名商大ビジネススクール東京校 新規講座 「MBA+(プラス)」開講

プレスリリース発表元企業:学校法人栗本学園

配信日時: 2023-06-14 11:45:31

『Digital Transformation Certificate』

 名古屋商科大学ビジネススクール東京校は、本年10月、Executive Educationの新しい講座として、「MBA+(プラス)」を開講します。本講座では、現代の変化し続ける時代において管理職に求められる知識、スキル、マインドを身につけるための最適な学びの場を提供します。



本年度の同講座のテーマは「DX(Digital Transformation)」であり、3つのセッションで各セッションにおける授業が3回開講されます。2つ以上のセッションに参加し、かつ、各セッションの出席率が75%以上(2回以上の出席)の方には修了証(Certificate)が発行されます。修了証は、参加者の専門知識とスキルの向上を証明するものです。
 各セッションでは、同講座を担当する本学の教授が厳選した事例を用いてDXに関連する最先端の話題を取り入れ、最新のビジネストレンドについての洞察も提供します。授業は平日夜間(19:00-21:30)に行われ、本学MBAの目玉であるケースメソッドによる討論型の形式で進められます。
 MBA+(プラス)は、いわゆるMBA学位課程のカリキュラムで学ぶ科目の応用レベルとして位置づけられ、MBAホルダーの継続学修や、MBAは未修得でも管理職・経営者者等ビジネスリーダーが新たな知識や課題の発見には最適の講座です。
 MBA+(プラス)の参加申し込みは8月1日(火)より受付を開始いたします。詳細情報や申込については、本学のウェブサイトをご覧ください。
https://mba.nucba.ac.jp/program/plus/

【開催概要】
人数:35名(先着順)
開催曜日:毎週火曜
開催時間:19:00-21:30
場所:名古屋商科大学東京校(東京駅前 丸ビル9F 915)
参加資格:役職者(実務経験8年以上が望ましい)
参加費用:45,000円(税別)/講座
*各講座ごとにお申し込みください

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*内容や事例等は都合により変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

デジタル戦略と破壊的イノベーション


本講座では、DXを「デジタル化によるビジネスモデルの変革と創造」と捉えます。デジタル化は、新しい企業の誕生と成長の大きな機会であり、製品やサービスの破壊的ともいえるイノベーションが次々と生まれている一方、デジタル化の波に乗れなかった既存の有力な製品やサービスが、短期間で競争力を失う事例も多く発生しています。この急速なDXの時代を生き残り、成長していくためには、どのような戦略をとる必要があるのでしょうか?
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担当教員
根来 龍之(Director for Executive Education)
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京都大学哲学科を卒業後、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)。鉄鋼メーカーや文教大学、そして早稲田大学などでの経験を経て、現在に至る。また、英ハル大学や米カリフォルニア大学バークレー校では客員研究員として在外研究も行う。早稲田大学大学院経営管理研究科長や経営情報学会会長、CRM協議会顧問、国際CIO学会副会長(同学会誌編集長)、組織学会理事・評議員、Systems Practice誌International adviser、Systems Research誌Editorial Board、会計検査院契約監視委員会委員長、JNX運営委員会委員などを歴任しており、経営情報学会論文賞を3回受賞している。

Chat-GPTとビジネスモデル変革


ビジネスリーダーには生成型AIに対する深い理解と、それを活用した戦略的視野が必要となります。本講座は、現代のビジネスリーダーが直面するであろう生成型AIの可能性と課題を探求する場です。ビジネス実務家が生成型AIの機能やその限界を理解し、その知識をもとにビジネスモデルの変革、組織への影響、倫理的問題などについて討議することで、生成型AI時代に求められるビジネスリーダーのステップアップを目的としています。

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担当教員
北原 康富(Director for Tokyo Campus)
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早稲田大学アジア太平洋研究科博士後期課程修了。ITベンチャー“日本インテグラート株式会社”を設立(1993年)。開発したグループウェア「ウェブハロー」は、ビジネスソフトで初めてのグッドデザイン賞受賞。戦略意思決定の分野では、新規事業や開発プロジェクトに対する事業価値やリスクの価値評価やシミュレーションに取組む。また、早稲田大学アジア太平洋研究科にて、動的な財務モデルを用いた視覚的な操作が、事業計画における意思決定の品質に与える作用を研究。


両利きの経営とビジネスモデルデザイン


本講座では、両利きの経営に欠かせない「エコシステム」「ポートフォリオ」「企業文化」の3つのテーマについて議論し、イノベーティブなビジネスモデルを確立するための知識や知恵を習得することを目的とします。昨今、リーンスタートアップや顧客開発モデルなどさまざまな新規事業開発プロセスが開発されていますが、ここではイノベーションのプロセスにとどまらず、企業のビジネスモデル、エコシステム、企業文化、経営マネジメントの観点から、持続可能なイノベーション企業への転換について、考えていきます。

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担当教員
小山 龍介
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京都大学文学部哲学科美学美術学科卒業。大手広告代理店を経て、サンダーバード国際経営大学院でMBAを取得後、新規事業プロデューサーとして活動。松竹株式会社にて歌舞伎関連の新規事業立ち上げに従事。株式会社ブルームコンセプトを設立。大手飲料メーカーや文具メーカー、食品メーカーの商品開発、家電メーカーのビジネスモデル構築のコンサルティングを行う。 また、2016年からは文化庁嘱託日本遺産プロデューサーとして文化財を活用した地域活性化に取り組む。2018年に京都造形芸術大学でMFA(芸術学修士)を取得。翻訳を手がけた『ビジネスモデル・ジェネレーション』に基づくビジネスモデル構築ワークショップを実施、多くの企業で新商品、新規事業を考えるためのフレームワークとして採用されている。著書に『IDEA HACKS!』『TIME HACKS!』『 ビジネスマネジメント・スタジアム』など多数。

名商大ビジネススクールについて


1990年に設立され、土日のみでMBAを取得可能な教育課程(日本語・英語)をはじめ、税理士養成課程など、社会人を対象とした実践的なケースメソッドによる経営教育を展開。AACSB、AMBA、EQUISといった三大国際認証を全て取得した国内唯一のトリプルクラウン校として、世界標準の経営教育を東京、大阪、名古屋で実施。2022年10月には世界のトップビジネススクールで構成するPIM(Partnership in International Management)の正会員として承認されました。また、MBAに関する世界三大ランキングとして知られるQSとFTより国内第1位と評価されています。

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