ハイ・ロボティクスがKorea MATでバーチャル・ツアーを提供し、ACRシステムを展示

プレスリリース発表元企業:HAI ROBOTICS

配信日時: 2022-06-10 22:04:00

ハイ・ロボティクスがKorea MATでバーチャル・ツアーを提供し、ACRシステムを展示

ハイ・ロボティクスがKorea MATでバーチャル・ツアーを提供し、ACRシステムを展示

(中国・深セン)-(ビジネスワイヤ) -- 倉庫物流向け自律型ケース・ハンドリング・ロボット(ACR)システムの先駆者のハイ・ロボティクスは、6月14日から17日まで韓国で開催される主要な物流展示会Korea MAT 2022で、高効率高密度の倉庫ソリューションを紹介します。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20220608006226/ja/

2021年9月に韓国で開催されたスマート・ファクトリー+展示会でのハイ・ロボティクス。(写真:ビジネスワイヤ)2021年9月に韓国で開催されたスマート・ファクトリー+展示会でのハイ・ロボティクス。(写真:ビジネスワイヤ)

展示品で取り上げられるのは、ACRファミリーの中で最も高さのあるロボットだけではありません。当社は初めて、ACRシステムがいかに倉庫の効率を向上させるかを確認できるように、拡張現実ゴーグルを介して来場者に没入型の体験を提供します。

伸縮式リフトを備えたHAIPICK A42Tロボットは、最大10メートルのピッキング高さに達することができます。フォークは、最下部の棚に保管されたトートやカートンを取り出すために、0.28mまで下がることができます。1回の移動で8ロード分を運んでGTPワークステーションHAIPORTに供給し、倉庫の処理能力を大幅に向上させることができます。

HAIPORTは、わずか3秒でロボットから4~8個のケースを積み、同時に同じ数のケースを5秒で降ろすことができます。1台のワークステーションは1時間当たり最大900ケースを処理することができ、受注処理のスピードは、ロボットとコンベヤーの間での搬送と比較して16倍速くなります。

ハイ・ロボティクスは、韓国国際展示場のブース1E802で製品を展示します。

高密度ストレージ・ソリューションへの関心の高まり

ハイ・ロボティクスの韓国の市場ディレクターのレオ・キムは、社会が自動化の利点を理解し、高密度倉庫ソリューションへの関心が高まっていることから、当社は「大きな可能性」を目にしていると述べました。

キムは、「ハイ・ロボティクスは、韓国企業の高ROIの要求を満たすソリューションを提供しようとしています。ACRソリューションは、倉庫の生産性を向上させ、多様な業界で労働コストを削減させる上で非常に効果的であることが証明されています」と述べ、当社はサービスを拡大するために現地のシステム・インテグレーターと協力していると語りました。

ハイ・ロボティクスは、現地インテグレーターのスタジオ3Sと1年以上にわたって提携しており、共に現地の主要な3PL企業にソリューションを提供してきたと、キムは述べています。

「多くの自動化企業が現在、韓国に参入しており、積極的に機会を探しています。現地のパートナーを持つことは、早期にプロジェクトを成功させるための鍵です。私たちはパートナーの市場でのプレゼンスの恩恵を受けることができ、パートナーは、価値をもたらすハイ・ロボティクスのような傑出したソリューションをポートフォリオに含めることから利益を得ます」と、キムは語っています。

国際ロボット連盟(IFR)のワールド・ロボティクス2021レポートによると、韓国は産業用ロボットの密度で首位にランク付けされています。製造部門では高度な自動化が進んでいますが、倉庫物流ではそれほどではありません。技術が十分に入手できないことから、受注処理プロセスの自動化は、これまで仕分け作業を中心に部分的なものとなっていました。

一方で、韓国統計庁のデータが示すように、韓国では出生率が年々低下し、2021年にはOECD諸国で最低の1パーセント未満になっており、これにより労働力が縮小し続けていることから、求人を自動化で埋めることが強く必要とされています。一方で、倉庫のレンタルの増加により、高密度ストレージ・ソリューションと自動化の需要が高まっています。

他の多くの主要国と同様に、韓国は、COVID-19に支えられた持続的かつ堅調なeコマースの成長を記録しました。statista.comによると、同国の2021年の売上収益は、187兆韓国ウォン(1500億米ドル)を超えました。韓国政府の公式データによると、2020年のオンライン取引総額は、1447億米ドルでした。

しかし、eコマースのサプライチェーンにおける自動化のレベルは、大きく後れを取っています。

キムは、韓国企業からの問い合わせの約80%が、eコマースおよび3PL提供会社からのものだったと述べています。中国のロボット工学技術、特に物流は、多くの韓国企業に好評であり、ハイ・ロボティクスは保管密度とピッキングの精度に関する強みに支えられ、絶好の機会を目にしていると、キムは述べています。

ハイ・ロボティクスについて

ハイ・ロボティクスは、自律型ケースハンドリングロボット(ACR)システムの先駆者であり、ロボット技術とAIアルゴリズムを通じて、柔軟性・インテリジェント性・効率性を備えた倉庫自動化ソリューションを提供することに傾倒しています。それぞれの工場や物流倉庫にとっての価値を創造することを目指しています。2015年に独自開発したHAIPICK ACRシステムは、この種のものとして世界初となります。

本社を中国・深センに置いて2016年に設立したハイ・ロボティクスは、米国、欧州、日本、東南アジア、オーストラリア、香港、台湾に事業所を構え、30以上の国や地域のお客さまにサービスを提供しています。

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Anna Zhao, PR Manager
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プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