【銀座 蔦屋書店】グローバルに活動するアーティストたちの作品を猪瀬直哉がキュレーション。ジュリアン・ヴィネ、近藤正勝、石井亨との4人展「AFTERMATH」を6月13日(土)より開催。

プレスリリース発表元企業:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCCアートラボ)

配信日時: 2026-05-29 10:00:00





銀座 蔦屋書店(東京都 中央区 GINZA SIX 6F)では、国内外で多様な活躍を見せるアーティスト、猪瀬直哉、ジュリアン・ヴィネ、近藤正勝、石井亨によるグループ展「AFTERMATH」を、店内アートスペースFOAM CONTEMPORARYにて、2026年6月13日(土)~ 7月12日(日)の期間に開催します。


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特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/event/art/54676-1010020527.html

概要
本展タイトル「AFTERMATH」とは、大きな出来事のあとに残る余波や、そこから生じる変容した状態を意味します。混沌としたグローバル社会のなかで、情報が断片化し、物事の本質が見えにくくなる状況があります。そうした時代に私たちはどう生きるのか、美術はどのようなメッセージを届け得るのか。本展はこの問いを出発点に、4人のアーティストがそれぞれの眼差しでテーマに向き合い、作品を発表します。
本展において、作家としてだけでなくキュレーションも務める猪瀬直哉は、虚無性や時間の不可逆性を手がかりに、現代の状況と向き合う絵画表現を提示します。ジュリアン・ヴィネは、金属の化学変化とインクの表現を交差させ、荒廃と再生が同居する境界としての「余波」を探求します。近藤正勝は、自然との接触を起点に心が回復へ向かう過程を主題に、感覚を通して現実に立ち返る道筋を描きます。石井亨は「水なき水」をめぐる視覚表現として、染色(ステイニング)技法により、うねりや揺らぎ、湿度といった不可視の要素を画面に定着させます。
さらに本展では、"福袋"の形式を模して4作家の小作品4点を1セットとして、見えない状態で提示される「Embark Bag」を発表します。直接的な視覚情報に頼らず、作品の提案を受けとめることで、鑑賞者と作品の偶発的な出会いを生み出す特別な試みで、ドローイング3作品と、ペインティング1作品という組み合わせがランダムに封入されます。
                                          
展覧会ステートメント
混沌としたグローバル社会において、人々はステレオタイプな情報を消費するうちに、事態の本質を掴めぬままその終わりを迎えてしまう。そうした状況下で、我々はどう生きるべきか。そして、美術にはどのようなメッセージを伝える可能性があるのか。本展では、4人のアーティストが「AFTERMATH」というテーマ、状況に対し、独自の眼差しを通して描き出した作品群を発表する。

本展では、個々のアーティストによる作品に加えて、福袋の形式を模し、封入された中身の詳細が見えない作品を冒険の始まりを意味する「Embark Bag」と名付けた作品を発表する。何が起こるかわからない混沌とした状況を、あえて「中身のわからない作品」に重ね合わせ、鑑賞者に未知の体験を提示することを意図した。アートマーケットにおいて、コレクターと制作者が共に価値や文脈を紡ぎ出していく重要なプロセスが存在している。「Embark Bag」は、直接的な視覚情報に頼ることなく、真っさらな状態でアーティストの表現、提案を受け入れようとする試みだ。混沌の余波として偶発的に作品をコレクションに加えることは、通常のアート鑑賞とは異なる角度からの「冒険の第一歩」となるだろう。
ある種の危機のあと、私たちはアートとどう向き合うべきか。「Embark Bag」を通じて、未知なる価値へと踏み出す新たな一歩を表現したいと考えている。

猪瀬直哉

アーティストプロフィール


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猪瀬直哉 《Aftermath EVE》500×400mm, acrylic paint on canvas,2026



猪瀬直哉
1988年 日本生まれ
2012年 東京藝術大学卒業(油画専攻、学士号取得)
2017年 ロンドン、UAL Chelsea College of Art And Design)修了(美術学修士号 取得)
2018年国立新美術館で開催された「第21 回 DOMANI」に参加
2022 年には森美術館で開催された「六本木クロッシング」に参加
ロンドンを拠点に活動。
猪瀬の作品は、自然界と人間の影響によるその強引な占有との間の緊張関係を探求している。油彩技法を用い、緻密で写実的な風景画と抽象的な油彩画の両方を描いている。また、オリジナルの傑作が果たす役割や、それが現代のポストモダンな世界においてどのように変化しているかについても議論を喚起している。


