JTBと江ノ島電鉄が鎌倉・藤沢エリアで共同コンテンツを開発

両社の持つ経営資源を有効活用し、持続可能な地域づくりを目指す



JTB広報室　2025年３月４日

株式会社JTB（以下「JTB」）は、江ノ島電鉄株式会社（以下「江ノ島電鉄）とともに、両社における経営資源を有効活用することで、「双方の社員」と「地域」のモチベーションを上げる新規事業実現を目的とした「湘南地域魅力創出施策」において、共同コンテンツを開発しました。今後も本施策を通じて、持続可能な地域づくりと地域経済への貢献を目指していきます。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31978/1319/31978-1319-e5727c6d2ddca60b81bf09ebc62e575b-1796x558.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「湘南地域魅力創出施策」発足の背景と目的
近年、鎌倉・藤沢エリアでは、オーバーツーリズムや観光の分散化といった地域課題が顕在化しています。これまでも、JTBと江ノ島電鉄は、鎌倉・藤沢エリアにおける観光振興及び地域課題の解決にそれぞれ取り組んできましたが、2024年度に「湘南エリアの観光振興及び地域課題解決 ・ 協働実施に係る連携協定」を締結し、「湘南地域魅力創出施策」を発足しました。本施策では、これらの課題に対して両社の持つ経営資源を有効活用し、人材交流の観点から、「双方の社員」と「地域」のモチベーションを向上させる新規事業の実現に取り組んでいます。
このたび共同コンテンツ第一弾として、JTB神奈川西支店で保有する「つながり」体験と江ノ島電鉄を掛け合わせた
「湘南エリア親子体験コンテンツ」の販売が決定しました。
今後も本施策を通じた新たな観光資源の発掘により、オーバーツーリズムの緩和と観光の分散化を図り、持続可能な観光地域づくりを目指します。

■各社の役割　
株式会社JTB：
JTB神奈川西支店では、県西エリア23自治体や地域団体と企業との連携を通じた施策に注力しています。
今回は年間600名の利用者を創出した「つながり」体験のブランディングを活用し、「親子体験」「ファン体験」の共同コンテンツの開発・販売を牽引します。
江ノ島電鉄株式会社：
年間1800万人を超える輸送実績があり、鎌倉・藤沢エリアのブランディングを確立しています。自社の保有する資産（車両・施設等）を観光資源として利活用を検討されている中で今回は、共同コンテンツのメインとなる江ノ電が保有する駅施設での体験を行います。

■「湘南エリア親子体験コンテンツ」について
JTB神奈川西支店と江ノ島電鉄から参画した若手メンバーが、合同セミナーや新規事業計画を策定する中で、「社員だから知っている江ノ電の魅力」「江ノ電のここをもっと知って欲しい」という想いから生まれた、JTB神奈川西支店と江ノ島電鉄とが共創するオリジナル商品です。

「湘南エリア親子コンテンツ」～家族の思い出　出発進行！～
・ツアー概要：　江ノ島電鉄江ノ島駅にて駅員体験ができるコンテンツとなっております。
・詳細販売サイト：　https://tsunagari-jpn.com/tour032901-2１
・実施日：　2025年3月28日(金)、29日(土)
詳細は上記ページよりご覧ください。

■今後の展開について
「観光の分散化」や「地域ブランドの構築」など、鎌倉・藤沢における事業構築を中長期的な視点で計画しています。両社の経営資源を最大限に活用することで、地域課題の解決と新価値の創造を同時に実現し、鎌倉・藤沢エリアの持続可能な発展に貢献することを目指します。

■会社概要
株式会社JTB
代表者：代表取締役 社長執行役員 山北 栄二郎
所在地：東京都品川区東品川二丁目3番11号 JTBビル
創立：1912年3月
詳細：https://www.jtb.co.jp/

江ノ島電鉄株式会社
代表者：代表取締役社長 黒田 聡
所在地：神奈川県藤沢市片瀬海岸1丁目8番16号
創業：1902年9月
詳細：https://www.enoden.co.jp/corporate/

PR TIMESプレスリリース詳細へ