五所川原圏域2市4町とNTT東日本株式会社青森支店　地域防災力向上の取組に関する連携協定締結

　五所川原市（市長:佐々木 孝昌）、つがる市（市長:倉光 弘昭）、鰺ヶ沢町（町長:平田 衛）、深浦町（町長:平沢 一臣）、鶴田町（町長:相川 正光）、中泊町（町長:濱舘 豊光、前述の自治体を総じて以下、「五所川原圏域2市4町」）とNTT東日本株式会社 青森支店（支店長: 宮崎　大輔、以下「NTT東日本青森支店」）は、地域防災力向上の取組に関して連携協定を締結いたしました。
　なお、地域における防災分野において、自治体とNTT東日本が連携協定を締結し、広域的な地域課題の洗い出しや、課題解決に向けた取り組みを実施するのは青森県内初となります。

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１．背景と目的
　災害の激甚化・頻発化、人口減少・少子高齢化に伴う自治体職員の減少や要配慮者の増加など、地域の防災を取り巻く課題は深刻化しています。これらの社会課題を解決する為には、自治体や地域住民の他、民間企業のノウハウや技術力を取り入れた強靭かつ持続可能な社会の仕組みづくりが必要です。
　第2次五所川原圏域定住自立圏共生ビジョンの防災関連事業と、 NTT東日本青森支店が五所川原圏域2市4町を対象に実施した防災リスクアセスメント調査から見えた課題の方向性が一致したことか
ら、2025年2月から検討会を立上げし、現在課題解決に向け取り組んでいるところです。
　本協定では、五所川原圏域2市4町とNTT東日本青森支店が連携し、デジタル技術等の活用も視野に圏域共通課題の解決に取り組み、地域住民の安心・安全な暮らしや災害に強いまちづくりの実現に向け取り組んでまいります。
２．主な連携事項
（１）災害対策関連業務の調査及び当該業務におけるリスク分析
（２）リスクに対する解決策の検討及び実証実験
（３）五所川原圏域2市4町の地域防災力向上に向けた協議
３．協定締結日
　2025年7月3日
４．今後の取組み
　五所川原圏域2市4町とNTT東日本青森支店は、避難所環境の向上、広域避難体制の整備、防災実践力の向上などに連携して取り組み、地域住民の皆さまが安心・安全に暮らせる社会の実現をめざしてまいります。

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