シズベル、中国事業を統括する知的責任者を任命し、深圳オフィスを開設

プレスリリース発表元企業:Sisvel

配信日時: 2025-09-13 00:27:00

シズベル、中国事業を統括する知的責任者を任命し、深圳オフィスを開設



(ルクセンブルク)- (ビジネスワイヤ) -- シズベルは、中国事業を統括する責任者として鄒亦雄(ゾウ・イーション)氏を任命しました。鄒氏は、中国における同社のライセンス業務、プログラム管理、事業開発を指揮し、さらに深圳に新設されるシズベルのオフィスを統括します。

鄒氏は、中国事業統括責任者としてシズベルに参画し、この役職を務める初の人物となります。同氏の任命は、シズベルが中国市場を重視していることを示すものです。

25年以上にわたるキャリアにおいて、鄒氏は中国と米国の大手テクノロジー企業で、エンジニア、法務、ライセンス関連の職務を歴任してきました。直近では、再生可能エネルギー技術企業AESC USで副法務顧問を務めていました。

鄒氏は、上海交通大学で学んだ後、米国に移り、フロリダ州立大学で電気工学の学士号を、南カリフォルニア大学で電気工学の修士号を取得しました。

鄒氏は、インテルでエンジニアとしてキャリアをスタートさせた後、特許法務に転じ、2011年にクアルコムの特許顧問に就任しました。7年間の在籍中、ライセンス、訴訟、独占禁止法に関する幅広い案件を担当し、中国におけるクアルコムの現地基盤強化に貢献しました。

2018年以降、鄒氏はフォーチュン・グローバル500企業である美的集団(Midea Group)や、OPPOの半導体設計部門である澤庫科技(Zeku Technologies)など、中国のテクノロジー企業で社内弁護士を務めました。

「鄒亦雄氏を当社のグローバルリーダーシップチームに迎えられることを誇りに思います。彼の専門知識と経験は、当社の取り組みを前進させるうえで極めて重要です」と、シズベルの社長マティア・フォリアッコは述べています。「標準に基づく技術の創出と実装における主要市場である中国は、効率的なライセンスソリューションを提供する当社の業務の中心です。鄒氏を迎えることで、現地での事業拡大に対する当社の強いコミットメントを改めて示すことになります。彼のような見識あるリーダーを中国事業責任者に任命することで、現地市場の動向に対する理解が深まり、より優れたライセンスソリューションの提供が可能となります。」

「シズベルとその世界水準のチームに加わることを光栄に思います」と鄒氏は述べています。「シズベルは長年にわたり、中国の特許権者やその他のステークホルダーとの強固な関係を築いてきました。これらのパートナーシップをさらに深めるとともに、シズベルが中国におけるイノベーションを推進する新たな機会を開拓していくことを楽しみにしています。」

シズベルについて

シズベルは、コラボレーション、創意工夫、効率性が重要であるという信念に基づいて活動し、特許権者とその特許技術を使用したい人々のニーズの橋渡しをしています。シズベルの基本理念は、複雑で絶えず進化する市場において、柔軟で利用しやすい商業化ソリューションの開発と導入により、公平な競争条件を作り出すことです。

シズベルはイノベーションを推進しています

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