【サムスン電子】サムスン電子とNTTドコモ、モバイル通信のAI研究で協業
配信日時: 2024-10-25 09:00:00
サムスン電子(韓国本社、以下 Samsung)は8月、日本最大の通信事業者であるNTTドコモと了解覚書を結んだことにより、次世代移動体通信技術におけるAIの応用について共同研究を開始しました。
AI技術が様々な業界に拡大し、6G通信が本格的に標準化される中、今回の協業は両社の豊富な技術ノウハウとビジネス知識を活用し、通信分野におけるAI研究を早めることを目的としています。
この協業により、ネットワーク品質の向上だけでなく、市場が6G時代に移行するための基盤を確立することを目指します。
両社が研究開発中の技術は、ユーザーの通信サービス品質と、事業者のシステム運用効率を大幅に向上させる基盤を整えています。
現在、通信品質の最適化は移動体通信基地局のセルサイトレベルで行われていますが、今後はAIの応用により、ユーザーレベルでの最適化を目指していきます。例えば、セル境界に挟まれたエリアや電波の弱いエリアに入ったユーザーは、途切れることなく動画をストリーミングできるようになり、より安定した通信サービスにアクセスできるようになります。
NTTドコモの佐藤隆明代表取締役副社長は、「両社の技術協力は、通信業界におけるAI基盤の革新を早め、6Gなど次世代通信に対する共通ビジョンの実現が可能になるだろう。」と話しました。
SamsungのPaul (Kyungwhoon) Cheun社長兼最高技術責任者(CTO)兼Samsung Research研究所長は、「NTTドコモとの共同研究は、通信システムのAI技術開発において不可欠な役割を果たすでしょう。両社の技術力と専門性を融合させることで、次世代通信技術に向けたシナジーを創出していきます。」と述べました。
SamsungとNTTドコモは、3rd Generation Partnership Project(3GPP)※1の移動通信技術の標準化において、長い協力関係を築いてきました。両社は、今回の共同技術研究を契機とし、将来の通信技術の発展のためにさらに協力関係を深めていきます。
※1 3GPPは、移動通信システムの国際的な標準技術仕様の開発に専念しています。
●「Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltdの商標または登録商標です。
●その他、記載されている会社名、商品名、サービス名称等は、各社の商標または登録商標です。
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