「READYFOR ふるさと納税」にて、埼玉県入間市がクラウドファンディングプロジェクトを開始

プレスリリース発表元企業:READYFOR株式会社

配信日時: 2022-11-02 14:00:00

-第一号プロジェクト「入間市博物館が旧黒須銀行の復元修理」を公開!-



READYFOR株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:米良はるか)が運営する自治体向けクラウドファンディング「READYFOR ふるさと納税」にて、新たに埼玉県入間市がプロジェクトを開始いたします。提携後第一号となるクラウドファンディングプロジェクト「渋沢栄一ゆかりの旧黒須銀行を復元修理 歴史と人の交流の核にしたい」を本日公開いたします。

(プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/crossproject


「READYFOR ふるさと納税」は、返礼品重視の従来のふるさと納税とは異なり、「資金用途」を明確にし、共感を集めることで資金とファンを集めるクラウドファンディングの特徴を自治体向けに展開したプログラムです。

(READYFOR ふるさと納税URL:https://readyfor.jp/lp/furusato_shien/index.html

当社として、今回のプロジェクト開始を通じて、さらに入間市での「想いの乗ったお金の流れを増やす」取り組みを行なってまいります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/31325/283/resize/d31325-283-3e64c9cc2878321dc9ff-0.png ]




プロジェクト概要


・プロジェクトタイトル:「渋沢栄一ゆかりの旧黒須銀行を復元修理 歴史と人の交流の核にしたい」
・ページURL:https://readyfor.jp/projects/crossproject
・実行者:入間市博物館
・目標金額:500万円
・形式:寄付金控除型 / All-in
 ※All-in形式は、目標金額の達成の有無に関わらず、集まった寄付金を受け取ることができる形式です。
・公開期間:2022年11月2日(水)9時~12月23日(金)23時
・資金使途:旧黒須銀行復元修理工事
・概要:
埼玉県入間市にある旧黒須銀行は特徴的な土蔵造りで建築史的にも貴重なことから、市の指定文化財となっています。しかし、建設から110年が経ち、老朽化が著しく一刻も早い復元修理工事が必要な状態です。そこで入間市では、旧黒須銀行の復元修復工事を通じて、大切なまちの文化財を守り伝え、旧黒須銀行が「人と人」「心と心」「地域と地域」「世代と世代」「過去と未来」をつなげる交流の場となることを目指して、「クロスプロジェクト」をスタートしました。
しかし、クロスプロジェクトの実現には工事や管理にかかる多額の費用捻出が大きな課題です。持続可能な運営の実現をめざし一層の努力を重ねてまいりますが、十分な財源を確保するのは非常に厳しい状態です。
そこで、今回の取り組みに広く関心や共感の心を寄せていただく皆様のお力を借りながらこれからの旧黒須銀行を作っていけないかと、クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/31325/283/resize/d31325-283-0891ea099b3d43cda5b2-1.jpg ]




入間市長 杉島 理一郎からのコメント



1900年創業の黒須銀行は、道徳経済合一説を唱えた渋沢栄一翁が顧問に就任しました。「道徳銀行」と呼ばれ、県下で3番目に大きい銀行になりました。
「道徳」と「経済」は密接に関わり合いがあり、一緒でなければ繁栄は続かない。その渋沢翁の思いが詰まった建物が、この黒須銀行であり、それが入間市に現存しています。
渋沢翁の理念は、SDGsに近い発想であり、我々の先人はその考えに共鳴し行動しました。今年、入間市はSDGs未来都市に選定されました。市民のみなさん、企業、団体等とのパートナーシップをもとに、環境、社会、経済の3つの側面のバランスが取れたWell-beingなまちづくりを進めています。
令和6年に、渋沢翁が一万円札の肖像画になり、我々は改めて翁の理念に学ぶことになるでしょう。市では、歴史と人の交流の核となる旧黒須銀行の改修に取り組みます。改修には多くの費用が必要です。そこで今回、入間市として初めてクラウドファンディング事業に取り組むことにいたしました。多くの皆さまに、旧黒須銀行を大事に思っていただいて、未来を生きる子どもたちに残していくために、皆さまのお力添えをお願い申し上げます。



READYFOR株式会社とは


「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディング事業、寄付・補助金マッチング事業を運営しています。2011年3月のクラウドファンディングサービス開始から約2万件のプロジェクトを掲載し、120万人以上から270億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2022年10月時点)。

・会社名:READYFOR株式会社
・代表者:米良はるか、樋浦直樹
・所在地:東京都千代田区一番町8 住友不動産一番町ビル 7階
・設立:2014年7月
・資本金:1億円
・会社ページURL:https://corp.readyfor.jp/
・「クラウドファンディングサービス READYFOR」URL:https://readyfor.jp
・「READYFOR 継続寄付サービス」URL:https://readyfor.jp/fundraising/
・「レディーフォー 遺贈寄付サポートサービス」URL:https://izo.readyfor.jp/
・「基金・寄付・補助金 企画運営サービス」URL:https://fund.readyfor.jp/



入間市博物館とは


平成6年11月に開館した埼玉県入間市の総合博物館です。「市民の心のよりどころとなる博物館」を基本理念に、利用者同士の交流や生涯学習の実践の場、入間市の魅力を発信する施設となることを目指しています。展示では、地域の自然・歴史・民俗のほか、科学についても取り扱っており、各分野における講座や体験学習等も行っています。狭山茶の主産地入間市の博物館として、狭山茶はもちろんのこと、国内外のお茶についても幅広く取り扱い、「お茶の博物館」としても知られています。また、今回クラウドファンディングに取り組む市指定有形文化財「旧黒須銀行」や、国登録有形文化財「旧石川組製糸西洋館」の維持管理・活用事業も担っています。

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