区立北野小学校の始業式で、子どもに寄り添うこころの絵本「ぼくとモヤモヤ」の読み聞かせを行いました

プレスリリース発表元企業:東京都板橋区

配信日時: 2025-09-02 14:00:00

~夏休み明けの児童に向けて、心のモヤモヤを大人に相談する大切さを伝える~



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板橋区立北野小学校は、令和7年9月1日(月)に実施した2学期の始業式において、令和7年6月に板橋区が発行した子どもに寄り添うこころの絵本「ぼくとモヤモヤ」の読み聞かせを行いました。

板橋区は子どもたちのこころの健康に関する教育を推進しており、「ぼくとモヤモヤ」は、「SOSの出し方に関する教育」を推進するため、「絵本のまち板橋」としての地域資源を活かして制作した、子どもに寄り添うこころの絵本です。ストーリーは、「モヤモヤ」につかまった主人公の「しかくくん」が、大人の「ダイチさん」「タイジュさん」との出会いや対話を経て、自分の気持ちを整理しながら、信頼できる大人に相談することの大切さを知るというもの。区では、学校現場や読み聞かせイベントなどでの絵本の積極的な活用を推進しています。


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 この度の読み聞かせは、絵本を活用した北野小学校独自の取組です。夏休みが明ける9月1日は、2学期が始まるという期待感が高まる時期であると同時に、児童によっては、不安感も高まる時期です。始業式当日は、中川校長のお話の後、生活指導主任をはじめとする生活指導部の先生方から、スクリーン投影による読み聞かせと寸劇が行われました。読み聞かせを通じて「誰でもモヤモヤした気持ちになることがあること」や「モヤモヤした気持ちになったら、友達や家族、先生方にいつでも相談できること」など大切なメッセージが伝えられました。児童からは「相談すると自分の気持ちがスッキリする。相談することは大切なことだと感じた」との声が聞かれました。「心がモヤモヤしたら、誰に相談してもいい。」という、こころの健康を守るための大切なことを、どの児童も真剣に、そして楽しく学んでおり、とても充実した時間となりました。


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主人公「しかくくん」と「タイジュさん」を演じる先生たち
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先生たちから「いつでもそうだんしてね!」のメッセージ



今後も、区及び区教育委員会は、「ぼくとモヤモヤ」を広く周知するとともに、子どもたちのこころの健康に関する教育をさらに推進していきます。

※上記内容はプレスリリース時点の情報であり、現在の事業内容と異なる場合がありますのでご注意ください。

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