DHL、フォーミュラ1(R)の機材輸送における二酸化炭素排出量を平均83%削減
配信日時: 2023-09-20 13:30:00
・今季欧州戦の輸送でバイオ燃料トラック18台を導入、F1が目指すネット・ゼロ・エミッションに貢献
2023年9月19日 独、ボン発抄訳版- DHLとフォーミュラ1(R)は本日、2023年FIAフォーミュラ1の欧州戦より新たに導入したバイオ燃料トラック車両により、従来使用していたディーゼルエンジントラックと比較して、二酸化炭素排出量を平均83%削減した (1) と発表しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/20941/138/resize/d20941-138-38e0857e8bdaad32f3b6-0.png ]
欧州で開催の9ラウンドにおいて、HVO100ドロップイン燃料(水素化植物油燃料)(2)を使用した18台の新型トラックの走行距離は全部で10,600km以上、1レースあたり輸送された貨物重量は平均300トンに上ります。先月F1 2023 ピレリ・イタリアGPがモンツァで終幕し、これらのトラック輸送は欧州でのレースを実施するにあたり、重要な役割を果たしました。
「今シーズンのバイオ燃料トラック18台の導入は、フォーミュラ1とDHLの双方にとって、より持続可能な未来に向けた大きな前進を意味します。83%の削減達成はまさに目覚ましい成果であり誇りに思います。フォーミュラ1のオフィシャルロジスティクスパートナーとして、またグリーンロジスティクスのリーダーとして、当社はフォーミュラ1の持続可能性に関する目標に貢献できることを嬉しく思います」と、DHLモータースポーツロジスティクスのヘッドを務めるポール ファウラーは述べています。
フォーミュラ1とDHLは、パートナーシップにより、より持続可能な方法でレースを実施するために、最新のテクノロジーと新しい方法を活用しています。2024年以降もバイオ燃料の使用は継続され、今夏のデータは、フォーミュラ1とDHLが今後、2030年までのネット・ゼロ達成に向けた新たな機会や持続可能なイノベーションを模索する上で、貴重な知見になると考えられています。
「2030年までのネット・ゼロを達成するために、私たちがロジスティクス・オペレーションをどう変革できるかが重要です。このたびのバイオ燃料トラック使用は素晴らしいスタートであり、この成果を分析しさらに2024年シーズンも継続することで、一つの取り組みから全体オペレーションにおける通常業務としての炭素削減へと発展させていきたいと考えています。輸送とロジスティクスは、F1競技が生み出すカーボンフットプリントの大部分を占めています。志を同じくするDHLのようなパートナーが、炭素削減の取り組みに協力し、私たちのネット・ゼロ目標の実現に貢献してくれることは極めて重要だと考えています」と、フォーミュラ1(R)のESGヘッドを務めるエレン ジョーンズは述べています。
バイオ燃料トラックは、積載量や走行距離においてディーゼル車と同レベルの性能を維持しており、またDHL保有の全トラックはGPS搭載により、燃料消費量をモニターし、ルート最適化による効率性の向上を実現しています。
(1) 欧州連合(EU)公認の任意認証機関が、欧州RED II指令(2018/2001)に沿った方法論による炭素排出量の認証を使用し83%を算出。
(2) HVO100は第二世代のバイオ燃料で、パラフィン燃料の規格EN15940に適合しています。
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