一般社団法人Asia Web3 Alliance Japan (AWAJ) およびWeb3 Salon、主要な日本の企業と連携し「日本金融インフライノベーションプログラム」を始動。
配信日時: 2025-12-25 02:15:30
【2025年12月24日】AWAJとWeb3 Salonは、日本の主要企業と連携し、日本発スタートアップによるXRPL上の規制準拠型金融開発を支援するJFIIPを開始しました。
【2025年12月24日】一般社団法人Asia Web3 Alliance Japan および Web3 Salonは、主要な日本の企業とのパートナーシップのもと「日本金融インフライノベーションプログラム(Japan Financial Infrastructure Innovation Program、以下「JFIIP」)」を正式に開始いたしました。こちらの戦略的構想は、日本のスタートアップがXRP Ledger(XRPL)上で次世代の規制準拠型デジタル金融ソリューションを開発する支援を提供するために企画されました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/159007/12/159007-12-3d527d5d0b1d0e39305da021c858416b-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本は長年、明確な規制枠組みとイノベーションの両面において、ブロックチェーン活用のグローバルリーダーとして認められています。併せて企業が実用的なブロックチェーンソリューションを構築できる環境も整っています。本プログラムは、開発者(ビルダー)に対して技術・資金・ビジネスの各面から事業のスケールアップを支援し、日本のスタートアップエコシステムをより活性化させるというRipple社の意向を反映したものです。またRipple社が掲げる「自社の資金提供プログラムを通じて、世界中で10億XRPを投じてXRPLエコシステムを発展させる」というグローバルな公約とも合致しています。
本プログラムは、パートナー企業として株式会社みずほ銀行、SMBC日興証券株式会社、Securitize Japan株式会社、HIRAC FUND(マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社)をはじめとする名だたる企業の参画が確定しました。パートナー企業には「1.ステーブルコインと決済」「2.現実資産(RWA)のトークン化」「3.クレジット・インフラ」という重要な3領域におけるイノベーション推進を支援していただきます。
[今すぐ応募する]
RippleX デベロッパーグロース担当シニアディレクター、クリスティーナ・チャン(Christina Chan)氏のコメント:「日本は、先見的な規制の枠組みと層の厚い人材に支えられ、ブロックチェーン・イノベーションにおける圧倒的に多大な機会に満ちています。この活気あるコミュニティを支援し、Web3 Salon、Asia Web3 Alliance Japan、JETRO、そして株式会社みずほ銀行、SMBC日興証券株式会社、Securitize Japan株式会社、HIRAC FUNDといった主要なパートナーの皆様と密接に協力できることを嬉しく思います。本プログラムは、スタートアップが『XRP Ledger』の高速性、低コスト、信頼性を駆使して実社会での利便性を生み出し、金融インフラを刷新していけるような力強いエコシステムを育て上げるという、Ripple社の決意を象徴しています。」
募集要項
次世代デジタル金融イノベーションの加速を目指して
JFIIPは、XRPLが持つエンタープライズレベルの機能を活用したソリューションの商用展開を加速させることを目的としています。選出された参加者は、多段階のアクセラレーション・プロセスを経て、各パートナー企業から実用的なプロトタイプ開発に向けたメンターシップ、規制・戦略コンサルティング、および技術指導を受けることができます。
JFIIP参加者への主なメリット:
資金提供:対象に選ばれたチームには、最大10,000ドル(約155万円 ※1ドル155円換算)の助成金が提供されるほか、Rippleのグローバル助成金プログラムやWeb3 Salonのスケールアップ・プログラムへの優先検討機会が与えられます
パートナー企業との連携:事業パートナーと直接対話することで、企画したプロジェクトの商業的な実現可能性や導入を検討できます
グローバルな露出:本プログラムの集大成として、2026年2月にJETRO主催の「デモデイ」を開催します。政策立案者、投資家、業界リーダーの前で、開発プロジェクトを披露する機会が提供されます。
本プログラムは「XRPL Japan and Korea Fund」を補完し、アジア太平洋地域におけるXRPLコミュニティを支援するというRippleの広範な戦略の重要な柱となります。伝統的金融(TradFi)とWeb3開発者の架け橋となることで、Rippleはデジタル資産イノベーションの世界的ハブとしての日本の地位を強化することを目指します。
参加を希望するスタートアップは、以下のURLより詳細を確認のうえお申込みください。
(応募期間:2025年12月19日~2026年1月18日)
応募フォーム: https://forms.cloud.microsoft/r/sApAbeFPpP
Ripple Labsについて
事業者向けに暗号資産ソリューションを提供するフィンテック企業。「Ripple Payments」はブロックチェーンを活用し、国際送金をより迅速かつ高い透明性で広く利用可能なものにします。「Ripple Custody」はデジタル資産を安全に保管・管理する方法を顧客に提供します。また「Ripple Prime」を通じて、企業投資家向けにグローバルなマルチアセット・プライムブローカレッジを提供しています。Rippleのステーブルコイン(RLUSD)と暗号資産「XRP」は、これらのソリューション全体で活用され、伝統的金融の効率化とデジタル資産の新たなユースケース創出を可能にしています。
XRP Ledger (XRPL)について
事業者向けに構築されたパブリックチェーン。2012年の稼働開始以来、10年以上にわたりエラーのないパフォーマンスを提供しており、クリプトネイティブ資産と伝統的な金融資産の両方において効率的なトークン化、交換、決済を実現させるために設計されています。
XRP Ledgerの運用・発展にはXRPL Foundation、XRPL Labs、Ripple、XRPL Commonsを含む開発者、バリデーター、企業からなるグローバルコミュニティが貢献しています
アップグレードにはバリデーターの80%以上の合意が必要な仕組みになっており、新機能の導入時も高い信頼性と分散性が確保されます
一般社団法人Asia Web3 Alliance Japan (AWAJ)について
国内外のスタートアップ支援に特化した団体です。ベンチャースタジオとして運営され、強力な企業パートナー、経験豊富なメンター、政府主導プログラムとの連携を通じてハンズオンの支援を提供しています。
スタートアップと密接に協力し、イノベーションを適切なエコシステム、専門知識、公的セクターの取り組みと結びつけることで、成長の加速、グローバル展開の実現、持続可能なビジネスの構築を支援しています。
【本プログラムへの参加・協力に関するお問い合わせ】
本プログラムへの参加や戦略的な連携を検討されているスタートアップ、金融企業、エコシステムパートナーの方は、事務局 (bm@asiaweb3alliance.jp)までお問い合わせください。
【メディア関係者様からのお問い合わせ】
Ripple:
RippleJP@Hoffman.com
Asia Web3 Alliance Japan:
Hinza Asif (hinza@asiaweb3alliance.jp)
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