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ジュリアン・ヴィネ 《K-2036c》580c × 400mm Ink, glue, oxydized, polished and scratched brass,2026



ジュリアン・ヴィネ
Julien Vinet は 1980年フランス、パリ生まれ。パリ北ソルボンヌ大学 美術学部 卒業。現在はマルタ共和国を拠点に活動。2002年ジャン・トリュベ・デザイン・アカデミー(パリ)ビジュアル・コミュニケーション・デザイン科 卒業。
2023年「Hover-Still」マルタ芸術協会 / Lily Agius Gallery(マルタ)
2024年「Rituals」JAOU チュニス・ビエンナーレ(チュニジア)
2024年「Image Imagination」NY20+(成都、中国)
2024年「RITUAL」Mouhit Space / JAOU チュニス・ビエンナーレ(チュニジア)個展
2024年「Fejn Kontu?!」ダンテ・アリギエーリ協会(バレッタ、マルタ)グループ展
2024年「RIMES OF DIFFERENCE」
2024年「UNSEEN BODIES」Victoria Gate(バレッタ、マルタ)
2025年「SEE DJERBA」国際コンテンポラリーアート・フェスティバル(ジェルバ、チュニジ
ア)
2025年「FLâNEUR」Refugee Week(ハムルーン、マルタ)個展


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近藤正勝 《Resonance》650x550mm,Oil on linen,2026



近藤正勝
1962年愛知県生まれ。ロンドン在住。1993年にスレードスクール・オブ・ファインアート卒業。在学中にロンドン大学からThe Wilson Steel Memorial Medal を受賞、1993年にはThe Whithworth Art GalleryからGranada foundation Prizeを受賞、また1997年にはJohn Moores Liverpool Exhibition で2nd Prizeを受賞している。主に記憶の奥に眠っている自然界のイメージをアーティフィシャルに解釈するランドスケープ絵画を制作している。近年には同様に抽象的なイメージの断片を拾い集めて像を結ぶような人物画を手掛けている。


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石井亨《隅田川図》600×600×30mm,隅田川の水、シルクに草木染、酸性染料,2026




石井亨
1981年静岡生まれ。染色家。2014年、東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻 博士後期課程修了。日本の伝統染色技法を再考しながら、ステイニング絵画作品を制作する。
主な個展
「DRIFITING」Sokyo Atsumi(東京/2024)
「Delirious Metropolis」(大和日英基金ジャパンハウスギャラリー/ロンドン/2014)
「N46」(東京オペラシティ・アートギャラリー/東京/2011)
主なグループ展
「札幌国際芸術祭2024」(北海道近代美術館/札幌/2024)
「JAPAN: Myths to Manga」(Young Victoria and Albert Museum/ロンドン/2024)
「IMAYO」(ホノルル美術館/ホノルル/2016)
「EDO POP」(ジャパン・ソサイエティ・ギャラリー/ニューヨーク/2013)
また、国立工芸館、東京藝術大学大学美術館、北海道近代美術館、Morikami Museum(マイアミ)、Victoria and Albert Museum(ロンドン)に作品が収蔵されている。

販売について                                   
猪瀬直哉、近藤正勝、石井亨の作品は、6月13日(土)から6月19日(金)まで、会場にて抽選販売のエントリー受付を行います。販売状況により、エントリー期限を延長する場合があります。
ジュリアン・ヴィネの作品、および「Embark Bag」は6月13日(土)11:00より会場にて販売開始します。プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。

展示詳細
猪瀬直哉、ジュリアン・ヴィネ、近藤正勝、石井亨「AFTERMATH」                            
会期|2026年6月13日(土)~7月12日(日)
時間|11:00~19:00 ※最終日は18:00までとなります。
オープニングレセプション|6月13日(土)17:30~19:00 ※どなたさまでもご参加いただけます。
定休日|月曜日
会場|FOAM CONTEMPORARY
入場|無料
主催|銀座 蔦屋書店
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/event/art/54676-1010020527.html

銀座 蔦屋書店
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CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
ホームページ|https://www.ccc-artlab.jp/
Instagram(@ccc_art_lab)|https://www.instagram.com/ccc_art_lab/


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【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 
CCCアートラボ 広報 pr_cccal@ccc.co.jp

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