株式会社プラシーズ、リペレット材料を用いた新製品試作に成功~リサイクル素材の用途拡大を実現~
配信日時: 2025-04-17 11:00:00

化粧品容器メーカーの株式会社プラシーズ(本社:東京都台東区、代表取締役社長:尾形 淳、以下「当社」)は、リペレット材料を活用した新製品の試作に成功しました。これにより、これまで「ボトル to ボトル」(水平リサイクル)が主流だったリペレット材料を、異なる製品へアップサイクル的に活用できることを実証しました。
【リペレットとは】
リペレットとは、成形時に発生する不良品やランナー(製造過程で不要となる樹脂部品)を溶かして再成形し、再び使用可能なペレット状に加工したリサイクル原料のことです。従来のバージン材料に近い品質を持ちつつ、環境負荷の軽減やコスト削減にも貢献できる材料として注目されています。
【試作の背景と概要】
当社は、岩手県の「産業・地域ゼロエミッション推進事業」に採択されたことを受け、リペレット機を導入しました。当初はPET素材のボトルの再利用を中心に進めていましたが今回、鏡やペン立てといった化粧品容器以外の製品にチャレンジすることで、リペレット材料の応用範囲の拡大を目指しました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NjE2MSMzNTQ0MjUjNzYxNjFfQU1vUGNVaGh6Zi5qcGc.jpg ]
▲鏡
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NjE2MSMzNTQ0MjUjNzYxNjFfdHdlVWhaZlVSSy5qcGc.jpg ]
▲ペン立て
【リペレット材料の利点】
従来は粉砕材を一部活用していましたが、以下のような課題がありました。
・粒子の不均一による計量のばらつき
・成形時のヤケや黒点、ガスの発生
・一部の大きな粒が加熱不足となり未溶解のまま残る
一方でリペレット材料は、形状や密度が均一であり、バージン材料と同様に安定した成形が可能です。そのため、不良品の発生を抑え、生産の安定化と環境対応、コストダウンを同時に実現することができます。
【今後の展望と目標】
当社では、以下の数値目標を掲げ、釜石工場を中心に栃木県の佐野工場とも連携しながら取り組みを強化していきます。
・リサイクル困難な樹脂のペレット化による廃棄量の削減(売上比30%減)
・不良率の削減(3% → 1%)
・材料購入量の削減(売上の15%以下)
これらの活動を通じて、環境と品質の両立を目指した製造体制の構築に努めていきます。
※詳細については当社WEBサイト「リペレット材料活用最前線!不良品もランナーも再資源化するプラシーズの挑戦(https://pluseeds.co.jp/repellet-materials-application-frontline/)」をご参照ください。
【会社概要】
会社名:株式会社プラシーズ
所在地:東京都台東区
代表者:代表取締役社長 尾形 淳
創業:1932年
事業内容:化粧品容器および紙製容器の製造販売
URL:https://pluseeds.co.jp/
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