松竹と映画秘宝がコラボした「松竹×映画秘宝 映画祭」開催決定! 禁断の昭和映画、ついに解禁!!
プレスリリース発表元企業:松竹株式会社
配信日時: 2025-11-18 11:00:00
昭和100年記念企画 ─ 昭和に製作された松竹映画の中で異彩を放つ傑作20作品を上映!あの時代の熱狂と混沌、作家性と斬新さに満ちた映像世界がいまスクリーンに甦る!!
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昭和100年の今年、松竹と映画秘宝がコラボした「松竹×映画秘宝 映画祭」の開催が決定しました!
松竹×映画秘宝セレクションとして、1960~1970年代に製作された松竹映画の中から異彩を放つ傑作を7つのカテゴリーに分けて全20作品上映します。今回上映される作品の一部はDVD化やTVで放送された作品もありますが、その多くは今までなかなか観ることが出来なかった ”幻の映画” をズラリとラインナップしています。
カルト・狂気・規格外等々、個性溢れる作家性と斬新さに満ちた監督作品、そして俳優が放つ熱いエネルギーが迸る全20作品を厳選して上映します。
上映劇場は新文芸坐(東京)、ミッドランドスクエアシネマ(名古屋)、シネ・ヌーヴォ(大阪)の3館となります。
《松竹×映画秘宝 映画祭 上映作品》
1.スリラー王・野村芳太郎のもうひとつの顔<3作品>
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53064/440/53064-440-a5a5f1e77af71af5070c257b06287029-1000x647.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]大ヒットを記録した超大作『八つ墓村』
今年没後20年となる野村芳太郎監督の代表作で大ヒットを記録した超大作『八つ墓村』を筆頭に、井口昇監督が「野村芳太郎の映画は恐ろしい」と言わしめた『配達されない三通の手紙』『影の車』など野村芳太郎監督3作品を上映。
◆『八つ墓村』
数奇な運命に生まれた青年が、四百年にわたる怨念が息づく生地を訪れ、続発する血腥い殺人事件に巻き込まれるホラー。 横溝正史の同名ミステリー小説を映画化し大ヒットを記録した超大作。
◆『配達されない三通の手紙』
エラリイ・クイーンの『災厄の町』をベースに地方の上流階級家庭に起こる怪事件を不穏なドラマで描いたサスペンス。
◆『影の車』
松本清張の原作を橋本忍と野村芳太郎のコンビが映画化。日常の奥に潜む恐怖を描き、観た者にグサリと突き刺さる驚愕のスリラー。
2.松竹Sci-Fi&Horror<3作品>
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53064/440/53064-440-0675909ded9a7aef891dc61eaf7a4456-1000x647.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]カルト的な人気を博す『吸血鬼ゴケミドロ』
◆『吸血鬼ゴケミドロ』
ジョン・カーペンター監督作品『遊星からの物体X』に多大な影響を与え、『キル・ビル』のクエンティン・タランティーノ監督が大絶賛した、カルト的な人気を博す伝説のSFホラー。
◆『怪談残酷物語』
柴田錬三郎『怪談累ヶ淵』原作。登場人物全員悪人で絶望的な裏切りと無惨な死が続く鮮烈異色時代劇。
◆『魔性の夏 四谷怪談より』
蜷川幸雄の映画初監督作品。出演者が体調を崩したり、顔が腫れたりしたことが話題となった曰くつきのホラー。
3.松竹ニューウェイブ不良路線<3作品>
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53064/440/53064-440-57abf581ee2a4ecb12d468a52c314fd9-1000x647.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]『乾いた花』
◆『太陽の墓場』
大島渚監督作品。大阪の無法地帯といわれるドヤ街に吹きすさぶ性と暴力、そして狂乱の最低社会を描いた青春残酷ドラマ。
◆『乾いた花』
石原慎太郎原作を篠田正浩監督が映画化。賭博に憑かれたやくざと賭場で出会った少女との異常な関係を描き、一大センセーションを巻き起こした戦慄の問題作。
◆『その口紅が憎い』
長谷和夫監督のデビュー作。羽田空港を舞台にニセドル事件のカギをにぎる“空港の魔女”と、彼女を追う三流業界新聞社の社長との葛藤と相剋をスリル満点に描いたサスペンス。
4.異形の松竹ゴシック・ミステリー映画<2作品>
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53064/440/53064-440-337e3760e6f0354425703cfde21d4557-1000x647.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]『渚の白い家』
