KESIKIがプロデュースした「旭川デザインシステム」が2026年度グッドデザイン賞を受賞
プレスリリース発表元企業:株式会社KESIKI
配信日時: 2026-10-17 10:45:36
VIの開発にとどまらず、デザインを市民や職員の日常にひらく。旭川市の情報発信と価値創造を支える、人口30万人規模の地方都市で日本初の「デザインシステム」という新しい仕組み
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「文化と経済の循環をつくる」をミッションに掲げ、企業や地域のブランドづくりに伴走するCultural Brand Builder、株式会社KESIKI(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石川俊祐・内倉潤、以下「KESIKI」)は、北海道旭川市とともに取り組んできた「旭川デザインシステム」が、2026年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)の「地域の取り組み・活動」カテゴリーにおいて受賞したことをお知らせいたします。
本プロジェクトは、旭川市のブランドアイデンティティを構築するとともに、市の職員が日々の業務や情報発信のなかでデザインを活用できる仕組みを整備する取り組みです。ロゴやビジュアルを刷新するだけでなく、デザインの考え方と実践を市役所全体に広げ、地域と行政のコミュニケーションをより豊かにすることを目指しています。
旭川デザインシステム制定の背景
旭川市は、ユネスコ創造都市ネットワークの「デザイン都市」として、デザインを通じた持続可能な地域の発展に取り組んでいます。一方で、行政から市民へ届けられる情報は、施策や部署ごとに多岐にわたっており、その一つひとつが市の姿勢や価値を伝える重要な接点となっています。KESIKIは2024年12月のプロジェクト始動以来、旭川市とともに、こうした日々の情報発信を単なる個別の制作物として捉えるのではなく、市全体のブランドを形づくるコミュニケーションとして再定義。ブランド戦略の策定からロゴ、ビジュアルアイデンティティ(VI)、デザインガイドライン、ツールの整備までを一体的に伴走・プロデュースしてきました。
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旭川デザインシステムの特長
旭川デザインシステムの最大の特徴は、ブランドとしての統一感を保ちながら、現場で働く職員が自ら日常の仕事の中でデザインを実践できる環境を整えている点にあります。北斗七星をモチーフとしたシンボルマークをはじめ、広報物の制作に活用できるテンプレートや「ポスター生成ツール」を整備。デザインの専門知識がない職員でも、一定の品質を保ちながら、目的や伝える内容に応じた効果的な情報発信ができる環境を構築しました。
また、ツールの提供にとどまらず、職員向けのワークショップや研修などを継続的に開催。これまで400名を超える職員が参加し、デザインの考え方や活用方法を共有してきました。デザインを一部の専門家に委ねるのではなく、組織全体の実践知へと広げています。
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今後の展望
旭川デザインシステムが目指すのは、見た目を統一することだけではありません。行政が発信する情報の質を高め、市民との接点をよりわかりやすく、親しみやすいものにすること。そして、職員一人ひとりがデザインの視点を持ち、日々の仕事のなかで地域の魅力や市の姿勢を伝えていくことです。さらにKESIKIでは、デザインシステムにとどまらず、旭川市のブランド指針の策定や、地域や組織でデザインを推進する人材を育てる「旭川デザインの学校」の企画・プロデュースなど、デザイン都市としての基盤づくりを多角的に推進しています。
デザインを完成された成果物ではなく、組織や地域の中で使われ、育ち、広がっていく生きている仕組みとして定着させるために。KESIKIは今後もCultural Brand Builderとして、旭川市に寄り添い、デザインの力で地域の可能性をひらき持続可能なまちづくりにつなげるパートナーとして、これからもより深く伴走してまいります。
審査委員のコメント (全文引用)
デザインを都市ブランドの軸に据えた意欲的なプロジェクトである。 近代拡張期にデザインを重視し公共空間に取り入れた自治体はいくつか存在したが、そのトレンドは続かず、現代ではデザイン思考が都市政策の核に取り入れられることは稀である。 しかし、実は情報環境が発達した2000年以降こそが、デザイン思考が地域ブランディングに大きな効力を発揮できる時代であり、旭川がデザインシステムから地域ブランドをじっくり構築していくことは、その先駆的実践として高く評価できる。 国際的な水準のプロジェクトであり、今後の展開に大いに期待したい。受賞概要
- プロジェクト名: 旭川デザインシステム
- 受賞: 2026年度グッドデザイン賞「地域の取り組み・活動」
- クライアント: 旭川市
- デザインリード: 株式会社KESIKI
- デザインパートナー: 6D-K co.,Ltd
- プロジェクト詳細: https://design-system.city.asahikawa.hokkaido.jp/
- グッドデザイン賞: https://www.g-mark.org/gallery/winners/37118?companies=75a83a24-6689-4aba-a28d-88d402497ff7&years=2026
クレジット一覧
- プロジェクト総合ディレクター: 石川 俊祐(KESIKI)
- プロジェクトリード: 大貫 冬斗(KESIKI)、塗木 拓朗(KESIKI)
- プロジェクトマネジメント: 古屋 言子(KESIKI)
- アートディレクション、デザイン: 木住野 彰悟(6D-K co.,Ltd)、加藤 乃梨佳(6D-K co.,Ltd)
- デザイン: 馬場園 浩一(KESIKI)、青山 優子(KESIKI)
- ジェネレータ開発&デザイン: 堀 宏行(汎株式会社)、林 洋介(株式会社モノサス)、竹田 大純(株式会社モノサス)
KESIKIについて
KESIKIは、企業や地域に固有の文化や美意識を起点に、ブランド変革に伴走するCultural Brand Builderです。戦略やコンセプトの提示にとどまらず、ブランドの共創パートナーとして実装の責任まで負い、思想・戦略・事業・組織を分断せずに統合して社会に実装することが、私たちのアプローチです。
【会社概要】
社名: 株式会社KESIKI
代表者: 代表取締役 石川 俊祐・内倉 潤
所在地: 東京都渋谷区神宮前5丁目48番1号
設立: 2019年8月
資本金: 100万円
事業内容: ブランディング・コンサルティング事業
URL: https://kesiki.jp/
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社KESIKI 広報担当
Mail:info@kesiki.jp
お問い合わせフォーム:https://kesiki.jp/contact
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