Sceyeとソフトバンク、日本全国の通信エリアカ バーを目指して成層圏通信プラットフォームの配備に向けた契約を締結

プレスリリース発表元企業:Sceye

配信日時: 2026-11-06 10:10:00

Sceyeとソフトバンク、日本全国の通信エリアカ バーを目指して成層圏通信プラットフォームの配備に向けた契約を締結

5年間の契約は、Sceyeが日本で実施した成層圏通信試験の成功を基 盤とし、ソフトバンクのユビキタスネットワーク構想の中核を担う成層圏インフラとしてのHAPSの本格展開を推進

(ニューメキシコ州、モリアーティ)- (ビジネスワイヤ) -- -- 成層圏イン フラとして活用する成層圏通信プラットフォーム(HAPS)を開発する米国の航空宇宙・材料科学企業Sceye(スカイ)は、日本全国の通信エリアカバーを目指し、SceyeのHAPSを複数製造して打ち上げ、運用するため、ソフトバンク株式会社(東京証券取引所: 9434、以下「ソフトバンク」)と5年間の基本サービス契約(MSA)を締結したと発表しました。この契約により、両社の提携は飛行実証から本格的な成層圏インフラの構築へと進展します。

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Sceye and SoftBank Corp. Sign Agreement for Fleet of Stratospheric Platforms Targeting Nationwide Coverage in JapanSceye and SoftBank Corp. Sign Agreement for Fleet of Stratospheric Platforms Targeting Nationwide Coverage in Japan

SceyeのHAPSは、ソフトバンクのユビキタスネットワーク構想の中核を担うことになります。Sceyeが初期に配備するHAPSの大半は、日本全国でモバイルブロードバンドを提供する一方、一部の機体は成層圏に光無線通信(FSO)ネットワークも構築します。これらの展開は、地上インフラ、成層圏通信プラットフォーム、衛星を組み合わせた3次元通信ネットワークという両社共通のビジョンの実現を推進するものです。このネットワークは、信頼性の高い通信接続の拡大、災害時の通信確保、AI、IoT、空中通信、エッジコンピューティング、6Gなどの分野における将来のアプリケーションの実現を支援します。

Sceyeの創業者 兼 最高経営責任者(CEO)であるミッケル・ヴェスターガード・フランドセンは、次のように述べています。「当社は、成層圏通信プラットフォームの本格的な生産に移行しています。最近実施した日本への飛行では、Sceyeのプラットフォームが既存のネットワークに直接接続し、1回のミッションで複数の用途に対応できることを実証しました。これにより、地球の次なるインフラ層としての成層圏の価値が証明されました。今こそ規模を拡大するときです。当社はソフトバンクとともに、最も必要とされる場所で、継続的な大容量通信と関連サービスを提供する準備を整えています」

ソフトバンク株式会社のユビキタスネットワーク企画統括部 統括部長である上村征幸は、次のように述べています。「今回の契約は、HAPSの商用化と、当社が掲げるユビキ タストランスフォーメーションのビジョンの実現を意味します。日本での通信の成功を踏まえ、SceyeとともにHAPSの商用化に向けた次の段階へ進めることをうれしく思います。Sceyeの先進的なHAPS技術とソフトバンクの通信分野における専門知識を組み合わせることで、地上、空、宇宙をシームレスにつなぐ強靱な3次元通信ネット ワークを構築し、通信エリアの拡大、災害対策の強化、6G時代における新たな可能性の創出を目指します」

今回の契約は、ソフトバンクとの提携によるSceyeの30日間にわたる「Service Test 1 (ST1)」ミッションの成功を受けたものです。このミッションでは、2026年8月9日に ニューメキシコ州から機体が打ち上げられ、成層圏を飛行して日本に到達した後、帰還 しました。ST1には、成層圏から一般的な端末に直接広域モバイルブロードバンドを提供する、これまでにないタイプの「空飛ぶ携帯電話基地局」であるSceyeCellが搭載されました。日本の管轄内での1週間の運用期間中、Sceyeとソフトバンクは、テキストメッセージの送受信、音声通話、インターネット接続、動画ストリーミングを実証しまし た。試験には、緊急時の通信、屋内での接続、HAPSを利用したドローンの遠隔制御、 プラットフォーム上で直接実行するエッジコンピューティングが含まれていました。ま た、このミッションでは、地上からHAPSを追尾するレーザー測距の世界初の実証も行われ、地上、成層圏、宇宙の間での将来的なFSO通信の実現に向けた進展につな がりました。

成層圏は、大容量の通信や観測が可能なほど地球に近く、広範囲をカバーできるほど高 度が高いため、最適な位置にあります。宇宙空間での運用に伴うコストや軌道上での運用に伴う欠点を回避しながら、宇宙空間に近い環境を提供します。SceyeのHAPSは、昼夜のサイクルを繰り返しながら高度と運用エリアを維持し、静止衛星のように機能しますが、地球からの距離は静止衛星の1,800分の1で、コストも大幅に抑えられます。

2025年にソフトバンクはSceyeのシリーズC資金調達ラウンドに参加し、初めて同社に 出資しました。今回の新たなMSAは、この戦略的パートナーシップの次の段階を確立するものです。日本上空で成層圏からサービスを提供するため、Sceyeは製造、打ち上げ、運用の規模を拡大します。

Sceyeについて

Sceye(「スカイ」と発音)は、人々をつなぎ、地球を守るための成層圏インフラの発 展に取り組む航空宇宙企業です。HAPS(成層圏通信プラットフォーム)業界をリード し、あらゆる場所での通信接続、気候モニタリング、天然資源管理、災害の予防に注力 しています。

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