◆『渚の白い家』
『津軽じょんがら節』の齋藤耕一監督作品。ハワイを舞台に怪しい誘惑と殺人に巻き込まれる和製ジャーロ。ラスト20分のどんでん返しはまさに圧巻。
◆『この子の七つのお祝いに』
増村保造監督の遺作。原作は横溝正史ミステリー大賞受賞作。児童虐待、自殺、連続殺人など発狂と負の連鎖を描いたヒット作。
5.松竹アクション映画の隠れた傑作「松竹ハイパーアクション」<3作品>
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53064/440/53064-440-fae2837cc26490786eddd4c376d674ed-1000x647.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]『狼よ落日を斬れ』
◆『俺の血は他人の血』
主演は映画初出演となる火野正平。世界最強のマフィアの親分の血を輸血した男が超人に大変身し、信じられない力を発揮して悪を倒すSFアクション映画。
◆『怒れ毒蛇 目撃者を消せ』
井上梅次監督作品。ブルース・リーが大ブームだった1974年に作られた怒りの刑事復讐譚。カーアクション、銃撃、空手を駆使しての決闘シーンなど迫力に満ちたアクション映画。
◆『狼よ落日を斬れ』
池波正太郎原作、三隅研次監督作品。超豪華オールスターキャストが出演。高橋英樹、西郷輝彦、近藤正臣、緒方拳の4人の剣客の友情と意地が混じり合い、お互いに斬り合う凄絶時代劇。
6.映画本に名前が出てこないヤバい系映画「松竹DIG路線」<2作品>
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◆『追いつめる』
舛田利雄監督作品。原作は暴力団掃討作戦に材を得た生島治郎の同名小説で、田宮二郎と渡哲也の二大スターが初共演した話題作。暴力団殱減に命を賭す退職警察官と暴力団幹部の激闘を描く。
◆『異聞猿飛佐助』
篠田正浩の松竹最後の映画。関ケ原合戦後、徳川・豊臣の間に暗躍する忍者の激突をハードボイルド風に描くアクション娯楽大作。
◆『阿片台地・地獄部隊突撃せよ』
上官の命令は絶対である軍隊で部隊長に反抗し、官職をはく奪され手のつけられない囚人部隊においやられた少尉が、持ち前の正義感と腕で部隊を指揮して立ち上がる戦争アクション。
7.石井輝男 異色の松竹作<3作品>
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53064/440/53064-440-347ea88e2a2cdac0d0c7b1b48a2474b5-1000x647.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]『日本ゼロ地帯・夜を狙え』
今年で没後20年になる石井輝男監督3作品を特集上映。
◆『日本ゼロ地帯・夜を狙え』
戦争で心に深い傷を受けた二人の男が、女を支配し夜の世界に君臨する組織に挑む鮮烈なドラマ。
◆『大悪党作戦』
スリルと興奮が渦巻く競馬場。売り上げを強奪したギャング団と、その大金を横どりで狙う悪党との凄絶な争いを金沢、富山、黒部渓谷を背景にオールロケで描く本格アクション。
◆『神火101・殺しの用心棒』
原作は香港で人気を呼んだ盧森葆と安卡の傑作絵物語。不死身の男が国際都市、香港・マカオ狭しと胸のすく痛快活劇が繰り広げられるアクション大作。
《松竹×映画秘宝 映画祭 上映スケジュール》
※上映作品・日程は変更となる場合もございます。詳細は各劇場HPをご確認ください。
◆東京:新文芸坐
11月:『八つ墓村』 『配達されない三通の手紙』 『影の車』
12月:『吸血鬼ゴケミドロ』 『階段残酷物語』『魔性の夏 四谷怪談より』
1月:『乾いた花』 『太陽の墓場』 『その口紅が憎い』 『渚の白い家』『この子の七つのお祝いに』
2月:『狼よ落日を斬れ』 『怒れ毒蛇 目撃者を消せ』 『俺の血は他人の血』
3月:『追いつめる』 『異聞猿飛佐助』 『阿片台地・地獄部隊突撃せよ』
4月:『日本ゼロ地帯・夜を狙え』 『大悪党作戦』 『神火101・殺しの用心棒』
【『吸血鬼ゴケミドロ』トークイベント決定!】
●日時:12/17(水)『吸血鬼ゴケミドロ』19:30の回上映後トーク
●場所:新文芸坐(東京)
●ゲスト:吉田伊知郎(映画評論家・ライター)/高鳥都(ライター) <予定>
※1/20(火)『その口紅が憎い』上映後にもトークイベントを予定しております。
詳細は劇場HPをご確認下さい。
◆愛知:ミッドランドスクエア シネマ
■上映期間:2025年11/28(金)~2027年6月
■上映内容:毎月1本、1週間上映予定
大阪:シネ・ヌーヴォ
■上映期間:2026年1/2(金)~1/30(金)まで
■上映内容:1ヶ月内に全20本上映予定
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