ける犬猫生活など、9月14日に株主優待の新設を発表した3社の優待内容を紹介する。Photo by dzmitryskazau © 123RF.com

前澤友作氏の前澤ファンドから出資を受ける犬猫生活など、9月14日に株主優待の新設を発表した3社の優待内容を紹介する。Photo by dzmitryskazau © 123RF.com[写真拡大]

 9月に入り、株主優待の新設を発表する企業が相次いでいる。なかでも注目したいのが、前澤友作氏の前澤ファンドから出資を受ける犬猫生活だ。今回は9月14日に株主優待の新設を発表した3社について、優待内容と直近の業績、投資に必要な金額を紹介する。

■前澤ファンド出資の「犬猫生活」

 犬猫生活(556A)は、国産のプレミアムペットフードやサプリメントの販売、往診クリニックなどを手掛けるペットケア企業だ。2021年に前澤友作氏の「10人の起業家」企画に採択され、前澤ファンドから出資を受けた。2026年4月には東証グロース市場へ上場している。

 新設する株主優待は、公式オンラインショップで利用できる優待券。100株以上で1,500円分、300株以上では3,000円分を2枚受け取れる。年2回の実施で、初回基準日は2026年10月31日となる。

 2027年4月期第1四半期の売上高は12億8,700万円、営業利益は1億8,500万円。通期では売上高56億8,400万円、営業利益7億1,600万円を見込む。配当予想は0円だ。9月15日の終値で計算すると、優待を受けるための最低投資額は約23万6,000円となる。

■人気作品のQUOカードがもらえる「TOブックス」

 TOブックス(500A)は、ライトノベルやコミックの企画・編集を手掛ける。アニメや舞台、グッズなどへ展開するコンテンツプロデュース企業だ。

 株主優待は2027年4月末から開始し、オリジナルQUOカードを贈呈する。100株以上で3,000円分、200株以上で1万円分、500株以上で2万5,000円分だ。人気作品「本好きの下剋上」の描き下ろしデザインが採用される予定だ。

 2027年4月期第1四半期の売上高は33億2,000万円、営業利益は4億4,600万円。通期営業利益は19億円を予想する。年間配当予想は1株76円。9月15日の終値で計算すると、優待を受けるための最低投資額は約35万5,000円となる。

■配当とポイント優待の「ヴィス」

 ヴィス(5071)は、オフィスの設計やデザインなどを通じて働く環境を提案する「ワークデザイン」を展開する企業だ。

 新設する優待では、毎年9月末時点で200株以上を保有する株主にデジタル優待倶楽部のポイントを付与する。200株で1,000ポイント、300株で3,000ポイント。さらに保有株数に応じてポイントが増え、1,000株で1万2,000ポイント、1,500株以上では3万5,000ポイントとなる。電子マネーや商品などに交換でき、2026年9月末から開始する。

 2027年3月期第1四半期の売上高は35億1,200万円、営業利益は1億3,200万円。売上高は前年同期の31億1,000万円から増加した一方、営業利益は2億4,400万円から減少した。通期営業利益は19億5,100万円、年間配当予想は59円を見込む。直近の終値で計算すると、優待を受けるための最低投資額は約29万1,000円となる。

 株主優待は、自社サービスで使える優待券、QUOカード、ポイントと3社で内容が大きく異なる。優待内容だけでなく、必要投資額や配当、業績も確認したうえで検討したい。(記事:中村葵・記事一覧を見る

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