全米調査から、懸念をよそにスマートフォンのホットスポット機能の利用増加が判明

プレスリリース発表元企業:Smith Micro Software, Inc.

配信日時: 2013-02-12 12:55:00

消費者の62パーセントがスマートフォンのホットスポット機能を活用しているものの、費用や使いやすさ、プランオプションについての懸念を残す

(米カリフォルニア州アリソビエホ)- (ビジネスワイヤ) -- スマートフォンユーザーの62パーセントが自分のデバイスのホットスポット機能を活用しており、2012年5月以来、9パーセントの増加を示しています。この結果は、米国のモバイル機器ユーザー700人以上を対象とした新調査によるものです。利用の増加にもかかわらず、多くの消費者は依然として費用や使いやすさ、スマートフォンのホットスポット機能で使えるプランオプションの欠如を気にしており、通信事業者はパーソナルホットスポット(インターネット共有)からの収益化という重要な機会を見逃しています。この調査はuSampが実施し、ワイヤレスとモビリティーのソリューションを手掛けるスミス・マイクロ・ソフトウエア(NASDAQ:SMSI)が委託をしたものです。

本調査による新知見:

回答者の71パーセントが専用ホットスポットデバイスかホットスポット機能付きスマートフォン、あるいは両方を使用して、Wi-Fiデバイスをモバイルインターネットと接続させた経験を持っています。 うち、ほぼ半数は頻繁に利用していません。 25パーセント以上が通信事業者にホットスポットサービスの料金を払っていませんが、その代わりに自分のスマートフォンでオーバーザトップ用アプリケーションを使用してこの機能を利用しています。 ホットスポットユーザーの大半はデータサービスをよく利用するユーザーで、低頻度および中頻度でデータサービスを利用するユーザーの3分の2以上でも、利用した分だけ支払うpay-as-you-go課金モデルを契約通信事業者が提供すれば、パーソナルホットスポットの利用を考えています。これは通信事業者にとって収益機会をもたらします。 どのような形態であれパーソナルホットスポットを利用しない3分の1近くの回答者にとって、プライバシーの懸念(27パーセント)とワイヤレスの追加契約を避けたいという希望(21パーセント)が、利用しないことの大きな原因を占めています。 スミス・マイクロの製品管理担当バイスプレジデントであるSunil Maroliaは、次のように述べています。「米国で販売されるタブレットの90パーセント以上がWi-Fiに対応するだけであり、スマートフォンのホットスポット機能を活用することでこれらデバイスから収益を上げることは、通信事業者にとって大きな機会を提供しています。当社の調査から、広範な利用を妨げる原因となる懸念事項が幾つか浮き彫りになっており、ホットスポットサービスにおける顕著な収益漏れが注目されます。モバイルホットスポットをさらに使いやすくし、またより柔軟性のあるビジネスモデルをその基盤に据えることで、通信事業者はこれらデバイスによる潜在的収益力を以前にも増して活用することができます。」

パーソナルホットスポットの有用性

ホットスポット機能を頻繁に利用するユーザーと時々利用するユーザーを対象に、有用性と機能について調査しました。両グループとも最も気にする点として費用、バッテリー寿命、限定的なプランオプションを挙げていますが、ホットスポット機能を頻繁に利用しないユーザーも、これらの項目で以下のような傾向を示しています。

54パーセントがさらに簡便にワンステップでデバイスをパーソナルホットスポットに接続するための方法を希望 49パーセントが接続に関する問題の解決に役立つ自己診断法を希望 43パーセントが利用制限が課されても広告スポンサー付きホットスポットサービスを希望 専門的使用と娯楽的使用

本調査のその他の結果から、ホットスポットに関する懸念事項について、専門的ユーザー(デバイスとホットスポットサービスの料金を雇用主が支払う)と娯楽目的のユーザーの間で、著しく異なっていることが判明しました。例えば、専門的ユーザーの59パーセントがホットスポットの機能に関心があるのに対して、機能に関心があるとした娯楽目的のユーザーはわずか16パーセントでした。ところが、専門的ユーザーの3分の2がホットスポット機能を娯楽目的でも利用するため、管理・制御機能を向上させて、セキュリティー違反とモバイルデータ料金の急増を防止することの重要性が、ホットスポットユーザーだけでなく雇用主も考えざるを得なくなっています。

本調査で明らかになった重要な知見をお知りになるには、本調査の知見にアクセスしてください。

スミス・マイクロがホットスポットについてのウェビナーを開催

スミス・マイクロが本調査の詳細な結果についてのウェビナーを開催します。ゲストスピーカーとしてTモバイルUSAの代表が参加します。開催日時は2013年2月14日午前8:30 (太平洋時間)からです。登録はホットスポット・ウェビナーでお願いします。

スミス・マイクロ・ソフトウエアについて:

スミス・マイクロ・ソフトウエアは、モバイル体験を簡素化・強化し、安全を確保するソリューションを提供しています。当社の製品およびサービスのポートフォリオは、接続、ポリシー管理、ネットワーク制御、コミュニケーション、ホスティングのソリューションを網羅しています。30年にわたり世界クラスのクライアント側・サーバー側ソフトウエアを開発してきたスミス・マイクロは、大手のモバイルネットワーク事業者、機器メーカー、企業が効率を向上させ、顧客との間に価値ある関係を築けるよう支援しています。詳細情報については、smithmicro.comをご覧ください。

セーフハーバー表明:

本リリースにはリスクと不確実性が伴なう将来見通しに関する記述が含まれており、そうした記述には当社の四半期の売上高予想、財務見通しや業績に関するその他の予想、当社が事業を拡大する能力、当社の新製品および新サービスならびに潜在的買収の予想されるタイミングと財務業績などについての将来見通しに関する記述が含まれますが、これらに限定されるものではありません。実際の結果が将来見通しに関する記述で表明もしくは示唆された内容と著しく異なる場合の原因となり得る重要な要因として、当社製品の顧客とそのエンドユーザーによる需要の変化、新しいまたは継続して変化している技術とモバイル通信製品、顧客によるそれら技術・製品の受容と技術導入のタイミング、新たに発生するか継続している不利な経済情勢、ほかのソフトウエアプロバイダーと効果的に競争する当社の能力などがあります。これらの要因に加え、フォーム10-Kおよびフォーム10-Qによる書類を含め、当社が米国証券取引委員会に提出した書類で述べているその他の要因により、実際の結果が将来見通しに関する記述で表明もしくは示唆された内容と著しく異なる場合があります。本リリースに含まれる将来見通しに関する記述は、リリース作成時点における経営陣の将来の出来事と業績に関する見解や想定を基にしており、当社は本リリース発表以降に発生した出来事や状況を反映させる目的でこれらの記述を更新する義務を一切負いません。

Smith Micro、Smith Microのロゴは、スミス・マイクロ・ソフトウエアの登録商標あるいは商標です。その他の商標と製品名はすべて、各企業の財産です。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





連絡先
Smith Micro Software, Inc.
Suzanne Runald, +1-949-362-5800
pr@smithmicro.com
or
LEWIS PR for Smith Micro
Lauren Grassetti, +1-619-677-2700
smithmicro@lewispr.com

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