相模女子大学 芝田征司教授が国際学会IAPS理事に選出 日本人研究者の理事就任は24年ぶり 環境心理学分野で国際的な研究交流を推進
配信日時: 2026-05-26 11:20:29


相模女子大学(所在地:神奈川県相模原市南区文京2丁目1番1号、学長:田畑雅英)は、本学人間社会学部人間心理学科の芝田征司教授が、人々と環境との関わりを研究する環境心理学の国際学会「International Association for People-Environment Studies(以下、「IAPS」)」の2026〜2030年理事(Board Member)に選出されたことをお知らせいたします。日本人研究者がIAPSの理事に就任するのは24年ぶりです。
■環境心理学及びIAPSについて
環境心理学とは、建物、部屋、街、自然環境など、人を取り巻く環境と、人の心理や行動との関係を研究する学問です。芝田教授は、人が自然のどのような部分に癒しを感じるのか研究を続けてきました。代表的な研究では、室内に植物を置くことによって、心理的な疲労回復、気分、創造性、集中力などにどのような影響があるのかを検証しており、近年は企業との共同研究として、屋内の緑化デザインが、働く人の快適性や心理的な疲労回復にどのような効果をもたらすのかについて研究を進めています。
人間・環境学会(MERA)の第127回研究会での発表の様子
IAPSは、環境心理学、建築学、都市計画など、人と環境との関係を学際的に研究する国際学会です。北米のEDRA(Environmental Design Research Association/環境デザイン学会)と並ぶ、人間・環境学分野の主要学会の一つとされています。
芝田教授は、これまでIAPSに継続的に参加し、研究発表を行ってきたほか、国内では日本環境心理学会会長、人間・環境学会(MERA)会長・副会長などを務めてきました。今回、これまでの研究活動や国際学会における継続的な貢献が評価され、理事に選出されました。
■芝田征司教授コメント
IAPSにはこれまで継続的に参加し、研究発表を行ってきました。環境心理学の研究関心は、国や地域によって異なります。日本では防犯、都市空間などの実務・空間に即した研究が多く行われている一方、ヨーロッパでは自然環境や環境意識に関する研究がとくに盛んです。
今回の理事就任を機に、日本の研究者と国際的な研究コミュニティとの交流をさらに深めるとともに、日本の環境心理学の発展に寄与していきたいと考えています。
<経歴>
芝田 征司 (SHIBATA Seiji) 相模女子大学 人間社会学部 人間心理学科 教授
2003年3月、同志社大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程後期課程単位取得退学。2005年3月、博士(心理学)取得。文京女子大学(現・文京学院大学)助手を経て、2008年4月に相模女子大学人間社会学部人間心理学科講師に着任。准教授を経て、2016年4月より教授。2019年4月から2021年3月まで日本環境心理学会会長、2022年5月から2024年5月までMERA会長を務める。
人が自然のどのような部分に癒しを感じるのか、自然による癒しがどのような仕組みで生じるのか、自然との心理的なつながりが心の健康にどのように影響するのかなどについて研究。相模女子大学での主な担当科目は「環境心理学」「知覚・認知心理学I(知覚心理学)」「心理学統計法I」。
▼本件に関する問い合わせ先
相模女子大学 広報事務局
米澤智子(ワンパーパス株式会社内)
住所:神奈川県相模原市南区文京2丁目1番1号
TEL:080-5083-6834
メール:t-yonezawa@onepurpose-pr.com
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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