販促品や販売品の調達・生産・輸送工程におけるCO2削減への貢献を可視化できる「デカボスコア付き製品」の提供を開始

プレスリリース発表元企業:株式会社博報堂プロダクツ

配信日時: 2023-08-07 15:00:00

総合制作事業会社の株式会社博報堂プロダクツ(本社:東京都江東区、代表取締役社長 岸直彦)のプロジェクトチーム「SUSTAINABLE ENGINE」(※1)は、このたび、提供している販促品や販売品の製造プロセスを脱炭素視点で見直すとともに、従来の生産工程やサービスにおいて排出されるCO2e(CO2相当量に換算した値)と比較した削減量を新たな指標で可視化する「デカボスコア付き製品」の提供を開始いたします。



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脱炭素社会の実現に向けて、カーボンニュートラルを目標に掲げる企業が増えています。当社自主調査(※2)によると、サステナビリティコミュニケーション課題に「顧客を巻き込んだアクションへの賛同が得られない(28.5%)」が挙げられ、生活者に対して企業努力の価値をわかりやすく魅力的に伝えることが重要となります。
このたび展開を開始する「デカボスコア付き製品」は、スウェーデンのインパクトテック企業Doconomy社のCO2e排出量可視化ツール“The 2030 Calculator”やその他CO2e排出量可視化ツールを活用し、素材や生産方法の改良努力によるCO2e(CO2相当量に換算した値)削減量を、従来製品と比較したパーセント表示で可視化することが可能となります。採用する企業にとっては、製品やノベルティに導入いただくことでCO2e削減量のエビデンスをもって、脱炭素の貢献を生活者にわかりやすく可視化し伝えることができ、販売促進やPRへの寄与に繋げることができます。また、生活者へは、環境に配慮した商品選択をサポートし、エシカル消費やサステナブル消費の実践に貢献する情報を提供します。

■デカボスコア詳細
「デカボスコア(※3)」は、商品やサービスの環境価値が新しい選択基準となるように「CO2e削減率」を算出したマークです。排出CO2削減量を、排出相当量から百分率換算に置き換えることにより、カロリー削減率や値引き率のように「従来製品と比較しどのくらい削減できたか」をより身近に、より直感的に理解いただきやすくすることを目的としています。

■「デカボスコア対応製品」
各製品オリジナル印刷ができます。また、ご要望に応じてオリジナルアイテムの対応も可能です。
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[表: https://prtimes.jp/data/corp/66685/table/90_1_4154fd55fc852135588424d37f6e6fdb.jpg ]


当製品は、博報堂プロダクツの専門プロジェクトチーム「SUSTANABLE ENGINE(※1)」による、ものづくりを基点にサーキュラーエコノミーの実現を支援する「サプライチェーン全体を通じたサステナビリティアクション」の一環として展開いたします。
博報堂プロダクツ「SUSTAINABLE ENGINE」は、今後もサステナビリティ課題解決に取り組む企業を支援し、社会的インパクトを創出することで共に持続可能な社会実現に貢献してまいります。

※1 博報堂プロダクツ「SUSTAINABLE ENGINE」
総合制作事業会社としての強みを活かし、広告・プロモーション領域の専門性と実施力に加え、サステナブル領域の知識と実績を兼ね備えたエキスパートからなる専門プロジェクトチームです。
企業課題に合わせて、パーパス構築、コミュニケーション設計・発信、具体化アクションの3つのプロセスごとに最適なソリューションを提供。サステナビリティアクションの実装化サイクルを通じて、企業のサステナビリティ目標達成を支援します。
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https://www.h-products.co.jp/sustainability/engine/

※2 調査概要
調査方法:インターネット、調査対象: 全国 20-65 歳男女、サンプル数:425 サンプル、実施時期:2023 年 3月
https://www.h-products.co.jp/topics/entry/2023/05/23/140000

※3 デカボスコア
株式会社博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」と三井物産株式会社が共同で推進してきた、脱炭素社会を推進する共創型プラットフォーム「Earth hacks」のサービスとして提供を開始し、現在は2023年5月より企業化したEarth hacks株式会社が提供するサービスです。
https://decarbo.earth-hacks.jp/

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