Zabbix 8.0 LTSをリリース、統合オブザーバビリティへの対応を強化

プレスリリース発表元企業:Zabbix Japan LLC

配信日時: 2026-11-06 14:00:00

OpenTelemetryへの対応とAI連携により、インフラからアプリケーションまでの監視・分析を高度化



 Zabbix社(本社、Zabbix LLC:ラトビア共和国、創設者兼CEO:Alexei Vladishev (アレクセイ ウラジシェフ)、日本支社、Zabbix Japan LLC:東京都港区、代表:寺島 広大)は、オープンソースのエンタープライズ向け統合監視ソフトウェア「Zabbix」の最新の長期サポート(LTS)バージョンである「Zabbix 8.0 LTS」を、2026年11月5日にリリースしました。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/147309/7/147309-7-54697399033e04bbc8ea4ca790dafd33-1146x800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Zabbixのダッシュボードで収集したOpenTelemetryデータを可視化


 Zabbix 8.0 LTSでは、従来のインフラ監視に加えてアプリケーションの監視・分析機能を拡充し、ITシステム全体の統合オブザーバビリティの実現に向けて進化しました。これにより、自社のITシステムや提供するデジタルサービスの稼働状況を、より包括的に把握できるようになります。アプリケーションの詳細な分析や高度なイベント管理に対応するとともに、パフォーマンスとスケーラビリティを向上させました。

 「強力な機能、柔軟性、そして自ら管理・運用できる自由は、いずれも犠牲にすることなく実現できるべきだと考えています」と、Zabbixの創設者兼CEOであるAlexei Vladishevは述べています。「私たちが目指しているのは、不必要な複雑さやベンダーロックインを避けながら、それぞれのニーズに合わせて活用できるオープンなプラットフォームを通じて、エンタープライズレベルのオブザーバビリティを誰もが利用できるようにすることです。Zabbix 8.0は、まさにそれを実現します。」
インフラストラクチャとアプリケーションのオブザーバビリティを統合
 Zabbix 8.0では、新たにOpenTelemetryにネイティブ対応しました。これにより、従来のインフラ監視のデータに加え、アプリケーションのテレメトリデータも収集・分析できるようになり、インフラとアプリケーションを横断した監視・分析を実現します。

 メトリクス、トレース、ログを一つのプラットフォームで収集・管理することで、アプリケーションのパフォーマンスと、それを支えるインフラ稼働状況を関連付けて把握・分析できます。これにより、システムやサービス全体の稼働状況をより正確に把握し、パフォーマンス問題を効率的に調査できるようになります。また、複数の独立した監視ツールへの依存を減らし、監視環境の統合にもつながります。

 これにより、企業活動や顧客向けサービスを支えるITシステムの稼働状況を一元的に把握し、効率的に管理できるようになります。
AIによる運用支援とITリソースの有効活用
監視対象のシステムが拡大するにつれ、発生するイベントの数も増加し、その管理自体が運用上の課題となっています。Zabbix 8.0では、複合イベント処理(Complex Event Processing)機能によってイベント管理を強化しました。イベントのフィルタリング、相関分析、グループ化、優先順位付けをより効果的に行えるようになり、不要なアラートを削減し、重要な障害への対応に集中できるようになります。

さらに、Zabbix公式MCP(Model Context Protocol)サーバーを利用することで、任意のAIエージェントをZabbix環境に直接接続できます。MCPサーバーは、既存のユーザー権限やユーザーの役割に基づいて監視データへの安全なアクセスを提供します。これにより、AIエージェントを活用した監視データやイベント履歴の分析、障害管理、不要なアラートの削減、障害原因の迅速な特定が可能になります。
また、Zabbix 8.0ではパフォーマンスとスケーラビリティを向上させ、監視対象の大規模化やデータ量の増加への対応を強化しました。これにより、インフラの規模拡大に合わせて、監視基盤も柔軟に拡張できるようになります。

 また、Zabbix 8.0ではパフォーマンスとスケーラビリティを向上させ、監視対象の大規模化やデータ量の増加への対応を強化しました。これにより、インフラの規模拡大に合わせて、監視基盤も柔軟に拡張できるようになります。
進化するIT環境を長期的に支える監視基盤
 長期サポート(LTS)版であるZabbix 8.0は、長期的な視点でオブザーバビリティを強化していくための、信頼性の高い基盤を提供します。Zabbixは、高度なオブザーバビリティ機能をオープンで柔軟性と拡張性に優れたプラットフォームを通じて提供することを目指しており、Zabbix 8.0はその取り組みをさらに推進するものです。


 Zabbix 8.0 LTSにより、インフラからアプリケーションまでを横断した統合的な監視・分析の実現に向けた、大きな一歩となります。IT環境全体の可視性を高め、企業活動に欠かせないデジタルサービスを支える監視基盤をさらに強化します。

Zabbix 8.0 LTS 詳細情報

ダウンロード:https://www.zabbix.com/download
新機能:https://www.zabbix.com/jp/whats_new_8_0
リリースノート:https://www.zabbix.com/jp/rn/rn8.0.0

●「Zabbix Conference Japan 2026」開催

 Zabbix Japanは、2026年11月19日(木)~20日(金)に東京ポートシティ竹芝にて「Zabbix Conference Japan 2026」を開催します。本カンファレンスでは、Zabbixの創設者兼CEOであるAlexei Vladishevが登壇し、最新バージョン「Zabbix 8.0 LTS」の新機能や進化について紹介します。
「Zabbix Conference Japan 2026」詳細:https://www.zabbix.com/jp/events/conference_japan_2026

【Zabbix LLCについて】
Zabbix LLCは、2005年に設立された、世界各国で事業を展開するソフトウェア開発企業です。世界各国の250社以上のパートナーと連携し、幅広い業界の企業や組織に製品・サービスを提供しています。
主力製品である「Zabbix」は、エンタープライズ向けのオープンソース統合監視ソフトウェアです。サーバー、ネットワーク機器、サービスなど、さまざまなITリソースの稼働状況やパフォーマンスを監視できます。
また、Zabbix LLCは、技術サポート、システムへの導入・統合、カスタマイズ開発、プロフェッショナルトレーニングなど、Zabbixに関わる幅広いサービスを提供しています。

【Zabbix Japan LLCについて】
Zabbix Japan LLCは、Zabbixの日本法人として、国内における公式サポート、トレーニング、パートナープログラムなどを提供しています。

会社名:Zabbix Japan LLC
代表者:代表 寺島 広大
所在地:〒105-0021 東京都港区東新橋2-3-3 ルオーゴ汐留6階
Webサイト:http://www.zabbix.com/jp/


*ZabbixはZabbix LLCのラトビアおよびその他の国における登録商標または商標です。

【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ】
Zabbix Japan LLC
マーケティングチーム 
〒105-0021 東京都港区東新橋2-3-3 ルオーゴ汐留6階
Tel: 03-4405-7338
E-mail: marketing@zabbix.co.jp

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