岩倉建設株式会社、フィジカルAI時代を見据え「AX経営戦略室」を新設へ 株式会社NEDLABと連携し全社的なAX推進体制を強化

プレスリリース発表元企業:岩倉建設株式会社

配信日時: 2026-11-04 15:10:00

部門ごとに進めてきたDXを全社横断で統括し、AI活用による業務改革と技術継承を推進



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※掲載画像は生成AIにより作成したイメージです。

北海道を拠点に東日本を中心として総合建設業を展開する岩倉建設株式会社は、急速に進化するAI技術への対応と、将来的なフィジカルAIの活用を見据え、社長直轄組織「AX経営戦略室」を新設します。
同組織では、これまで各部門で個別に進めてきたDX施策を全社横断で統括し、業務・データの連携強化、AI活用による生産性向上、建設技術やノウハウの継承を推進します。また、AXの戦略策定からAI実装までを支援する株式会社NEDLABと連携し、全社的なAX推進体制の構築に取り組みます。

■ 全社AX推進に向けた新たな経営体制
新設する「AX経営戦略室」は、社長直轄の全社横断組織として、AI・データ活用に関する戦略策定、施策の優先順位付け、部門間の連携・調整などを担います。
また、全社的なIT・セキュリティ基盤の整備を強化するため、これまで事務部傘下にあった情報システム課を独立させ、社長直轄の専門部門として再編します。AX経営戦略室と情報システム部が連携し、経営戦略とIT基盤整備の両面から全社AXを推進します。
さらに、AI・AX領域の専門的知見を取り入れるため、株式会社NEDLABと連携し、同社代表取締役社長の宮崎 佑太氏をAX担当顧問に迎えます。宮崎氏は、全社AX戦略の策定から実行までを支援します。
AX経営戦略室は、2026年11月開催予定の株主総会での承認を経て、同年12月1日付で設置する予定です。
■ AX推進の背景と重点的な取り組み
建設業界では、人手不足や就業者の高齢化に伴う技術継承が重要な課題となる一方、生成AIやAIエージェントの進化により、業務の効率化にとどまらない新たな変革の可能性が広がっています。
岩倉建設においても、これまで各部門がそれぞれの業務や現場の課題に応じてDXを推進してきました。今後は、こうした取り組みを全社的な視点で連携・発展させ、部門を越えた情報・ノウハウの活用や、AIを前提とした業務プロセスの変革を進めていきます。
この方針のもと、以下の取り組みを重点的に推進します。
1. 全社横断での業務・データ活用の最適化
各部門の業務プロセスや既存システム、データの管理・活用状況を把握し、部門間の情報連携や業務の標準化を推進します。既存のDX施策を活かしながら、全社的な生産性向上につながる業務・データ活用のあり方を検討します。
2. 全社AXを支えるクラウド・データ基盤の整備
全社的なAI活用を支えるクラウド基盤の選定を進めるとともに、既存システムとの連携やデータの管理・活用方針を整備します。セキュリティや情報ガバナンスにも配慮し、各部門が安全かつ継続的にAIを活用できる共通基盤の構築を目指します。
3. AIエージェントの活用と内製化の推進
生成AIやAIエージェントを活用した業務改革を進めるとともに、社員自らが業務に応じたAIエージェントを開発・改善・運用できる体制づくりを推進します。外部の専門的知見を取り入れながら、社内人材の育成とノウハウの蓄積を図り、AIエージェントの開発・運用能力を社内に蓄積し、継続的にAI活用を推進できる体制の確立を目指します。
4. 建設技術・ノウハウの継承と組織知の活用
長年の施工経験によって培われた専門知識や判断ノウハウを、個人に依存せず組織全体で共有・活用できる仕組みづくりを目指します。技術情報や過去の施工実績などの活用を通じて、若手・中堅社員の育成支援や、技術継承の高度化に取り組みます。
■ フィジカルAI時代を見据えたAX戦略
AI技術は、生成AIやAIエージェントによるデジタル領域での業務支援から、建設機械やロボットなどの物理的な機器と連携する「フィジカルAI」へと活用領域を広げつつあります。建設業においても、施工の自動化・省人化や現場の安全性向上など、新たな技術革新が期待されています。
岩倉建設は、こうした技術の進化を中長期的な経営環境の変化と捉え、全社AXの推進を通じて、将来の技術革新にも柔軟に対応できる組織・業務・データ基盤の整備を進めます。
今後は、AI技術の進展や建設現場のニーズを踏まえながら、フィジカルAIを含む先進技術の活用可能性を継続的に検討し、生産性と安全性の向上、技術継承、持続可能な建設事業の実現を目指してまいります。

