【双葉電子工業】金型内部の状態監視から安定成形支援まで対応する新製品「射出成形支援システム MDS32A」の数量限定 先行販売を開始
配信日時: 2026-11-06 15:30:00
AIアプリの追加により、良否判定と良品条件の再現・維持を実現し、安定成形を支援
双葉電子工業株式会社は、射出成形工程の見える化と安定成形を支援する新製品「射出成形支援システム MDS32A」を2026年12月1日(火)より数量限定で先行販売を開始します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75680/104/75680-104-43759eb5b8ec693321c858131aed17a4-1059x735.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MDS32A・中継機製品外観
MDS32Aは、当社が長年培ってきた金型内計測技術を基盤に開発した、モールドマーシャリングシステム製品群における射出成形監視システムの次世代モデルです。樹脂圧力、樹脂温度、金型表面温度などを統合して計測・監視できることに加え、AIアプリを追加することでショットごとのデータを基にした良品条件の再現・維持支援に対応します。
これにより、熟練者の経験や勘に依存しやすい成形現場において、属人化を抑えた安定成形を支援するとともに、再生樹脂・環境配慮型樹脂の安定成形、不良の早期発見や検査負荷の軽減、少人数での複数設備運用に向けた現場負荷軽減に貢献します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75680/104/75680-104-8c879bba4eada51312b8b6e6075cea03-811x638.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
システム構成例
発売の背景
近年の射出成形現場では、人手不足や技術継承、品質の安定化、環境配慮材料への対応など、さまざまな課題への対応が求められています。特に、熟練技術者の経験や勘に依存した調整作業は、現場運用の属人化を招きやすく、限られた人員で複数設備を運用する際の負荷要因にもなっています。また、サーキュラーエコノミーの進展に伴う環境配慮型樹脂の利用拡大や材料の多様化により、原料の由来や配合など、材料特性のばらつきにつながる要因が増えています。そのため、安定した成形条件の維持が難しくなるケースがあります。当社はこのような課題に対応するため、MDS32Aを開発しました。
MDS32Aの主な特長
MDS32Aは、MVS08の後継機として見える化・監視機能を継承しながら、使い勝手を向上させた製品です。AIアプリを追加することで、良否判定および良品条件の再現・維持まで、射出成形プロセスを支援します。【MDS32Aの新機能】
1. デジタル多重化送信による大幅な省配線化と最大32点の同時計測
複数の中継機でアナログ信号をデジタルデータに変換し、ひとつの通信回路にまとめて送信するデジタル多重化送信により、32点計測時のセンサ信号配線を2本に集約し、従来の当社方式と比べて信号配線数を1/16に削減しました。配線本数を削減することで、段取り替え時の配線の取り回しを容易にし、作業負担軽減に貢献します。
また、従来機のMVS08では3台を連結することで最大24点の計測に対応していましたが、MDS32Aでは1台で最大32点の計測が可能です。
2. センサ情報の自動設定機能
圧力センサに記録された補正情報を接続時に自動で読み込み、設定を反映します。従来必要だった手動入力作業を不要にすることで、設定ミスの防止と立ち上げ作業の効率化に貢献します。
【AIアプリ(オプション)の機能】
3. ショットごとの良否判定
金型内に設置されたセンサにより、樹脂圧力・樹脂温度をショットごとに計測します。AIが良品時の波形を学習し、異常波形を自動検知してアラートを発出することで、検査工数の削減や不良の早期発見に貢献します。
4. 良品条件の再現・維持支援
異常波形と良品波形の差分をAIが解析し、良品条件の再現・維持を支援します。環境変化や材料特性のばらつきに応じた調整を支援することで、成形の安定化や連続不良の発生抑制に貢献します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75680/104/75680-104-3bc96ea44e3591d3b692bd4f7c4abd62-579x314.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AIアプリによる良否判定・成形条件調整支援の画面例
製品情報
[表: https://prtimes.jp/data/corp/75680/table/104_1_196dda98c3bd1b45791f5101fabea767.jpg?v=202611062015 ]※AIアプリのご利用にあたっては、成形機の改造が必要となる場合がございます。価格や対応成形機など、詳細は当社営業窓口までお問い合わせください。
※仕様は改良のため、予告なく変更する場合があります。
今後の展開
MDS32Aに対応する周辺機器の拡充を予定しています。1. 外部機器のデータ収集機能
MDS32A用アナログ電圧入力中継機の発売を予定しています。本中継機に従来のMVS08用中継機や、アナログ電圧出力に対応した他社製センサを接続することでデータ収集が可能になります。既存設備や各種センサを活用した計測環境の構築を支援します。
2. バーコードリーダーによるセンサ情報の自動設定機能
センサ情報の自動設定機能について、樹脂温度センサにも対応する予定です。樹脂温度センサに付与されたバーコードを読み取ることで、補正情報などの設定内容を自動で反映し、設定ミスの防止と立ち上げ作業の効率化に貢献します。
当社は今後も、射出成形現場における計測・監視・分析技術の高度化を通じて、お客様の安定生産と生産性向上に貢献してまいります。MDS32Aについても、お客様のニーズを踏まえながら、外部機器連携やAI活用機能の拡張など、継続的な機能向上を進めてまいります。
共同開発・技術連携について
本製品のAI関連機能については、株式会社MAZINとの連携により開発を進めています。
当社の金型内計測技術とMAZINのAI技術を組み合わせることで、射出成形現場におけるAIの活用を推進しています。
射出成形における成形機の成形条件を決定する情報処理システムについて特許出願中(特願2026-074991)
株式会社MAZIN 公式WEBサイト: https://www.mazin.tech/
双葉電子工業とは
双葉電子工業は、1963年から金型部品の製造・販売を行っています。2000年より、射出成形におけるプラスチック金型の内部を見える化する「金型内計測システム モールドマーシャリングシステム」の製造・販売を開始し、国内外で延べ1,000社以上の導入実績があります。【取材・掲載に関するお問い合わせ】
〒297-8588 千葉県茂原市大芝629
双葉電子工業株式会社
経営企画本部 事業戦略部
E-mail:ftb-pr@m.futaba.co.jp
【製品に関するお問い合わせ】
〒299-4395 千葉県長生郡長生村薮塚1080
双葉電子工業株式会社 精機事業センター
TEL: 0475-30-0809(代)
お問い合わせフォーム:https://mms-futaba.satori.site/inquiry
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