【助成総額2000万円】ふるさと納税で託されたご寄付を財源に、iPS細胞による「1型糖尿病の根治」につながる研究課題を募集

プレスリリース発表元企業:認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク

配信日時: 2021-08-27 13:37:10

 全国の1型糖尿病患者・家族を支援する認定NPO法人日本IDDMネットワーク(理事長 井上龍夫、本部 佐賀市)は、1型糖尿病の根絶(=治療+根治+予防)を目指して活動しています。1型糖尿病患者・家族が中心となって研究資金を集め日本の最先端の研究にこれまで99件4億8650万円の研究資金を提供してきました。
 このたび、佐賀県庁への日本IDDMネットワーク指定ふるさと納税を活用したクラウドファンディング(ガバメントクラウドファンディング(R) )「iPS細胞で難病の子どもたちを救いたい」(実施期間:2021年2月12日~2021年7月31日)で集まったご寄付を財源とし、本プロジェクトの趣旨に沿って「ヒトiPS細胞による1型糖尿病の根治に向けた研究課題」を広く募集いたします。研究課題1件当たりの助成上限額1000万円、助成総額は2000万円(過去最高)を予定しています。



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【応募概要】
1.応募期間 2021年9月1日(水)~2021年11月1日(月) ※当日消印有効
2.選考結果 2021年12月10日(金)までに文書などで応募者へ通知
3.助成額 研究課題1件当たり300万円~1000万円(助成総額2000万円)
4.公募に関するWEBページ(募集要項、申請書)
 https://japan-iddm.net/news/research_grant/24429/

【ふるさと納税について】
日本IDDMネットワークの本部がある佐賀県では、応援したいNPO法人などの非営利団体を指定してふるさと納税ができる「佐賀県 NPO支援」という仕組みがあります。この仕組みにより、当法人を指定して佐賀県庁へふるさと納税をしていただくと、寄付額の90%が当法人に寄付されます。
当法人では、このふるさと納税を財源として29件3億4020万円の研究支援を行ってきました。

【日本IDDMネットワークとは】
日本IDDMネットワークは、インスリン補充が欠かせない患者とその家族一人ひとりが希望を持って生きられる社会を実現することを目指しています。その当面のゴールは、1型糖尿病を「治らない」病気から「治る」病気にすることですが、究極の目標は“1型糖尿病の根絶(=治療+根絶+予防)”です。

【1型糖尿病とは】
原因不明で突然、小児期に多く発症し、現在の医学水準では発症すると生涯に渡って毎日4~5回の注射又はポンプによるインスリン補充がないと数日で死に至る難病。国内での患者数は約10~14万人、年間発症率は10万人当たり2人程度と希少な病であるため患者と家族の精神的、経済的負担は大きい。

【お問い合わせ先】
名称:認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
所在地:〒840-0823 佐賀県佐賀市柳町4-13
担当者:大村あずさ
電話:0952-20-2062 Fax:020-4664-1804
E-mail:info@japan-iddm.net 
WEB:https://japan-iddm.net/

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