新刊「だって、生まれたんだもん」(重い障がいがあるけど、みんなと私らしく生きてます。) 西田江里著・2021年12月23日発売

プレスリリース発表元企業:株式会社ぶどう社

配信日時: 2021-12-23 07:00:00

「だって、生まれたんだもん」定価1,760円(税込)

株式会社ぶどう社(所在地:東京都世田谷区、代表者:市毛 未知子)は、新刊「だって、生まれたんだもん」(重い障がいがあるけど、みんなと私らしく生きてます。)を2021年12月23日に発売いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/291142/LL_img_291142_1.jpg
「だって、生まれたんだもん」定価1,760円(税込)

詳細URL: http://www.budousha.co.jp/booklist/book/253.htm


●内容
生まれたときから重い障害がある西田江里さんは、気管切開、胃ろうの手術をして、医療的ケアを必要としています。そんな彼女が選択した生き方は、24時間365日の支援を受けながら、ヘルパーと一緒に自宅でひとり暮らしをすること。彼女は普段、「指談」でヘルパーに自分の思い、意志を伝えています。彼女が、生きる意味とは、命とは、幸せとは、自分の生き方、生活、自分のこと、みんなに知ってほしいことを本に綴りました。

【私は、西田江里です。障がい者です。私の「生きる意味」は、「障がいがあっても、自分らしく生きていいんだよ」ってみんなに伝えることです。それは、私がこの30年間でわかったことです。私は、生まれてきて良かったと思うし、生きていたいって思うのです。(はじめにより)】

江里さんを生み、育て、法人を立ち上げて、江里さんが生きるために必要なサービスや制度を、沢山の人とつくってきたママと、江里さんのそばで仕事をしてきたヘルパーもいっしょに、江里さんを通した「江里さんの世界」を綴ります。


●もくじ
まえがき 西田江里
まえがき 西田良枝(ママ)

<1部 私の生活>
1章 私が生まれた
私らしく・西田江里
娘の誕生・西田良枝(ママ)
ママ・西田江里
親離れ・子離れ・西田良枝(ママ)

2章 私にできること
仕事・西田江里
「社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも」をつくる・西田良枝(ママ)

3章 私の暮らしとヘルパー
ひとり暮らし・西田江里
親と子の人生のために支援を受ける・西田良枝(ママ)
ヘルパーと私・西田江里
ヘルパーになって・岡村あかね(ヘルパー)
ヘルパーになって・花田恵(ヘルパー)
ヘルパーがいる・ 西田良枝(ママ)

<2部 私が生きる>
4章 私のこと
私の大事なこと・西田江里
一緒に・岡村あかね(ヘルパー)
私の毎日(生活)のこと・西田江里
夜勤・花田恵(ヘルパー)
可能性・西田良枝(ママ)

5章 私は生きている
幸せを感じる力・西田江里
生きるために・西田良枝(ママ)

あとがき・西田江里
あとがき・西田良枝(ママ)


●著者紹介
西田江里(にしだ えり)
1989年生まれ。生後7カ月で障がいがあることがわかる。療育を受けながら幼稚園・地元の小学校・中学校の普通学級で学ぶ。高校は養護学校高等部に入るが登校できず訪問学級に転籍。地元のフリースクールも併用して過ごす。高校卒業までに全国47都道府県巡りを達成。2006年「社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも」に入職、現在に至る。毎年アトレ新浦安で開催する「アウトサイダーアート展」や「浦安市美術展」に出展。2016年からヘルパーをはじめとする支援者に支えられながら自宅でひとり暮らしをしている。

西田良枝(にしだ よしえ)
「社会福祉法人パーソナル・アシスタンスとも」理事長。千葉県浦安市在住。1992年、浦安市の福祉と教育の改善を求めて「浦安共に歩む会」を発足。行政への政策提言などをする一方、子どもたちの療育、親たちのつながりやセルフヘルプ、学びの場としても活動。2001年、ニーズをわかっている自分たちがサービスの担い手になろうと、「NPO法人パーソナル・アシスタンスとも」を設立。2006年、社会福祉法人に変更、現在に至る。


●書籍概要
発行 :株式会社ぶどう社
著者 :西田江里
版形 :A5判
頁数 :168ページ
ISBN :978-4-89240-253-1
Cコード:0036
定価 :1,760円(税込)

<販売サイト>
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4892402532/


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