「シブヤフォント」2025年度新作データを公開

プレスリリース発表元企業:一般社団法人シブヤフォント

配信日時: 2026-01-09 11:00:00

渋谷区の障がい者支援事業所と専門学校桑沢デザイン研究所の学生が共創し、フォント11種・グラフィックパターン66種が新たに誕生しました!



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一般社団法人シブヤフォント(共同代表:古戸勉、磯村歩)は、2025年度の新データ(フォント・パターン)をリリースいたしました。新データはフォント11種、パターン66種で、今までのデータを合わせて累計756種となります。
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シブヤフォント 共創から生まれるデザイン
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2025年10月新作発表会 ハラカド・シブヤフォントラボにて

渋谷区内にくらし・はたらく障がいのある人が描いた文字や絵、創作物をもとに、専門学校桑沢デザイン研究所の学生が、彼らと共創しフォントやパターンデータを制作、それらを渋谷区公認のパブリックデータ「シブヤフォント」として誰でも利用できるよう公式サイトで公開しています。売上の一部は渋谷区内の障がい者支援事業所に還元しています。“共に制作する” “気軽に使える” “商品に採用する”という誰でも参加できるデータの特性を活かして、渋谷区のダイバーシティ&インクルージョンの理念を広げています。


連携している渋谷区内の障がい者支援事業所:くるるえびす・ストライドクラブ・TENTONE・はぁとぴあ原宿・福祉作業所おかし屋ぱれっと/工房ぱれっと・福祉作業所ふれんど・ホープ就労支援センター渋谷 アトリエ福花・のぞみ作業所・ワークささはた・ワークセンターひかわ・むつみ工房

主催:渋谷区

協力:専門学校桑沢デザイン研究所・株式会社渋谷サービス公社

企画運営:一般社団法人シブヤフォント

2025年度制作参加の渋谷区障がい者支援事業所:くるるえびす・ストライドクラブ・TENTONE・はぁとぴあ原宿・福祉作業所おかし屋ぱれっと/工房ぱれっと・福祉作業所ふれんど・ホープ就労支援センター渋谷 アトリエ福花・のぞみ作業所・ワークささはた・むつみ工房


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制作メンバーからのメッセージ
ライラ・カセム: シブヤフォント クリエイティブディレクター/専門学校桑沢デザイン研究所 非常勤教員

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今年度は例年より、事業所メンバーと学生がデザインの元となる原画制作の協働作業に力を入れました。10の事業所の皆さんと学生からなるチームがそれぞれのモチーフの誕生と変化を共有しながら一緒に喜び、時に迷いながらパターンとフォントを作り上げていきました。互いのインプットを受け入れコンセプトとイメージを調整し合いながら唯一無二のパターンとフォントを作り上げていく制作プロセスはディレクションする側からみていても微笑ましい光景でした。今年度のフォントとパターンはだれひとり手を抜かず、常に自分が表現したいものは何なのかを考え、最大限のやる気、情熱と力で取り組んだ証です。この経験が学生そして事業所の皆さんにとってもこれからの自分たちを照らす道標になってくれればと思います。どうぞじっくり、ひとつひとつのデザインに宿るストーリーと魂を堪能していただけたらと思います。


柴田 梓: くるるえびす 生活介護事業所 支援員
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シブヤフォントは5年目で、これまでは担当した学生さんがやりたいと思うことを重視して制作をしてきましたが、 今年は今までと違って施設自身が欲しいなと思うデザインをちゃんと明確にしてオーダーするという流れをぶれずに進めました。 施設として何が欲しいか、デザインをどのように使用できるかを何度もやり取りをしました。学生さんも時に迷ってましたが、結果的に作りたいものが作れたという感じがありますし、お互いゴールを共有できた感覚があります。今年度は自分たちが求めるデザインを重視したから、学生に任せるのではなく、一緒にやっている感じが強く、原画の制作だけでなくパターンになるところまで施設が重視しているところのやり取りができたのがすごく良かったと思います。利用者さんの素朴な感じや特徴などが全て活かされていて、 理想の形、これこれ!と思うデザインが共創できたのがとても良かったと思っています。


上吉さくら:専門学校桑沢デザイン研究所 総合デザイン科(昼間部)プロダクトデザイン専攻 3年
はぁとぴあ原宿担当
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とても貴重な、いい機会になりました。3年生なので就職活動と並行してのシブヤフォントの活動だったのですが、活動自体がものすごく就活に影響しました。最初はエントリーシートも全然うまく書けず自分が何をやりたいのか全くわからなかったのですが、シブヤフォントを続けていくうちに自分が何をやりたいかっていうのがだんだん見えてきて、エントリーシートや自己PRもすらすらとかけるようになりました。すごい自信にもなったし、アピールポイントにもなったし、デザインの勉強にもなったし、やりたいことも何なのか見えたんです。そのおかげもあって来年ベビー用品の会社への内定が決まりました。やっぱり自分のやりたいことと合致した会社を見つけられたっていうのが嬉しいですし、シブヤフォントの活動がすごく自分の財産になりました。


