【国立科学博物館 附属自然教育園】約20年ぶり!大都会に残る森・自然教育園で「かいぼり」を実施

プレスリリース発表元企業:文化庁

配信日時: 2026-11-06 14:00:00

~三菱商事×国立科学博物館附属自然教育園 連携プログラム「池の水をきれいにしよう大作戦」~



 国立科学博物館附属自然教育園(園長:真鍋真)は、三菱商事株式会社との連携プログラムとして、令和8年12月6日(日)に園内の「ひょうたん池」にて約20年ぶりとなる「かいぼり」を実施いたします。
 「かいぼり」は池の水を抜いて天日干しし、外来種の防除や水質浄化、生物多様性の向上を図る日本の伝統的な池の管理手法です。かいぼり当日は中学生以上の一般参加者とともに、泥の中に潜む魚などの生きものを捕獲・保護する「生きもの救出作戦」を行います。さらに、かいぼり後の天日干し期間中においても、水辺の環境保全を体験・学習できる関連イベントを展開してまいります。

【本プログラムのポイント】
 ○約20年ぶり。大都会に残る「天然記念物の森」で伝統のかいぼり
   国立科学博物館附属自然教育園は、港区白金台に位置する国指定の天然記念物および史跡です。  
  園内にある「ひょうたん池」でのかいぼりは約20年ぶりとなり、水質改善、水辺生態系の再生を目
  指します。
○市民参加で実施。参加者は泥にまみれて「生きもの救出作戦」
  専門スタッフの解説のもと、一般参加者が普段立ち入ることができない池に入り、魚などの生きも
 のを捕獲する体験型イベントを展開します。
○三菱商事×国立科学博物館による、市民・地域と協働する環境保全プログラム
  企業の社会貢献活動と国立科学博物館の知見を掛け合わせ、地域社会や市民とともに貴重な自然を
 守り、次世代へ環境教育の場を提供する持続可能な取り組みです。


      三菱商事×自然教育園「池の水をきれいにしよう大作戦」開催概要

1.自然教育園でかいぼり~ひょうたん池編~
 池の水を抜いて水位の下がった池で、残った水たまりにいる生きものを参加者全員で協力して捕獲します。捕獲した生きものは、在来種と外来種に仕分けし、種類や数を記録します。在来種は昨年度かいぼりを完了している水生植物園に放流します。また、捕獲した生きものは展示ブースで公開し、自然園ボランティアや専門スタッフによる解説を行います。
 普段は立ち入ることができない池に入って、泥に触れ、生きものを観察することで、楽しみながら水質浄化や生物多様性向上の意義を学びつつ、生きもののすむ場所を守る保全活動にも繋がります。

■イベント概要
○対象
 中学生以上
○日程
 令和8年12月6日(日)9:15~13:00
 ※雨天予備日:令和8年12月13日(日)9:15~13:00
○定員
 20名(応募者多数の場合は抽選)
○参加費
 50円(保険料)
 ※入園料(一般320円、高校生以下・65歳以上は無料)は別途必要です。
 ※見学のみをご希望の場合は、通常の入園料は必要、参加費(50円)は不要です。
○申込方法
 Web
○募集期間
 令和8年11月3日(火)10時~19日(木)23時
○イベント詳細URL
 https://ins.kahaku.go.jp/event/nid00005727.html
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47048/1284/47048-1284-3b017da284336eab9161528ad99bf156-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
令和7年12月の水生植物園でのかいぼり作業の様子
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47048/1284/47048-1284-33cd3ca0f8b625f7e4dbdc8196334201-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
捕獲した生きものの仕分け

2.天日干し期間中の水辺保全作業
 水を抜いた後の池底では、水質浄化や埋土種子(土の中に眠る水草のタネ)の発芽を促すため、泥の掻き出し作業などを実施する予定です。市民のみなさまと協働で進める保全イベントとして、令和9年2~3月頃の開催に向けて準備を進めています。
 ※実施内容やスケジュールの詳細は、令和9年1月頃ホームページに掲載予定です。

(参考)掘削(泥の掻き出し)
  池底にたまった泥(ヘドロ)を掻き出します。これにより、富栄養化の原因となる物質を取り除 
 き、水質浄化や生きものの生息環境改善につながります。掻き出した泥は、トロブネ等に入れて園内
 に設置し、埋土種子からの水草の復活を促します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47048/1284/47048-1284-162771a022d49be70c0791e3f9c9deee-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
令和8年3月の水生植物園の掘削の様子
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47048/1284/47048-1284-e4c240cdf4bcead75693ab85eec3e4e9-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
泥を入れたトロブネ


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