Claude・ChatGPTのサブスクで使えるデスクトップAIエージェントアプリ「Kari」をGotoAIが無償公開

プレスリリース発表元企業:GotoAI株式会社

配信日時: 2026-09-20 11:45:39

API 従量課金なしでも、文書の要約・翻訳から資料作成、ブラウザー操作の自動化まで。個人および100名未満の組織は無償で利用可能



GotoAI株式会社(本社:東京都港区、代表者:党 聡維、以下「 GotoAI 」)は、ブラウザー・手元のファイルと一緒に働くデスクトップAIアシスタント「 Kari (かり)」、2026年9月21日より正式リリースし、提供を開始しました。

Kari は、Windows・macOS・Linux 上で動作するデスクトップ AI エージェントアプリケーションです。Anthropic Claude や OpenAI ChatGPT のサブスクリプション契約をそのまま利用できるため、API の従量課金を新たに契約することなく、PDF・Word 文書の要約や翻訳、PowerPoint のドラフト作成、Excel データの集計・可視化といった日常業務を、普段使っているファイルの上で進められます。さらに、Web API や MCP が用意されていない従来型の Web システムに対しても、Kari がブラウザーを直接操作して情報を収集・分析します。

個人利用、および100名未満の組織での利用は、コミュニティライセンスにより無償です。100名以上の組織の場合、最長60日間の無償評価利用は可能です。

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活用例:ローカルで保存したドキュメントの要約作業を AI エージェントが自動的に実行する

■ 開発の背景 ── AI は「使える」が、仕事の現場にはまだ届いていない
生成 AI の性能は急速に向上し、要約・翻訳・分析・資料作成といった作業の多くは、すでに AI が十分にこなせる水準に達しています。しかし、実際の業務でAIを使おうとすると、次のような障壁が残ります。
- 料金体系の二重負担:多くの従業員はすでに Claude や ChatGPT の個人向けサブスクリプションを契約している一方、業務ツールからAIを使おうとすると、別途 API キーと従量課金の契約が必要になる。
- データがAIに届かない:分析したい情報は、手元のフォルダーにあるファイルや、Web API も MCP ( Model Context Protocol )も用意されていない従来型の Web システムの中にある。AI と連携するインタフェースがないこと自体が、活用の障壁になっている。
- ツールが仕事から離れている:多くの AI ツールは、ブラウザーの別タブで完結する「相談相手」か、あるいは人の手を離れてリモート環境で自律実行する「エージェント」のいずれかです。ビジネス現場で今開いているファイルを一緒に読み、その場で作業を進め、という働き方を支える AI ツールが不足しています。


GotoAI は、AI を「向こうにある自律エージェント」ではなく、「隣に座る賢いバディ(相棒)」として位置づけ、ユーザーが実際に開いているファイルと画面を中心に据えた AI アシスタントとして Kari を開発しました。

■ Kari の主な特長
1. AI サブスクリプション契約をそのまま利用でき、API 従量課金が不要
Kari は、Anthropic Claude の Pro / Max プラン、および OpenAI ChatGPT のサブスクリプションに、ユーザー本人がサインインして利用できます。API キーの取得や、新たな従量課金契約は必要ありません。
- サインインは各社の公式認証画面で完結し、Kari が認証情報やトークンを受け取ることも、保存・中継することもありません。
- Anthropic 公式の Claude Code エージェントを改変せずにそのまま実行する方式のため、利用量はユーザー本人のプランに計上されます。GotoAI が AI 利用を代理購入・再販・仲介することはありません。
- サブスクリプション以外に、Anthropic、OpenAI、Google Gemini、Azure AI Foundry、Databricks、Hugging Face など主要なAIプロバイダーをあらかじめ登録済みで、API キーを入力するだけで利用を開始できます。対応プロバイダーは70以上。
- 自社 GPU 上で動作するローカル LLM や、社内に構築した独自のAI基盤も、カスタムプロバイダーとして接続できます。機密データを外部のクラウドに出さない運用にも対応します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/190819/3/190819-3-4fc6558fb7783fd1945cd2eed74da46a-1326x1053.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Kari の AI プロバイダー設定画面


2. Web API のない従来型システムも、ブラウザー操作の自動化で AI の分析対象に
Kari は、内蔵ブラウザーを自ら操作し、検索・ページ遷移・ダウンロード・画面の読み取りまでを自動で実行します。Web API も MCP も提供されていない公開システムを、そのまま AI の分析対象にできます。

公式ドキュメントでは、次の実務ユースケースを手順付きで公開しています。
- 国会会議録の検索・分析:重要議題について、論点・論拠・議論の方向性を横断的に整理する
- 裁判例の検索・分析:裁判所の「裁判例検索」から PDF の判決文を収集し、類型と実務への示唆を整理する
- 政府統計データの検索・分析:統計サイトからデータを取得し、集計・可視化まで一気通貫で実施する
- SNS におけるパブリック・オピニオン分析:公開された投稿を収集し、論調の傾向を分析する
- データダウンロードとファイル名変更の自動化:定型的な収集作業を反復実行する

