「便利」「楽」から「考えなければ考えてくれないもの」へ    ――成立学園の中学生7名が生成AIと探究した5日間――

プレスリリース発表元企業:株式会社CoBloom

配信日時: 2026-09-20 10:00:00

CoBloomが成立学園中学・高等学校で特別探究プログラムを実施。                3チームが社会課題を掘り下げ、約1分の動画作品として発表



株式会社CoBloom(東京都港区、代表取締役:細井揚平)は、成立学園中学・高等学校(東京都北区)にて、2026年8月17日(月)から21日(金)の5日間、中学1~3年生7名を対象とし、AIを用いた特別探究プログラムを実施しました。

本プログラムでは、生成AIを単に「答えを出してもらう道具」として使うのではなく、自ら問いを立て、考えを深め、表現するための「相棒」として活用することを目指しました。受講生7名は3チームに分かれ、物価高やSNS上の数字への執着など身近なテーマを探究。AIとの対話を重ねながら課題の背景や「真因」を考え、最終的に各チーム約1分の動画作品として発表しました。

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探究の型・プロンプトの型を学ぶ(Day1)

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/191078/1/191078-1-f1aec7a6a1578ae6fda8e67bea15b77b-672x390.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
制作した動画作品を発表し、探究の過程や工夫を共有する受講生たち(Day5)

■中学生が思う受講前の「AIが何をしてくれるか」のイメージは「便利」「楽」
初日にアンケートへ回答した6名は全員が生成AIを使った経験を持ち、「よく使う」が2名、「たまに使う」が4名でした。また、「その気になれば、あらゆることをAIで完結させられると思うか」という問いには、6名中4名が肯定的に回答しました。
自由記述でのAIのイメージにも、「便利」「楽」「さまざまな質問に回答してくれる」といった言葉が並びました。
■5日間で受講生に渡した型:「探究フレームワーク」と「プロンプトの型」の掛け合わせ
そこでCoBloomは、AIに正解を求めることではなく、AIを使う側が問いや仮説を立て、自分自身で判断する経験を5日間の中心に据え、単にAIの操作方法を教えるのではなく、思考を深めるための明確な型を提供しました。

代表的なものが以下の2つです。
<探究を5段階に分割したフレームワーク>
 1.理解する(3W1H) ➔ 2.課題発見 ➔ 3.構造化 ➔ 4.真因究明 ➔ 5.解決策の構築

<AIを使う際の状況に応じたプロンプトの型>
 1.役割の設定 ➔ 2.文脈の付与 ➔ 3.制約条件 ➔ 4.ファクトチェック

実際の受講生とAIとの対話履歴にも、「あなたは経済学者です」と役割を設定したり、「事実が確認できない箇所は書き直してください」とファクトチェックを求めたりするなど、講座で学んだ型を自分たちなりに取り入れた形跡が見られました。

これらを駆使することでどのようなことが受講生たちに見えたのでしょうか。
■受講後にはAIへのイメージは“人間が考えるからこそ動いてくれるもの”に変化
最終アンケートでは、「5日間は楽しかったですか」に対して7名全員が「とてもそう思う」と回答しました。

「自分の考えや気持ちを作品で表現することを楽しめたか」には5名が「とてもそう思う」、2名が「そう思う」と回答。「このような講座がまた開催されたら友だちにすすめたいと思うか」についても、6名が「とてもそう思う」、1名が「そう思う」と、7名全員が肯定的に回答しました。

さらに、初日・最終日の両方に回答した6名の自由記述「AIのイメージ」を比較すると、6名全員の記述に初日とは異なる語り方が現れました。

「考えなければ考えてくれないもの」
「初めはすごく簡単にものごとを終わらすことができるものだと思っていたけれど、自分で一からわかりやすいようにプロンプトを作るということで使えるものだということが分かりました」
「答えをただ出すだけではなく、考えたりするのに良いと分かった」

「AIが何をしてくれるか」だけでなく、「AIを使う自分がどう考えるか」へ意識が向き始めたことがうかがえる結果となりました。
■ 学校側からも「自分の頭で考える姿が見られた」との評価
実施後の振り返りでは学校側から、
・生徒が自分自身で考え、より良くしようと前向きに取り組む姿が実際に見られた
・普段は積極的に前へ出るタイプではない生徒も意欲的に参加していた
・CoBloomのスタッフが一方的に解決策を教えるのではなく、生徒と一緒に悩み、試行錯誤したこと自体が学びの機会になっていた

といった点で高い評価をいただきました。
■ 今後について
成立学園とCoBloomは、今回と同様のスポット型プログラムの継続に加え、より長期的に知的好奇心や探究心を育てるプログラムなど、今後の連携のあり方について引き続き検討を進めています。

株式会社CoBloomは今後も、生成AIを「答えを得るためだけの道具」ではなく、自ら問い、考え、表現するための力を広げる道具として活用し、学校・教育機関の目的や課題に応じた探究プログラムの企画・提供を進めてまいります。
■参考:各チームのアウトプットサマリ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/191078/1/191078-1-1f503bbeebd20ed68c30c89aad5aaba3-1672x941.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/191078/1/191078-1-6ff3e79c3d04d76a5105ee6cfb8cc978-1008x194.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
各チームが制作した動画作品の一場面

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/191078/1/191078-1-aac7b78f3a0b91eef003c8e2ff316574-922x440.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
生成AIへの問いを検討しながら、チームで探究を進める受講生たち(Day3)

【実施概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/191078/table/1_1_f69b624b0478427bea6fa376aca6d650.jpg?v=202609201115 ]
【調査概要】
・ 調査機関:株式会社CoBloom(自社調査)
・ 調査期間:初日調査 2026年8月17日/最終調査 2026年8月21日~25日
・ 調査テーマ:生成AIに対する意識、および特別探究プログラムの受講経験
・ 調査対象:本プログラムに参加した中学1~3年生7名
・ 有効回答数:初日6名/最終7名
・ 調査方法:記名式アンケートフォーム。本リリースでは氏名を伏せて集計
※初日と最終日では設問セットが異なるため、厳密な事前・事後比較が可能なのは自由記述「AIのイメージ」の1問のみです。また回答者数が7名以下のため、本リリースでは割合より実数を中心に記載しています。
【株式会社CoBloom 会社概要】
・ 会社名:株式会社CoBloom
・ 代表者:代表取締役 細井揚平
・ 設立:2023年5月
・ 事業内容:教育サービス
・ URL:https://cobloom.jp/
・ 学校・教育機関向けの生成AI×探究プログラムに関するお問い合わせ:contact@cobloom.jp

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