国内唯一の建材部品製造工場 YKK AP黒部越湖製造所 操業50周年記念行事を開催

プレスリリース発表元企業:YKK AP株式会社

配信日時: 2026-10-26 14:00:00

デジタル・ロボット技術の導入によりスマートファクトリー化を加速



 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、黒部越湖(えっこ)製造所(所在地:富山県黒部市)の操業50周年記念行事を10月23日に開催しましたのでお知らせします。

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黒部越湖製造所

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植樹の様子(左から副社長(兼)生産本部長 秋谷 一樹、生産本部 黒部越湖製造所長 表 考映)
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自律走行搬送ロボットが部品を運ぶ様子

 黒部越湖製造所は1976年8月に雨戸の生産工場として操業を開始しました。現在ではYKK APの国内唯一の部品工場として、クレセント(窓のカギ)やハンドルなどの機能部品から、ねじや網戸ネットに至るまで建材製品に用いる様々な部品を製造しており、全国の製造拠点に安定的に供給する重要な役割を担っています。
 同製造所では現在、生産・業務プロセスの改革に向けて、自動化・省人化によるスマートファクトリー化を推進しています。2026年2月にはクレセントの自動組立ラインにおいて、組立用の部材や完成部品を搬送する自律走行搬送ロボット(AMR)を導入し、夜間無人運転の運用を開始しました。2026年度中には同ラインの24時間無人化を目指すとともに、製造所内の他ラインへの水平展開を予定しています。
 記念行事では、安全祈願と今後の持続的成長の誓いとしての植樹を行いました。また社員集会では副社長 秋谷 一樹と黒部越湖製造所長 表 孝映より、関係者の皆様へこれまでの感謝とともに、操業50年を機に地域との共存共栄をさらに深め、事業の持続的成長を目指すことをお伝えしました。
 黒部越湖製造所は今後もデジタル技術やロボット、AIの活用によるスマートファクトリー化を目指し、高品質で安定的な製品の供給体制とともに、環境の変化に柔軟に対応する自律的な生産ラインの構築を推進します。

【黒部越湖製造所 概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/6735/table/839_1_48ee937b8851a8459e680431abcae82e.jpg?v=202610261545 ]

<参考情報>
黒部越湖製造所は富山湾に面しており過去には高波被害が発生したことから、海岸沿いに堤防の設置を行政へ働きかけるなど地域沿岸の防災・減災に努めています。2024年に能登半島地震の発生を受け、建屋入口には「止水板」を導入して津波対策を強化しました。また、製造所を地域住民の避難場所として開放する体制を整え、緊急時にスムーズに建屋へ立ち入ることができるよう「緊急非常用ドア」を設置するなど、地域社会と協調した体制を整備しています。2026年7月には、ドクターヘリの離着陸のためのランデブーポイントを敷地内に設置し、有事の際の救助拠点として運用を開始しました。


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止水板の設置訓練の様子

脱炭素化・循環型社会実現に向けて、生産過程で発生する廃棄物の循環利用にも取り組んでいます。富山県内のYKK AP主要製造拠点から回収した古紙や廃プラスチックなどの産業廃棄物を、専用設備で固形燃料(※1)へ加工し、協力会社に売却しています。また敷地内に太陽光発電設備、小規模風力発電設備を導入し、製造所における温室効果ガスの排出量削減に取り組んでいます。これらの活動が評価され、2024年度にはYKK APとして初となる富山県の「認定エコ事業所」に認定されています。


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産業廃棄物から加工した固形燃料

※1:RPF(Refuse derived paper and plastics densified Fuel)と呼ばれ、設備では原材料を破砕して異物を除去した後、材料に熱を加えて圧縮して製造する。投入した廃棄物量に対してほぼ100%のリサイクルが可能。

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