医療機器開発のTCNプライム社、シリーズAで2億4,000万円の資金調達に成功
配信日時: 2025-08-25 09:00:00

この度、株式会社TCNプライム(東京都文京区、代表取締役:小西明英、略称:TCNP)がシリーズAラウンドで2億4,000万円の資金調達に成功しました。今回、第三者割当増資を行った先は株式会社RMDパートナーズ東京が運営するMedical Development Support2号投資事業有限責任組合で、医療機器分野に特化したベンチャーファンドになります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/453436/LL_img_453436_1.png
TCNプライム
TCNP社は、循環器内科医の小西明英と岩崎正道の研究成果を基に、医療機器開発スタートアップ企業支援機関である株式会社ニューロシューティカルズの協力のもと2023年10月に設立された神戸大学認定ベンチャー企業です。現在開発する医療機器は心臓疾患に対するカテーテルシステムで二種類あり、一つはDIVE(拡張期大動脈弁拡張術)用のバルーンカテーテルシステム、もう一つはECMO(人工肺とポンプを用いた体外循環による治療)に使用する新型ECMOカテーテルです。いずれも循環器内科領域でのアンメットクリニカルニーズを捉えた機器であり、早期の社会実装を目指しています。
患者様の身体への負担が小さく、医療従事者に信頼してもらえる新しい医療機器を開発していくという理念のもと、開発に邁進しているスタートアップ企業です。
【資金調達の背景】
TCNP社は二つの医療機器を開発しており、それぞれ開発の初期段階を超え、臨床に持ち込むためのファイナル製品を目指して開発を進めているところです。その中で医療機器は薬事承認の許可を得るべく、手順を踏んで開発を進めていく必要があります。特にDIVE(拡張期大動脈弁拡張術)用のバルーンカテーテルシステムに関してはカテーテル開発に加えて、駆動機の開発も同時並行で実施しています。今回の資金調達ではDIVEシステムのデザインフリーズ、試作検証、量産製造に向けての準備などに資金を使用していく予定です。
【DIVEについて】
DIVE(Diastolic Inflation for Valvular Expansion:拡張期大動脈弁拡張術)はTCNP社が新しい治療法として確立しようとしている方法論で、対象疾患としては予後不良で重篤な疾患である重度大動脈弁狭窄症を対象としています。これまでBAV、TAVIといった治療方法が開発されてきましたが、これらの治療法に当てはまりにく患者群に対して普及させるものです。特徴としては心電図同期して弁拡張を行い、高頻脈ペーシングを用いない治療法なのでBAVと比較しても安全で確実な治療法であると確信しています。
■会社概要
株式会社TCNプライム
設立 : 2023年10月6日
事業内容 : 医療機器の開発および販売
本社所在地: 〒113-0033 東京都文京区本郷1-28-10 NCIインキュベーター内
代表取締役: 小西明英
HP : https://www.tcn-prime.jp/
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