■ 関係者コメント
岩倉建設株式会社 土木部 担当部長(AX経営戦略室 室長就任予定)伊藤 克彦
「建設業を取り巻く環境が大きく変化する中、当社が持続的に成長していくためには、これまで培ってきた施工技術や現場の経験を次世代へ継承するとともに、新たな技術を積極的に取り入れ、企業全体の競争力を高めていくことが重要だと考えています。
今回のAX経営戦略室の新設は、単なるAIツールの導入や業務効率化を目的としたものではありません。部門ごとに蓄積されてきた知見やデータを全社の資産として活かし、経営と現場が一体となって変革を推進するための取り組みです。社員一人ひとりが新たな技術を活用し、成長できる環境を整えながら、次世代の建設業を見据えた企業づくりを進めてまいります。」
株式会社NEDLAB 代表取締役社長(岩倉建設株式会社 AX担当顧問)宮崎 佑太
「AIによる企業変革を実現するためには、個別のAIツールを導入するだけでなく、経営戦略、業務プロセス、データ、技術基盤、人材育成を一体的に捉えることが重要です。
今回の取り組みでは、全社AX戦略の策定に加え、その土台となるクラウド基盤の選定やデータ活用環境の整備といった上流段階から関与し、AIエージェントの開発・実装、さらには社員の皆様による継続的な開発・運用の内製化まで、一貫して支援してまいります。
私たちが目指すのは、特定のツールやサービスに依存することなく、岩倉建設様自身が新たな技術を取り入れ、進化し続けられる組織をつくることです。経営と現場、戦略と技術の双方に深く関わりながら、構想にとどまらない実効性のあるAXを実現してまいります。」

■ 岩倉建設株式会社 会社概要
会社名:岩倉建設株式会社
所在地:北海道札幌市中央区南1条西7丁目16-2
URL:https://www.iwakura-kensetsu.jp/
代表者:代表取締役社長 鈴木 泰至
設立:1959年(昭和34年)
事業内容:岩倉建設は、北海道を拠点に東日本を中心として事業を展開する総合建設会社です。道路・河川・港湾などの社会インフラ整備、ビルや公共施設の建築、各種開発事業などを通じて、地域社会の暮らしや産業を支えています。また、海外事業、一級建築士事務所、工事用船舶賃貸、不動産関連事業など、多様な事業を展開しています。1959年の設立以来、長年の施工実績を通じて培った技術力とノウハウを強みに、安全・品質・環境に配慮した建設事業を推進しています。「誠実の一路を開拓者精神で貫け」を社是に掲げ、地域社会とともに歩みながら、人々の暮らしを支える社会基盤の整備と、豊かな環境の創造に取り組んでいます。

■ 株式会社NEDLAB 会社概要
会社名:株式会社NEDLAB
所在地:東京オフィス:東京都港区芝3-2-18 ICON PLACE SHIBAKOEN
    札幌オフィス:北海道札幌市北区北10条西3-23-1 THE PEAK SAPPORO
URL:https://ned-lab.jp/
代表者:代表取締役社長 宮崎 佑太
事業内容:NEDLABは、企業のAI活用・AXを経営から現場まで一気通貫で支援する企業です。AI戦略・経営支援、業務改革、生成AI・AIエージェントの導入・開発、データ・ナレッジ基盤の整備、人材育成、新規事業・顧客体験開発などを通じて、経営・組織・人・業務・データ・テクノロジーを横断して支援します。単なるAIツールやシステムの導入にとどまらず、企業自身がAIを活用して変革し続けられる経営機能と実行力を企業内部に構築することを目指しています。また、生成AI専門メディア「AI INSIGHT」を運営し、最新のAI動向や企業活用に関する情報発信を行っています。

■ 本件に関するお問い合わせ先
岩倉建設株式会社 AX経営戦略室(土木部内)
担当:伊藤 克彦
TEL:011-281-7712 / FAX:011-281-7725
E-mail:k-ito@net-ic.co.jp

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