ローリング・ワイヤレス、事業運営の独立性を保証するために 調達機能をルクセンブルク本社に統一

プレスリリース発表元企業:Rolling Wireless

配信日時: 2023-12-11 20:20:00

ローリング・ワイヤレス、事業運営の独立性を保証するために 調達機能をルクセンブルク本社に統一

ローリング・ワイヤレス、事業運営の独立性を保証するために 調達機能をルクセンブルク本社に統一

(ルクセンブルク)- (ビジネスワイヤ) -- 自動車産業向けネットワークアクセス機器(NAD)の世界有数のサプライヤーであるローリング・ワイヤレスは、調達事業を同社のルクセンブルクに拠点を置く本社、ローリング・ワイヤレスSARLに統合したことをお知らせ致します。

2023年11月1日より、調達業務の全てはローリング・ワイヤレスSARLによって実施されます。これには、グローバルサプライヤーからの全ての部品と、ローリング・ワイヤレスの製造パートナー(EMS)からの全ての最終製品の購入が含まれます。

この運営上の移行は調達にのみ関連するものであり、ローリング・ワイヤレスのお客様に対する供給および請求手続きに影響を与えるものではありません。

ローリング・ワイヤレスの最高事業責任者であるアンドレアス・コーンは次のように述べています。「2020年のシエラ・ワイヤレスからの売却以来、ローリング・ワイヤレスは独立した欧州企業であり、投資家から完全に独立して運営されております。しかし、地政学的な緊張が高まっていることもあり、当社のサプライチェーンの完全性を強調することが重要です。調達事業を全てルクセンブルクの本社に統合することが、当社の運営上の自主性と独立性への取り組みを裏付けるものになります。」

ローリング・ワイヤレスはルクセンブルク本社に加え、フランス、ドイツ、香港、日本、韓国、米国に販売・サポート事業所を構えており、中国とハンガリーには研究開発センターがあります。

ローリング・ワイヤレスの中期的見通しは、5G NADと車と様々なものの間の通信(Vehicle-to-Everything、「V2X」」)ソリューションの高い需要により、引き続き肯定的です。同社はまた、30人を超すエンジニアへとブダペストのソフトウェア開発拠点を拡大したことにより、アジャイルソフトウェア開発サービスに対してお客様の強い関心を集めています。

ローリング・ワイヤレスについて

ローリング・ワイヤレスは、自動車産業向けネットワークアクセス機器(NAD)の世界有数のサプライヤーであり、これまでに5000万点以上の自動車グレードのセルラーモジュールを出荷しています。

20年以上のイノベーションとオペレーショナルエクセレンスを基盤に、ローリング・ワイヤレスは自動車OEMおよびティア1サプライヤーがドライバーの安全性と喜びを高め、さらなる収益を生むアプリケーションを作成することを支援致します。お客様は、同社独自のオープンソースソフトウェアプラットフォームを利用して、Linuxベースで単一モジュール上のテレマティクスコントロールユニット(TCU)を開発が可能となります。

ローリング・ワイヤレスは、シエラ・ワイヤレスの自動車事業部門の売却により、2020年に独立企業として創設されました。ルクセンブルクに本社を置く当社は、世界中に250名以上の自動車に関する専門家を擁しています。

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