IDOM、「Gulliver AX宣言」を発表 SalesforceとDatabricksを全面採用、AIエージェントとデータ活用で「まちのクルマ屋」の顧客体験を進化

プレスリリース発表元企業:株式会社IDOM

配信日時: 2026-10-26 13:00:00



 中古車大手の「ガリバー」を運営する株式会社IDOM(本社:東京都千代田区丸の内二丁目7-2 JPタワー26階、以下:IDOM)は、2026年10月26日、「Gulliver AX宣言」を発表します。2030年を目標に、クルマ選びから購入後のカーライフまで、お客様一人ひとりに寄り添う「まちのクルマ屋」の実現に向けて、AIエージェントを活用した商談・商品調達の改革を進めます。
 顧客接点ではSalesforceのAgentforceを、データ・AI基盤ではDatabricksを、それぞれ全社的に採用し、取り組みを段階的に展開します。
▶Gulliver AX宣言の背景について
 2022年より生成AIの驚異的な技術革新が続く現在、国内外を問わず、あらゆる企業活動においてAI Transformationへの対応が求められています。
 特に、AIエージェントによる事業構造変化は、近い将来のゲームチェンジを明示しており、小売業においては従来の競争優位性だけではお客様から選ばれ続けることが難しくなると想定します。
 当社は、中古車業界のリーディングカンパニーとして、ミッションステートメント「まちのクルマ屋」の実現とともに、中古車業界におけるAI時代の構造変革をリードしてまいります。
▶AXの具体的施策について
 お客様との商談および商品調達においては、それぞれ自律型AIエージェントを活用した以下の取り組みを推進します。
 商談においては、店舗での営業スタッフによる接客の重要性を堅持しつつ、店頭での商談サポート・可視化や、オンライン完結による中古車購入ニーズに対応する自律型AIエージェントを導入します。End to Endでの商談対応を通じて、お客様に最高の中古車と顧客体験を提供することを目指します。
 商品調達においては、展示販売店舗の商品構成からオートオークションでの仕入、売価の決定および更新に至るまで、AIエージェントが商品ライフサイクルをEnd to Endで管理します。これにより、お客様へ最高の中古車在庫を迅速に提供することを目指します。
 さらに、中古車の販売や商品調達にとどまらず、ご購入後の整備・車検・お乗り換えのフェーズにおいても、AIエージェントを活用した顧客体験の向上を実現します。
▶AXの事業貢献について
 上記の商談および商品調達における自律型AIエージェント導入の事業インパクトについて、当社は下記のように理解しています。
 AIエージェント導入による省人化(コストダウン)ではなく、事業工程のサイクルアップによる生産性アップ(売上および利益アップ)。具体的には、商談においては新たなお客様ニーズへの即時対応を、商品調達においては在庫選定・回転・価格更新のサイクルアップを実現します。
▶AX実現に向けた組織改称および人材採用拡大について
 AX宣言にあたり、当社のAIおよびIT組織をデジタル戦略本部から「AX戦略本部」に、戦略子会社 株式会社IDOM Digital Driveを「株式会社IDOM Intelligence & Technology」に改称いたします(本日付け)。
 また、AX実現に向けてAIエンジニアをはじめ多くの仲間を募集いたします、IDOM Intelligence & TechnologyのHP( https://idomiandt.ai/ )にてエントリーをお待ちしています。
▶SalesforceのAIエージェントプラットフォーム 「Agentforce」の全面採用について
 当社は2025年1月に発表の通り、顧客接点システム(CRM)をSalesforceで再構築しています(2025年11月に第1次リリース完了)。
 顧客接点における自律型AIエージェント開発においては、その開発容易性および投資対効果性からAgentforceの全面採用を決定しました。
 また、Salesforceのインサイドセールスエージェント「Piper」を導入します(日本初のパイロット導入)。これにより、24時間365日、お客様からのお問い合わせに即時に応答し、ニーズを把握したうえで、最適な店舗や営業スタッフにつなぐことで、スムーズな商談化を実現します。
▶データ・AI基盤「Databricks」の全面採用について
 AIエージェント活用においては、データ基盤のソリューション選定が重要と理解しています。
 データ、アナリティクス、AIを単一のプラットフォーム上で統合できるDatabricksの全面採用を決定しました。オープンソースを基盤とするこのプラットフォームを活用することで、各部門は自社のビジネスコンテキストを理解するAIをシンプルな方法で構築できるようになると期待します。
 なお、顧客情報はDatabricksとSalesforce Data 360をゼロコピー連携にて接続し活用するとともに、顧客分析や経営管理はDatabricksとSalesforceのTableauを連携させ活用します。
▶株式会社セールスフォース・ジャパン 専務執行役員 CRO 井上靖英氏 コメント
IDOMが目指す、AIを活用した顧客体験と事業変革に向けて、顧客接点に「Agentforce」を全面採用いただくことを大変嬉しく思います。さらに、日本初のパイロット顧客としてインサイドセールスエージェント「Piper」を採用いただき、Webサイトでの初期対応から商談につながる顧客接点においても、AIエージェントの活用を推進されます。Salesforce Data 360とDatabricksのゼロコピー連携を基盤に、「Tableau」を活用した顧客分析や経営管理まで、一貫したデータ活用を支えることで、顧客データと事業データをつなぎ、人とAIエージェントが協働する新たな顧客体験と事業変革をともに推進してまいります。Salesforceは、IDOMが掲げる「Gulliver AX宣言」の実現に向けて、今後も全力でご支援してまいります。

▶Databricks Japan株式会社 代表取締役社長 笹俊文氏 コメント
IDOMは、中古車業界におけるAI変革をリードし、新たなスタンダードを築いています。現在の小売業界では、真にシームレスな顧客体験の実現と、業務プロセス全体の最適化に向けて、AIエージェントの活用が重要です。当社は、Databricks Data+AI プラットフォームの提供を通じて「Gulliver AX宣言」の実現を全面的に支援します。Salesforce Data 360とのゼロコピー連携を通じて、ビジネスコンテキストを正確に理解するAIエージェントの構築を可能にし、お客様にこれまでにない価値を提供できるよう取り組んでまいります。

▶株式会社IDOM AX戦略本部チームリーダー 兼 株式会社IDOM Intelligence & Technology 代表取締役社長 野原昌崇 コメント
この度、AIエージェント技術の出現を大きな外部環境変化と捉え、AX宣言を発表することにいたしました。当社は、中古車業界のリーディングカンパニーです、だからこそ「イノベーションのジレンマ」に陥るリスクが大きいと認識しております。SalesforceとDatabricksのご支援をいただきながら、当社自身がゲームチェンジャーになる覚悟でAXを実現し、今後もお客様に最高の中古車と顧客体験を提供してまいります。


▶会社概要
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20448/217/20448-217-41d0e162c747df4208a481ffdbaa613f-1414x432.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





会社名 :株式会社IDOM(読み:いどむ 旧社名:ガリバーインターナショナル)
代表者 :羽鳥 由宇介
創立  :1994年10月12日
本社  :〒100-7026 東京都千代田区丸の内二丁目7-2 JPタワー26階
株式  :東証プライム市場(証券コード 7599)
事業内容:「ガリバー」ブランドを中心とした中古車の買取、販売及び付帯サービス提供
URL  :https://idom-inc.com/

<報道関係者様のお問い合わせ先>
株式会社IDOM
広報ユニット Email <pr@glv.co.jp>

PR TIMESプレスリリース詳細へ