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活用例:Kari 内蔵のブラウザー機能により、裁判例の検索から分析までを AI エージェントが自動で実行する

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/190819/3/190819-3-477901b1feef37a5118434ee1575c900-1773x1075.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
活用例:Kari 内蔵のブラウザー機能により、政府統計データの検索・取得・分析・示唆出しを AI エージェントが一気通貫で実行する


3. 手元のファイルを一緒に読み、その場で作業を進める
プロードし直したり、チャット欄に貼り付け直したりする必要はありません。
- 文書の要約:PDF・Word 文書、会議メモの要約
- 文書の翻訳:PDF・Word 文書、PowerPoint スライドの翻訳(レイアウトを保持)
- 資料作成:PowerPoint ドラフトの作成、フローチャートの作成
- データ分析:Excel データの集計、グラフによる可視化
- 意味による検索:ローカルフォルダー内の大量のファイルに対し、ファイル名やキーワードではなく「発言者の感情が激しい文」のような意味内容で検索。複数のサブエージェントを並行動作させて高速に処理します。
- Web情報の取得:Web サイトのページ検索と内容の取り込み

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/190819/3/190819-3-2a4b4a858aa66f583c224639fc260cdc-3058x1852.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
活用例: Kari の内蔵分析ツールにより、ローカル Excel ファイルをもとに AI エージェントが自動でデータを分析・集計する

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/190819/3/190819-3-e8810fa1ebd8e388366e50a0b19690b2-3058x1852.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
活用例: Kari の内蔵分析・可視化ツールにより、ローカル Excel ファイルをもとに AI エージェントが自動でデータを分析し、チャートを作成する


4. 日本語 UI・日本語ドキュメントと、マルチプラットフォーム対応
ユーザーインタフェースと公式ドキュメントは、日本語を第一言語として提供します(英語にも対応)。Windows・macOS・Linux のいずれでも同じ操作で利用できます。

■ 動作環境
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/190819/table/3_1_b0241a5ad1f04c58192221de69c6bca9.jpg?v=202609201615 ]

■ 利用ライセンス
Kariは、コミュニティライセンスと法人ライセンスの2つの形態で提供します。

コミュニティライセンス(無償)
- 個人でのご利用
- 100名未満の組織でのご利用
- 100名以上の組織の場合は、最長60日間の評価利用


法人ライセンス(有償)
- 100名以上の組織での60日間を超える継続利用を対象とします。価格・提供条件については、お問い合わせください。

ライセンスの申請・管理は、Kari アプリケーション内から行えます。

■ 今後の展開
GotoAI は今後、Kari の対応業務とデータ連携の範囲を順次拡大していきます。具体的には、社内文書を知識として活用する RAG 機能の強化、データ基盤連携と分析機能の拡張、および自社 GPU 基盤パッケージ「 OumiGo 」と組み合わせた、データを社外に出さない日本国内完結型の AI ソリューションの構築支援を進めます。

日常業務のすべてを一つのツールに統合する、ユーザー中心の AI エージェントアプリケーションとして、Kari の開発を継続してまいります。

■ 製品情報・ダウンロード
- 製品サイト:https://gotoai.com/ai-products/kari-jp/
- 公式ドキュメント(クイックスタート・ユースケース集):https://docs.kari.gotoai.com/
- ダウンロード:上記いずれのサイトからも、Windows / macOS / Linux 版を無償でダウンロードいただけます


■ GotoAI株式会社について
GotoAI株式会社は、「AI に向き合い、未来を切り拓く」をミッションに掲げ、AI 導入の初期評価からPoC 支援、本番システムの構築までを一貫して支援するAI企業です。AI に関する戦略立案・組織革新支援、データ基盤構築、機械学習モデル開発、LLM・クラウド AI を活用したシステム設計開発を手がけ、データを国内に閉じた形でのAI実装にも対応します。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/190819/table/3_2_6b36cc1ab1a6e3f76e88d9b05c8e628b.jpg?v=202609201615 ]

■ 本件に関するお問い合わせ
GotoAI 株式会社 お問い合わせフォーム:https://gotoai.com/contact-us-jp/

注記
- Kariは、Block, Inc. により開発された現在は Agentic AI Foundation が運営するオープンソースプロジェクト「goose」(Apache License 2.0)をもとに開発された派生プロダクトです。Kari は独立したプロジェクトであり、Agentic AI Foundation、The Linux Foundation、Block, Inc. による承認・後援を受けたものではありません。
- Claude および Anthropic は Anthropic PBC の、ChatGPT および OpenAI は OpenAI, Inc. の商標です。その他、記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
- 本リリースに記載の機能・仕様・ライセンスは、予告なく変更される場合があります。


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