琉球大学病院「ユビー生成AI」活用で臨床研究業務を2.33倍に効率化、緊急転院時の入院初期記録作成も2時間から5分に短縮
プレスリリース発表元企業:Ubie株式会社
配信日時: 2026-05-14 13:00:00
「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げるUbie株式会社(本社:東京都中央区、共同代表取締役:阿部吉倫・久保恒太、以下「Ubie」)は、国立大学法人琉球大学 琉球大学病院(所在地:沖縄県宜野湾市、病院長:鈴木幹男、以下「琉球大学病院」)に「ユビー生成AI」を導入しました。CRC(治験コーディネーター)によるレジストリ登録業務の処理効率は、1時間あたり1.85件から4.31件へと2.33倍に向上しています。さらに、緊急転院時のFAXをもとにした入院初期記録の作成が通常約2時間から最短5分に短縮されるなど、臨床研究支援から日常業務まで複数部門にわたる業務変革が進んでいます。
活用事例はこちらからも詳しくご覧いただけます
https://intro.dr-ubie.com/vWIOd1Xr2/hYojLtq-
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48083/214/48083-214-ad13bc4836661b8bc7937e1b0808ac8c-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■取り組みの背景・目的
2024年4月に施行された「医師の働き方改革」から2年が経過した現在、医療現場では医師の業務を他職種へ移管するタスクシフトが進む一方で、医療従事者全体の労働環境の改善は引き続き急務となっています。さらに、2026年度診療報酬改定では「医療DX・データ活用」への評価がさらに強化される中、持続可能な医療提供体制の構築に向けた抜本的な業務効率化が求められています。琉球大学病院は、沖縄県唯一の特定機能病院であり、日本最南端・最西端の大学病院です。2025年1月に宜野湾市の西普天間キャンパスへ移転し、「病める人の立場に立った、質の高い医療を提供するとともに、地域・社会に貢献する優れた医療人を育成する」という理念のもと、沖縄の健康医療拠点の中核を担っています。医師・看護師をはじめとする医療スタッフの文書作成負担は多くの医療機関に共通する課題であり、同院においても、退院サマリーをはじめとする診療記録の作成に十分な時間を確保することが難しく、医療の質をより確実に担保するための仕組みづくりが求められていました。こうした背景から、プロンプトのカスタマイズ自由度が高く、初心者からエキスパートまで柔軟に活用できる「ユビー生成AI」の導入を決定しました。
■具体的な活用事例と成果
● CRCのレジストリ登録業務:処理効率が2.33倍に向上
臨床研究を支えるCRC(治験コーディネーター)は、電子カルテから数十項目にわたる情報を収集し、データベースへ登録する業務を担っています。従来は膨大なカルテを通覧しながら直接入力する作業が必要で、1時間あたり1.85件の処理にとどまっていました。「ユビー生成AI」の導入後は、カルテから必要情報を整理した上で確認・入力する運用に変更。1時間あたりの処理件数は1.85件から4.31件(2.33倍)に向上し、CRCの業務負担も軽減されています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48083/214/48083-214-bda3b1dbe42388dcb61380e9d0ee085e-2006x296.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
● 緊急転院時の入院初期記録作成:約2時間→最短5分に短縮
紙の診療情報を活用した記録作成にも展開しています。緊急転院時には、23ページのFAXから入院初期記録を作成した事例があり、通常約2時間かかっていた作業が最短5分で完結しました。
● IC(インフォームドコンセント)記録の文字起こし
医師が患者に行うIC(インフォームドコンセント)の説明内容を、適切なプライバシー保護のもと、患者へ十分に説明し同意を得たうえでAIが音声から文字起こしして記録に活用しています。AIによる正確な記録作成を目的とした文字起こしとして患者に説明することで、新技術への理解を得ながらの定着を図っています。口頭での説明内容をあらためて文章に書き起こす手間が大幅に解消されることから、すでに利用している医師からは「格段に楽になるのでIC記録にはぜひAI使ってほしい」との声も上がり、複数の診療科・職種への展開が進んでいます。
琉球大学病院では今後、「ユビー生成AI」の全診療科への展開を目指しています。スタッフ間での積極的なレクチャーや事例共有に加え、電子カルテとの連携をさらに深めることで業務の自動化・精度向上を図り、スタッフが患者と向き合う時間を確保しながら、医療の質向上にも積極的に取り組んでいきます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48083/214/48083-214-008dcc5b2eb192a3c0cb052a45431904-802x534.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
定期的に開催される発展的な活用方法のQAセッション
■琉球大学病院 副病院長/診療情報管理センター長/患者支援センター長/医療情報部長/国際医療支援室長/がん登録室長 平田哲生 様 コメント
