Japan PBSS、第3回ウェビナー「Polyoxazolines for Delivery of Small Molecules and Nucleic Acids」を開催

プレスリリース発表元企業:一般社団法人Japan Pharmaceutical & BioScience Society

配信日時: 2026-11-04 13:30:00

Polyoxazolinesを活用した薬物送達の可能性と、低分子薬物から核酸までの応用に向けた研究を紹介



一般社団法人Japan Pharmaceutical & BioScience Society(Japan PBSS)は、2026年10月24日、第3回Japan PBSSウェビナー「Polyoxazolines for Delivery of Small Molecules and Nucleic Acids」をオンラインで開催しました。講師には、米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校のAlexander Kabanov教授(Mescal S. Ferguson Distinguished Professor, Director, Center for Nanotechnology in Drug Delivery, University of North Carolina, Chapel Hill.)をお迎えしました。

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開催概要
テーマ:Polyoxazolines for Delivery of Small Molecules and Nucleic Acids
開催日:2026年10月24日(土)8:00~9:00(日本時間)
開催形式:オンライン
講師:Alexander Kabanov教授(米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校/Mescal S. Ferguson Distinguished Professor、Center for Nanotechnology in Drug Deliveryディレクター)
主催:一般社団法人Japan Pharmaceutical & BioScience Society
イベントURL:https://www.pbss.org/eventDetails/1099


本ウェビナーでは、薬物を運ぶための高分子材料として研究されているポリオキサゾリン(Polyoxazolines:POx)を取り上げ、低分子薬物や核酸の送達への応用についてご紹介頂きました。

講演内容のハイライト
高分子材料を活用した薬物送達の可能性
POxを用いた薬物送達(薬物を目的の部位へ届けること)について、薬物の担持量(高分子材料に保持させる薬物の量)と製剤の安定性や体内動態(薬物が体内でどのように移動・分布するか)との関係を検討した研究例が紹介され、製剤設計の工夫により、パクリタキセルなどの薬物の腫瘍部位への送達や有効性の向上につながる可能性が示されました。
サイズと形状に着目した製剤設計
薬物送達を考えるうえでは、製剤の組成だけでなく、粒子のサイズや形状も重要な要素となります。講演では、形状の違いが組織への到達や薬物の作用に影響する可能性について、研究例を交えて紹介されました。
複数の薬物を組み合わせるアプローチ
複数の薬物を一つの製剤に担持することで、製剤化の可能性を広げ、体内動態や有効性に影響を与える研究例が紹介されました。薬物の組み合わせだけでなく、それらをどのように送達するかも検討のポイントとなります。
核酸送達への応用と開発上の課題
低分子薬物から核酸まで、さまざまな対象や投与経路への応用に向けた研究が紹介されました。今回紹介されたPoxの研究は、今後臨床での検討に進むことが期待されると説明されました。


今回の講演では、POxを活用した薬物送達研究を通じて、担持量、粒子のサイズや形状、複数の薬物の組み合わせなど、さまざまな製剤設計の観点が紹介され、臨床段階に至るための課題はあるものの、今後の創薬における活用に期待が持てる内容でした。


Japan PBSSでは今後も、創薬・バイオサイエンス分野における実践的な知見を共有し、多様な立場の参加者が学び合う機会を提供してまいります。


今後の対面イベントとウェビナーのご案内
<次回対面イベント概要>
開催日:2026年12月5日土曜日13:00~19:30
テーマ:New Approach Methodologies - 開発から活用、規制受容、そして事業化へ
開催形式:現地/オンラインのハイブリッド
開催場所:東京(日本橋ライフサイエンスハブ LSH-E会議室)
イベントURL:https://www.pbss.org/eventDetails/1103


<次々回対面イベント概要>
開催日:2027年2月20日土曜日13:00~19:30
テーマ:創薬エコシステムシリーズVol.3 「Bench to Bedside through M&A(仮)」
開催形式:現地/オンラインのハイブリッド
開催場所:未定
イベントURL:https://www.pbss.org/eventDetails/1104


<次回ウェビナー概要>
開催日:2027年4月3日土曜日8:00~9:00(日本時間)
テーマ:Accelerating Clinical Development of New Drugs in China
発表者:未定
開催形式:オンライン
イベントURL:https://www.pbss.org/eventDetails/1105


Japan PBSSについて
 Japan PBSSは、製薬・バイオサイエンス分野の専門家コミュニティとして、研究開発、薬事、データサイエンス、ビジネス開発など多様な領域の知識交流を推進しています。ウェビナーや勉強会を通じ、国内外の最新知見を共有し、産業発展に寄与することを目的としています。
公式HP: https://www.pbss.org/chapter/Japan
公式note:https://note.com/japan_pbss
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PR-TIMES:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/170250

本件に関するお問い合わせ
一般社団法人 Japan Pharmaceutical & BioScience Society
PR&Advocacy:info.japan@pbss.org
担当:黒坂、池田、杉田 

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