SingleStoreと京セラコミュニケーションシステム、日本におけるAIイノベーション加速に向けた戦略的提携を発表

プレスリリース発表元企業:SingleStore

配信日時: 2025-10-23 15:00:00



コラボレーションにより、SingleStoreの統合データプラットフォームと、京セラコミュニケーションシステムのシステム統合およびAI、IoT、5Gなどの先進テクノロジーに関する専門知識が統合され、高性能なAI駆動型エンタープライズソリューションを実現

2025年10月23日 東京 - エンタープライズAIの実現に必要なパフォーマンス、シンプルさ、柔軟性を提供するデータベース企業であるSingleStoreは本日、AIおよび高性能データインフラストラクチャ分野におけるイノベーションの加速させることを目的とした戦略的提携を、京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区、代表取締役社長:河之口 達也、以下KCCS)と締結したことを発表しました。本提携は、SingleStoreのCEOであるラジ・ヴェルマ、ならびにKCCSの代表取締役社長である河之口 達也氏参加のもと、東京にて23日に開催された会見にて発表されました。


本提携により、両社は、産業・企業向けアプリケーション向けにリアルタイム分析とインテリジェントオートメーションを統合した、エージェント型AIをサポートする世界最高性能のリアルタイムデータ管理プラットフォームを、国内の主要企業に対して提供することを目指します。また、両社は、SingleStoreの統合データプラットフォームと、KCCSが持つAI、IoT、5Gなどに関するシステム統合および最先端テクノロジーに関する深い専門知識を組み合わせた次世代データコンピューティングアーキテクチャの開発にも注力していきます。


両社は、通信、金融、製造、輸送・交通業界向けソリューションプロバイダーとの共同イニシアチブを加速させ、運用データの蓄積によって深化し、時間の経過とともにパフォーマンスを最適化できるAI搭載自動化システムを開発します。


KCCSの代表取締役社長である河之口 達也氏は、次のように述べています。
「本協業は、先進的なデータテクノロジーと人間の知性・創造力を融合させることを目指しています。共に日本のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、より持続可能で強靭な社会の実現に貢献します。」


SingleStoreのCEOであるラジ・ヴェルマは、次のように述べています。
「AIは次世代のグローバル競争力を決定づけるものであり、その基盤はリアルタイムデータにあります。KCCSとの連携は、日本の企業がデータを戦略的資産として活用し、継続的に深化するインテリジェントシステムを構築し、AI時代をリードすることができるよう支援するものです」


今回の提携は、データ、知能、現実世界への適応性を組み合わせたAIインフラと自律システムの開発において加速する、国際的なコラボレーションの重要性を示しています。


SingleStoreについて
SingleStoreは、データのトランザクション、分析、検索をリアルタイムで実行できる唯一のデータプラットフォームを用いて、世界中の主要な組織が最新のアプリケーションを構築・拡張できるよう支援します。ストリーミングデータインジェスト、トランザクションと分析の両方のサポート、水平方向のスケーラビリティ、ベクトル検索および全文検索機能を備え、レガシーアーキテクチャの3分の1のコストで10倍から100倍優れたパフォーマンスを実現します。詳細は singlestore.com/jp/をご覧ください。


KCCS(京セラコミュニケーションシステム株式会社)について
京セラグループの一員である京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)は、情報通信技術(ICT)、通信エンジニアリング、環境・エネルギーエンジニアリング、システムインテグレーションの分野でソリューションを提供しています。国内では、KCCSがSigfoxグローバルLPWAネットワークを運営し、産業、インフラ、スマートシティにおけるIoT接続を実現しています。
接続技術、クラウド統合、システムエンジニアリングにおける専門性を活かし、KCCSは組織のデジタルトランスフォーメーション実現と、持続可能なインテリジェントインフラ構築を支援します。
詳細はhttps://www.kccs.co.jpをご覧ください。

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