100%繊維由来の再生ポリエステル原料「BRING Material(TM)」、トレイルランニング大会「奥信濃100」の限定Tシャツに採用
配信日時: 2023-07-13 14:00:00
-参加ランナーから不要になった衣類回収も実施-
株式会社JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:高尾 正樹、以下「JEPLAN」)は、2023年6月9日-11日に実施した「奥信濃100」(会場:長野県木島平村)に協力をして、環境配慮への貢献を目的にレース会場にて不要になった衣類の回収を実施しました。また、大会限定Tシャツに100%繊維由来の再生ポリエステル原料「BRING Material(TM)」が採用されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31188/86/resize/d31188-86-5725bcf3d84fb5fde63b-0.png ]
「奥信濃100」は、”100年先もおもしろい”のコンセプトのもと、参加ランナーだけではなく大会に関わるすべての人・舞台となるまちが環境に負荷の少ない運営を目指して大会を開催しました。大会では、いまの世代が楽しんでいるアウトドアフィールドおよび自然環境を後世に残していきたいという想いからJEPLANと協働をいたしました。
本大会の限定Tシャツには、JEPLAN独自のPETケミカルリサイクル技術を用いてリサイクルされた100%繊維由来のサステナブルな再生ポリエステル原料「BRING Material」が使用されています。また大会当日には、参加ランナーが持ち込んだ不要な衣類の回収も実施しました。回収した衣類は、素材に応じてリユース・リサイクルを行い、なかでもポリエステル100%の衣類は、JEPLANの独自技術により再生ポリエステルにリサイクルをして、新たな衣類等の原料に生まれ変わります。
今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というビジョンの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーの牽引に努めてまいります。
■「奥信濃100」について(https://okushinano100.com/)
主催 : 奥信濃100実行委員会
開催日 : 2023年6月9日(金)~6月11日(日)
<「奥信濃100」代表 山田琢也氏 コメント>
大会コンセプトである「100年先もおもしろい」が、BRINGのコンセプトとリンクしたためTシャツの採用と衣類回収の実施に取り組みたいと思いました。実際に衣類回収に取り組んだところ、予想以上の方に関心を持っていただき、今回のプロジェクトに参加していただきました。次回以降も引き続き継続したいと思います。今後の展開としては、「100年先もおもしろい」を実現するために、来年度も6月2週目に計画をしています。私たちは、1年をかけてより安全にトレイルが利用できるよう整備を進め、美しい姿を100年先にも保ち続けられるように努めます。私たちのこの活動に引き続きご関心をお寄せ頂き、再びこの地を訪れていただけたらと存じます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31188/86/resize/d31188-86-93af7c87ce1f98502ed3-1.png ]
左)会場に設置したBRING(運営:JEPLAN)のリサイクルボックス
右)限定Tシャツ「OKUSHINANO T」 ※販売終了
■「BRING Material(TM)」について(https://bringmaterial.jp/)
“ポリエステルをサステナブルに”をキーワードにするBRING Material は、不要になった衣類やアパレル製品をつくる際に発生する繊維くずを原料に、独自のPETケミカルリサイクル技術「BRING Technology(TM)」を用いて再生・製造された100%繊維由来の再生ポリエステル原料です。
JEPLANが運営するBRINGは、様々なアパレルブランド等と協力して不要な衣類の回収をおこなっています。BRINGで回収された衣類は、素材ごとにリユースまたはリサイクルされます。そのうちポリエステル繊維100%の衣類については化学的にリサイクルされ、再生ポリエステル樹脂BRING Materialにリサイクルされ、新たな服等の原料に生まれ変わります。
■株式会社JEPLAN(https://www.jeplan.co.jp/)
代表者:代表取締役 執行役員社長 高尾 正樹
設立:2007年1月
主な事業内容:PETケミカルリサイクル技術関連事業(対象:PETボトル・ポリエステル)など
「あらゆるものを循環させる」をビジョンに掲げ、広くサプライチェーンに携わりながら、独自のPETケミカルリサイクル技術「BRING Technology(TM)」を用いたものづくり、事業開発や技術ライセンスの展開を推進することで、限りある資源の循環を実現し、CO2の排出量削減に寄与しています。
独自のケミカルリサイクル技術と資源循環の仕組みづくりにより、不要な衣類を回収し「服から服をつくる」サーキュラーエコノミーを社会に実装するブランド「BRING」の運営や、自治体や企業と連携をしてペットボトルを何度でも繰り返しリサイクルを実現する資源循環の事業に取り組んでいます。
資源循環を社会に実装するため、PETケミカルリサイクルのプラントを北九州響灘と川崎(グループ会社:ペットリファインテクノロジー株式会社)の2拠点で運営しています。
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