「十勝リジェネラティブイノベーション事業」実行団体3団体が決定

プレスリリース発表元企業:一般社団法人十勝うらほろ樂舎

配信日時: 2026-11-06 12:14:35

休眠預金を活用し、十勝発のリジェネラティブ農業モデル構築へ



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一般社団法人十勝うらほろ樂舎(代表理事:山内一成、以下「うらほろ樂舎」)は、休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として実施する「十勝リジェネラティブイノベーション事業-リジェネラティブ(大地再生型)農業の十勝エリア普及に向けたイノベーションの創出-」の実行団体(採択団体)として、十勝RAプロジェクト、十勝リジェネラティブ農業市場形成協議会、株式会社北海道農村研究所の3団体を決定しましたので、お知らせいたします。2026年8月から2029年2月までの期間、3団体に対して総額130,889,354円の資金的支援及び非資金的支援を実施します。
十勝地域は北海道最大の農業地帯である一方、気候変動や資材価格の高騰、土壌劣化、農業者の高齢化・経営継承といった課題に直面しています。本事業は、「農業者による現場実践」「研究機関との協働による知見の蓄積」「生産と消費をつなぐ市場の形成」という3つの側面からリジェネラティブ農業(RA)の社会実装に取り組むものです。

■ 採択団体・事業概要

1. 十勝RAプロジェクト(助成額:63,097,600円)
事業名:十勝リジェネラティブ農業・大地再生プロジェクト
十勝地域の30~40代を中心とした経営継承期の農業者10~15名を「実践者であり研究者(RAサーチャー)」として選定し、圃場での実証、土壌・植物分析、専門家による伴走支援を3年間継続する。カバークロップや不耕起・省耕起栽培などの実践を通じて土壌の保水力向上や資材依存の低減を図り、協賛企業との連携により助成終了後も自走可能な仕組みづくりを目指す。

2. 十勝リジェネラティブ農業市場形成協議会(助成額:47,141,754円)
事業名:十勝リジェネラティブ・イノベーション市場形成事業
PR・メディア、飲食店ネットワーク、全国流通、現場調達の知見を持つ4社が協議会を組成し、十勝のRA農産物のブランド化と流通実証を進める。料理系インフルエンサーによる「十勝RAアンバサダー」の結成や産地ツアー、飲食店フェア、流通店頭での販売トライアルを通じて消費者の実食機会を創出し、市場の声を生産者へ還元しながら持続可能な市場形成を目指す。

3. 株式会社北海道農村研究所(助成額:20,650,000円)
事業名:リジェネラティブ農業の十勝エリア普及に向けた研究機関協働ネットワークの構築と知識共有基盤の整備
研究者が精密機器で計測する「研究者レベル」と、農家自らが圃場で記録する「生産者レベル」の二層でデータを収集し、3年かけて指標を段階的に絞り込むナレッジ共有プラットフォーム「100 Farmer Initiatives」を構築する。北海道大学・福島大学と連携し、十勝型RA栽培ガイドラインの策定とRAサーチャーの育成を進め、科学的知見に基づく普及基盤を整備する。
※助成額は各団体よりご提出いただいた事業計画書・資金計画書に基づき算定しています。

■ 選定の経緯

本事業では、2026年5月14日より実行団体の公募を開始しました(公募期間は事業種別により2026年5月14日~6月12日、2026年5月14日~6月30日)。書類審査及び2026年7月8日の審査会における審査を経て、2026年7月14日に内定団体を決定しました。審査にあたっては、事業の妥当性、実施体制、期待される成果、休眠預金を活用する意義や継続性などを総合的に勘案しました。
選定過程・選定理由の詳細は、別途公表する「採択団体公表について」をあわせてご覧ください。

■ 「十勝リジェネラティブイノベーション事業」について

正式名称を「十勝リジェネラティブイノベーション事業-リジェネラティブ(大地再生型)農業の十勝エリア普及に向けたイノベーションの創出-」とし、うらほろ樂舎が資金分配団体として、休眠預金等活用法に基づき実施する事業です。事業期間は2026年8月から2029年2月までの3か年で、「農業者による現場実践」「研究機関との協働による知見の蓄積」「生産と消費をつなぐ市場の形成」という3つの機能を持つ実行団体が連携することで、気候変動や土壌劣化、農業者の高齢化・経営継承といった十勝地域の農業が抱える課題に対応し、リジェネラティブ農業(RA)の社会実装と、持続可能な食料生産基盤・地域社会の再生を目指します。

■ 休眠預金等活用制度について

休眠預金等活用制度は、10年以上入出金等がない預金等(休眠預金等)を、行政では対応が難しい社会課題の解決に取り組む民間公益活動の促進のために活用する制度です。「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(休眠預金等活用法)」に基づき2018年に施行され、2019年度から実際の助成等が開始されました。
資金は、預金保険機構に移管された休眠預金等が指定活用団体である一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)に交付され、JANPIAが公募により選定した資金分配団体(本事業では、うらほろ樂舎)に配分し、資金分配団体がさらに公募により実行団体を選定して助成等を行い、実行団体が事業を実施して受益者を支援する、という流れで活用されます。対象となるのは、1.子ども及び若者の支援に係る活動、2.日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動、3.地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に係る活動、の3分野です。

■ 一般社団法人十勝うらほろ樂舎について

名称:一般社団法人十勝うらほろ樂舎
代表理事:山内一成
所在地:北海道十勝郡浦幌町寿町7−1
設立:2020年4月1日
事業内容:次世代につながる持続的な地域モデルをつくるため、行政や 町内外のステークホルダーと協働し、中間支援組織として地域課題の解決に取り組む

■ 本件に関するお問い合わせ先

一般社団法人十勝うらほろ樂舎・株式会社すくらむ
担当:神宮司
Email:uragaku.otoiawase@uragaku.or.jp
URL:https://uragaku.or.jp/

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