国際高等学校がシンガポール・スクール・マニラとオンライン文化交流

プレスリリース発表元企業:学校法人栗本学園

配信日時: 2022-11-16 10:00:00

10月26日、国際高等学校の生徒は、フィリピンのIBワールドスクールでありケンブリッジ国際認定校でもあるシンガポール・スクール・マニラ(SSM)とオンラインで文化交流会を行いました。



国際高等学校は、世界に通用するリーダー人材の育成を目指し、国内外から集まった多様な経験を有する生徒が共に学ぶ全寮制高等学校です。愛知県より一条校としての認可を受け、日本語(国語)を除くすべての授業を英語で行います(文部科学省教育特例校認可)。現在、国際バカロレアの認定校となるべく準備を進め、東海地区初、かつ全国でも数少ない、全寮制の国際教育を目指しています。

今回、SMSから交流会企画の提案を受け、国境を越えた移動を自由に行うことが難しい情勢にあっても、国際感覚の素地を養うことのできる機会が実現しました。
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国際高等学校では、多様性や国際感覚を育むための教育の一環として、また、次世代を担うグローバルリーダーとして必要となるプレゼンテーションスキルを高めるため、教科学習や学校生活、さらには寮での週末のイベントとしても、積極的に文化を紹介する活動を企画し、取り組んでいます。

生徒たちは今回の交流会の中で、「おはようございます」「マガンダンウマガ」といった挨拶を含む互いの言語や、ご飯に箸を立てないという食事マナーを紹介しました。また、日本の生徒は寿司やとんかつ、フィリピンの生徒はアドボ、ハロハロなど、生徒自身が好きな料理を薦め合う場面も見受けられました。小グループの時間には、お互いの国での生活についてや自身の経験について、フリートークを楽しみました。

交流会後のインタビューでは、堀内康平さんは「フィリピン語とタガログ語が異なる言語であることに驚き、言語の構造について議論できたことが印象的だった。」と話しています。森住惇さんは、「SSMの生徒に苦手な科目と好きな科目について質問をしたところ、同じくインターナショナルスクールであるSSMの生徒が自分達と同じような好みを持っていることが分かったり、教育課程が似ていることに気づいたりしたことで、親近感を感じられた。」と述べました。また、日本とインドネシアの両方にルーツがある熊谷啓行さんは、インドネシアとフィリピンのスイーツが似ているだけでなく、『selamat(ありがとう)』などの言語にも共通点があることに驚いたようです。

今回の交流会を通じて、生徒達は相手国の文化や言語への関心を高めるだけでなく、現在住んでいる日本や自分のルーツの国の文化及び言語との類似点と相違点に着目しながら、学びを深めることができました。

〈国際高等学校の教育〉
リーダー教育のための教授法として1922年にハーバード・ビジネス・スクールが考案し、現在も世界中のエリート学術機関で実践されているケースメソッドを採用、国際社会で通用するリーダーシップを養成します。授業は1クラス最大25名の少人数で行い、全員が修士または博士号を有する多国籍教員や、系列ビジネススクールの実務家教員が指導します。また、入学希望者を対象としたサマースクール(7月)や、9月入学に向けた準備課程(ブリッジング・プログラム)を春学期に実施します。
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〈イベント情報〉
2022年11月23日 キャンパス見学会
2022年11月23日 学校説明会(Zoom)
2022年12月10日 オープンキャンパス

〈国際高等学校について〉
学校名 国際高等学校(NUCB International College)
所在地 愛知県日進市米野木町相模峯4ー4
学校種別 高等学校(学校教育法第1条にて規定される一条校)
在籍数 225名(高校1~3年生の男女)
公用語 英語

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