AIストーム、早稲田大学・劉江教授と中古トラック価額推定AIモデルの共同研究を開始
プレスリリース発表元企業:AIストーム株式会社
配信日時: 2025-11-20 12:00:00
~マルチモーダルAIにより中古トラックの価格評価を高精度・客観的に~
AIストーム株式会社(旧株式会社ジェクシード、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:今井俊夫、証券コード:3719)は、早稲田大学 理工学術院 劉 江(りゅう こう)教授と、「AIによるマルチモーダル中古トラック価額推定モデルの構築に関する研究」を開始しましたのでお知らせいたします。
本研究は、当社が展開する中古トラック事業において、従来は熟練者の経験に依存していた査定工程をAIで高度化することを目的としています。車両画像、整備記録、走行データ、出品コメントなど、多様な情報を統合し、マルチモーダルAIにより“客観性・再現性のある査定モデル”を構築します。
AIストームは成長戦略の中核として、AI・IoT・GPUクラウドを活用した実社会へのAI実装を推進しており、本共同研究はその技術基盤を強化するプロジェクトです。
◆背景:中古トラック市場で高まる「客観的査定」へのニーズ
物流業界では、ドライバー不足や燃料高騰、環境配慮への要請など構造変化が進み、中古トラックの再活用と価値評価の重要性が高まっています。その一方で、現在の査定、個々の査定者の経験や直感に大きく依存しており、
・評価のばらつき
・説明責任の難しさ
・査定プロセスの非効率化
などが課題として指摘されています。
こうした背景から、“データに基づく公平な価値評価” が強く求められており、AIを用いた推定モデルの実用化は喫緊のテーマとなっています。
◆当社の成長基調と研究投資の位置づけ
当社は今期決算において増収増益を見込むなど力強い成長トレンドを維持しており、その成果を“攻めの研究開発費”として重点的に投下することで、事業拡大と技術の底力を一段と引き上げてまいります。本共同研究をその先頭を切る戦略的プロジェクトとして位置づけ、AI技術を起点とした新たな価値創出と社会課題の解決を加速させることで、さらなる企業成長と社会貢献の両立をダイナミックに実現していく考えです。
◆共同開発の概要
本共同研究では以下の取り組みを実施します。● 多様な情報を統合するマルチモーダルAIの構築
車両画像、走行履歴、車検・整備データ、テキスト情報(出品コメント等)などを一つのモデルで解析し、査定に必要な特徴を抽出します。
● 一貫性ある価額推定モデルの開発
AIが市場実勢や過去データを踏まえて価格を定量的に推定し、従来の主観的査定を補完・高度化するモデルを構築します。
● 査定根拠の可視化・説明性の向上
AI技術を用いて価額の根拠を明示し、取引の信頼性向上を目指します。
◆期待される効果
- 中古トラック査定の標準化・精度向上による価格の公平性・透明性の確保- AIによる迅速な査定で仕入・販売の効率化
- データ活用型経営による在庫回転率や収益性向上
- 車両価値の最大化による資源有効活用と環境負荷低減
- AI・データサイエンス人材の育成を含む、産学連携による実践的な研究推進
◆共同研究パートナー
理工学術院 国際理工学センター 劉 江教授[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7183/70/7183-70-95eccb3dd49e8f5eac8437fe53dcf725-1006x1330.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
劉 江教授修士・博士(国際情報通信学)を早稲田大学で取得後、助教・講師・准教授を経て2024年より教授に就任。
専門は 無線通信、ワイヤレスネットワーク、光無線通信、センシング技術 など。
IEEEや電子情報通信学会など国内外の学協会にも所属し、これまでに多くの論文を発表、学術的な影響力も高く評価されています。
近年はネットワーク協調型自動運転やマルチスケールセンシングなど、モビリティ領域における先端研究にも注力しており、AI活用を含む実践的な技術研究に幅広く取り組む研究者です。
◆今後の展望
AIストームは、実ビジネスの現場にAIを深く実装し、“データが価値を生むモビリティ産業”への転換をリードしてまいります。今回の劉教授との共同研究で磨き上げるAI査定モデルは、当社事業の中核を支える技術資産として、評価精度・業務効率・収益性の向上を牽引する“事業変革のエンジン”となります。
並行して取り組む小野田教授との研究では、車両や蓄電システムの環境価値・トレーサビリティ基盤を構築しており、 劉研究(経済価値)× 小野田研究(環境価値)という二つの軸が、AIストームの未来戦略を力強く支える両輪となります。
これら産学連携の成果を事業成長へ直結させながら、
“時価総額500億円”という節目を現実のものとし、
日本発の「データ×AI」モビリティ企業として新たな市場価値創造に挑戦し続けます。
本共同研究は、その未来を切り開く重要な推進力となります。
◆会社概要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7183/70/7183-70-024a225cba0f553605c06f8228502f07-2230x716.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]会社名:AIストーム株式会社(旧株式会社ジェクシード)
代表取締役:今井 俊夫
所在地:東京都千代田区神田錦町 3-17-11 榮葉ビル 9 階
事業内容:AI 事業、AI 教育、AI プロダクト開発、ERP/HR コンサル、LED ビジョン、トラック販売・リース、アドトラック広告、IT 機器販売 等
企業HP:https://www.ai-storm.co.jp
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報道関係者お問い合わせ先
AIストーム株式会社 広報担当
E-mail:press@ai-storm.co.jp
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