医師や看護師が文書作成に多大な時間を割かれる中、時間不足から退院サマリーの記載が不十分になるケースもあり、医療の質や安全の担保に課題を感じていました。生成AIの活用により、短時間で質の高い文書が作成できるようになれば、業務負担の軽減だけでなく、医療の質と医療安全の向上に大きく貢献できると期待しています。■琉球大学病院 医療情報部 副部長/診療情報管理センター 副センター長/国際医療支援室 副室長/大学RX推進室 副室長/医療DX担当 山本 俊成 様 コメント
当院ではこれまでの予算制約のある環境の中で院内の技術力を生かし、自作ツールも組み合わせながらDXを推進してきました。「ユビー生成AI」の高い自由度と当院の技術力を掛け合わせることで、独自性の高いAI活用が実現できています。今後は業務効率化にとどまらず、医療従事者として患者さんと接触する時間をさらに増やしていきたいと考えています。[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48083/214/48083-214-390fb4b0614bf11e694e6a0ee821f529-626x416.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から平田先生、山本先生
■琉球大学病院 病院長補佐/循環器・腎臓・神経内科 科長 楠瀬賢也 様 コメント
生成AIの活用により、臨床研究における膨大なデータの整理や分析が効率化され、研究のスピードと質はさらに向上していくと考えています。今後、電子カルテとのデータ連携が進めば、必要な情報をシームレスに活用できる環境が整い、臨床研究の推進がさらに加速することは間違いありません。■琉球大学病院 循環器・腎臓・神経内科 赤嶺博行 様 コメント
CRCのレジストリ登録業務においては、「ユビー生成AI」がなければ達成できなかった登録件数だと感じています。AIの導入は目的ではなく、現場の具体的な課題から出発することが定着のカギです。「AIがあったからこんなことができた」という文脈で使えるようになることで、現場がより一層ポジティブに活用できるようになると実感しています。[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48083/214/48083-214-d7da8ebe3d5e558ff41db912b32a2d27-658x438.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から楠瀬先生、赤嶺先生
【医療機関向け「ユビーメディカルナビ」について】
「ユビーメディカルナビ」は、病院経営の改善と診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージです。問診業務効率化を図る「ユビーAI問診」や、マルチモーダル・マルチデバイスで利用可能なAIプラットフォームの「ユビー生成AI」、弊社独自のAIによりDPCコーディング業務の効率化と収益改善を同時に支援する「ユビーDPCサポーター」等のサービスを提供しています。「ユビーAI問診」は紙の問診票のかわりにスマートフォンやタブレットを活用することで医療機関の業務効率化を支える問診サービスで、医師は文章に翻訳された問診内容と病名辞書の結果を活用することで、電子カルテ記載に伴う事務作業が大幅に削減されます。「ユビー生成AI」は、文章生成・音声認識・画像認識・文章検索(RAG)など複数のAI機能を、電子カルテ端末だけでなくスマートフォン・タブレットといったモバイル端末で様々な業務に利用することができ、結果として、より患者さまに向き合う時間が増え、患者ケアなどの業務に今まで以上に集中していただけるようになります。2026年4月時点で、「ユビー生成AI」は大学病院を含む130病院超に導入され、シリーズ累計で病院・クリニックあわせて全国47都道府県・1,800以上の医療機関に導入されています。第三回日本サービス大賞で「厚生労働大臣賞」と「審査員特別賞」を受賞し、2024年12月には「生成AI大賞2024」にて特別賞と優秀賞を受賞しました。
ユビーメディカルナビ:https://intro.dr-ubie.com/
ユビー生成AI:https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp
【Ubie株式会社が提供するサービス一覧】
▽生活者向け 医療AIパートナー「ユビー」・症状検索エンジン「ユビー」
日本版:https://ubie.app/
US版:https://ubiehealth.com
▽医療機関向け「ユビーメディカルナビ」
https://intro.dr-ubie.com/
▽医療機関向け「ユビー生成AI」https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp
▽製薬企業向け「ユビー for Pharma」
https://ph-ubie.com/
【Ubie株式会社について】
「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げ、医師とエンジニアが2017年5月に創業したヘルステックスタートアップです。AIをコア技術とし、生活者を適切な医療へと案内する「ユビー」と、診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージ「ユビーメディカルナビ」等を開発・提供。誰もが自分にあった医療にアクセスできる社会づくりを進めています。
所在地 :〒103-0023 東京都中央区日本橋本町三丁目8番4号 日本橋ライフサイエンスビルディング4 5F
設立 :2017年5月
代表者 :共同代表取締役 医師 阿部 吉倫・共同代表取締役 久保 恒太
URL :https://ubie.life
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