文部科学省・留学生就職促進教育プログラムに認定されました

プレスリリース発表元企業:学校法人栗本学園

配信日時: 2023-01-20 10:20:00

 名古屋商科大学は世界各国から来日した留学生らの日本社会への定着を促進するため、日本語教育、キャリア教育、インターンシップを組み合わせた就職支援プログラムを提供します。本学の教育手法の特徴であるケースメソッドを用いた討論型の授業を通じて、業務上の表現力と思考力を向上させ、さらなる留学生の日本企業への定着が期待できます。本プログラムについて昨年11月付けで文部科学省の審査認定を受け、留学生就職促進教育プログラムとして令和5年度より実施を予定しています。修了者には修了証明書を発行し、国内企業等への就職のさらなる促進を目的としています。




実践的なビジネス日本語教育


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ビジネスの場で社会人として必要とされる日本語を学びます。敬語に関しての知識や表現方法について体系的に学び、日本企業で働く上でのコミュニケーションや効果的な仕事の進め方についても学習することで、即戦力となりうる日本語の習得を目的としています。3年次より対象となる2科目(ビジネス日本語/敬語表現法)を履修。



日本企業に関わるキャリア教育の提供

日本企業に関わるキャリア教育の提供 日本での就職を迎えるにあたり、言語習得のみならず、日本企業・組織での働き方やキャリアパス、日本企業・組織で働くことの意義、就職事情といった社会的な側面についても理解を深めていく必要があります。また学生自身も働くことに対して多面的に考え、今後の大学生活をいかに過ごしていくかや、今後のキャリアについて入念に計画を練ることが重要です。就職活動の始め方が全くわからない学生であっても、円滑に活動が進められるよう、2~3年次にキャリア教育(インターンシップ論)を通して知識や方法を提供します。


提携企業での実践的なインターンシップ

本事業の仕上げとして、習得した日本語スキルや日本におけるキャリア観をより豊かで、実践的なレベルに昇華させるために、大学推薦型のインターンシッププログラム(合計2週間以上)を提供します。具体的には、1.事前研修会による就職活動の基本知識・行動のインプット、2.提携する優良企業・団体における良質な就業体験、3.事後報告会による就業体験の客観化・言語化という3ステップのプログラムを提供する事で、留学生-産業界双方が陥るミスマッチを可能な限り軽減し、留学生がよりスムーズに日本企業で活躍できる環境を整えます。


履修モデル

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サポート体制

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プログラム担当教員より

本学には、60ヵ国以上の国々からの外国人留学生が在籍しています。日本での就職を意識し、日本国内で学びを続けている学生がいる一方で、日本での就職が叶わずに、卒業後は自国へ戻る学生もいます。こうした状況を踏まえ、意思のある留学生が日本社会に定着できるよう、本プログラムに参加することになりました。本プログラムでは、ビジネス日本語教育、キャリア教育、国内インターンシップを実践的に行っていきます。

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磯野 英治(国際学部 教授):
2016年より現職。国内外で日本語教育の実践や教員養成、日本語教育学に関する研究に一貫して取り組んでいる。本学では留学生セミナーや日本語表現、国際学部に関する講義等を担当。

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