コウ・ロ:専門学校桑沢デザイン研究所 総合デザイン科(昼間部)プロダクトデザイン専攻 2年
のぞみ作業所担当


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留学生として、この授業が日本人と繋がるためにすごくいいチャンスでした。普段関わらない人と話せたり一緒に仕事をしたり、結構珍しい経験だと思います。もともと福祉に対して興味があったので、 日本の福祉と母国の福祉との違いや、 日本の良いところを感じました。考えてみれば 私も外国人だから、 普通の日本人と話すのも(言語の)障がいがあるので、障がいがある人の交流はもっと難しいのかと思ったけど、 そっちの方が簡単だと感じました(笑)。 事業所のみなさんとすぐ友達になれて、 なんていうか、今留学生として、 自分が日本に役に立っている実感がありました。 シブヤフォントでは人との交流などが築けて、少し孤立しがちな留学生としては一番大事な経験だったと思います。


佐藤竜平:専門学校桑沢デザイン研究所 所長
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シブヤフォントの取り組みで重要な点の一つは学生の成長機会として、学校内だけでこのような多くの事業所や企業の間で長期間に渡ってやり取りが続くプロジェクトを実現するのはまず無理だと思うんです。まずは地域とか業界の中に、いろんな連携を通してこういうコミュニティーや場所をたくさん作っていただき、それと学校がつながっていくっていうことが大切で、その点ではシブヤフォントの授業および活動は今後のデザイン教育において先進的ですごくいいモデルなんじゃないかなと思っています。こうしたご縁を学校としても大変ありがたく感じています。

2025年 シブヤフォント新作フォント&パターン発表会を開催!様々な企業・団体が審査員として参加
2025年10月26日 シブヤフォントラボにて、多岐にわたる業界の企業と団体の皆さんをゲストとしてお迎えし、学生と障がい者支援事業所のメンバーによる「2025年 シブヤフォント新作フォント&パターン発表会」を開催しました。デザインそのものだけでなく、それに至った制作ストーリーや思いを語りました。
企業と団体の皆さんには審査委員として参加していただき、各企業から最も感銘を受けたチームにそれぞれ企業賞を授与していただきました。


審査委員企業・団体の皆様 (五十音順)
株式会社伊藤園・株式会社WeOur・江崎グリコ株式会社・株式会社サーヴォ・サンロッカーズ渋谷・西武信用金庫・株式会社高島屋・ビーンズ・コネクティッド株式会社・株式会社ファンケル・
三井不動産レジデンシャル株式会社・株式会社やまと ・ユニファースト株式会社
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審査委員よりメッセージ
三井不動産レジデンシャル株式会社 Life-styling×経年優化推進部 米本様 大島様
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左 大島様 右 米本様

「すまい」というモノづくりを多くのパートナーとともに行っている当社にとって、各チームのコンセプトメイク手法、視点の捉え方や変え方、そしてチームビルディングの様子は大変勉強になるものでした。また発表された作品からは、制作メンバーの方々の情熱やデザインの奥深さと可能性を強く感じました。審査を通じて得た多くの学びと刺激を、今後のよりよいモノづくりに生かしてまいりたいと思います。


江崎グリコ株式会社 デザイン部 佐藤様
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現代は、正解がなく終わりも見えない、複雑で扱いづらい問題に向き合わざるを得ない時代です。そのため、デザインの役割も「問題を解く手段」から「多様な視点をつなぎ続ける仕組み」へと変化することが求められています。
シブヤフォントプロジェクトを通じて感じるのは、アーティストが内に秘めた原動力や思いを“発信する力”へと変換し、それを社会の共感につなげていく役割を、デザインが担っているということです。そして、共感を共鳴へ、共鳴を社会全体の共振へと広げていく姿こそ、シブヤフォントプロジェクトの本質と理解しました。これらの取り組みは、VUCAの時代に流されないための新しい“視座”を生み出し、Wicked Problemに継続的に向き合う“知のインフラ”を築いてきたと言えます。アーティストとデザイナーが協働し、最先端の環境で作品づくりに挑むことは、双方にとってかけがえのない成長の機会にもなっており、その成果は作品に表れています。
一方で、Glicoでもポッキーが掲げる「シェアハピネス(Share happiness!)」というメッセージがあります。これは世界で発売される“ポッキーを通じて幸せな時間を誰かと分け合う”というブランドの価値観を示すものです。
これからも、シブヤフォントプロジェクトが「多様な視点をつなぎ続ける共創のプラットフォーム」として受け継がれ、さらに発展・拡大していくことを期待するとともに、わたしたちもビジネスを通じて多様な視点や価値をつなぎ社会に新たな価値を提供していきたいと考えています。


シブヤフォントのデータ利用・還元について

新作データを含めたフォントやグラフィックパターンを様々な企業商品・媒体・内装へご利用いただけます。また、オリジナルフォント・パターンの制作など様々な企業ニーズにお応えするサービスをご用意しています。デザイン利用・サービスの売上の一部(10%~50%)を渋谷区内の障がい者支援事業所に還元しています。


お問い合わせはこちら

150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目31-21原宿スクエア(ハラカド)7階
一般社団法人シブヤフォント
シブヤフォントwebサイト:https://shibuyafont.jp/










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