最短直管長2xDを実現した流速分布の乱れを補正する世界初の機能を備えたクランプオン式超音波流量計「Proline Prosonic Flow P500」 9月販売開始
配信日時: 2021-08-25 10:45:00
エンドレスハウザー ジャパン株式会社(本社:東京都府中市、代表取締役社長:齋藤 雄二郎)は、乱れた流れを補正する新開発のFlowDC機能を搭載した超音波流量計「Proline Prosonic Flow P500」を2021年9月1日より販売を開始することをお知らせします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/270695/LL_img_270695_1.jpg
Proline Prosonic Flow P500
ランディングページ
https://www.jp.endress.com/ja/media-center/news-and-press-releases/news-Prosonic-Flow-P500
■特長
(1) 短い直管長で設置場所の制限を大幅に緩和
・FlowDC機能で乱れた流れで発生する誤差を補正
・配管の曲がりの下流などで発生する乱れを補正
・最小の直管長でも仕様精度を確保
・限られたスペースへの設置にも対応
(2) どんな配管にもフィット
・クランプオン式のため、プロセスを中断することなく設置可能
・センサーと配管の間に最適な音の伝達を行うコンタクトフォイル(カップリングパッド)により、長期安定性を確保
・口径、流体、配管材質に応じた周波数の超音波数センサーを提供(配管口径 15A~4000A)
(3) 操作上の安全性を最大限に高め、保守に係る手間と時間を削減
・内蔵の自己診断機能(Heartbeat Technology)により、恒久的な自己診断とトレーサブルなデバイス検証が可能。
・標準装備のWebサーバーにより、ソフト/ハードウェアを追加することなく、WLAN/LAN経由でデバイスが保有するあらゆるデータにアクセス可能
・デバイスデータはHistoROMデータストレージモジュールに安全に保存されており、保守作業後の自動的に再ロード、他のデバイスへの複製が可能。
■FlowDC機能を搭載した「Proline Prosonic Flow P500」誕生の背景
超音波流量計は、配管外からの非接触での流量測定が可能なため、圧力損失ゼロ、流体の密度や粘度の影響を受けない、センサーを腐食させることなく腐食流体も測定可能などの特徴があり、数十年にわたってプロセス産業で成功を収めてきました。しかしながら、正確な測定を行うには、少なくとも15xDの非常に長い直管長が必要でしたが、十分な直管長をとることが出来ない場合が多く、測定誤差が大きくなるという課題がありました。
Endress+Hauserはこの課題を解決するため、測定の偏差を確実に補正することのできるFlowDC機能を開発しました。「Proline Prosonic Flow P500」はこのFlowDC機能を搭載することにより最短直管長2xDでの高精度測定を可能にしました。
■会社概要
社名 : エンドレスハウザー ジャパン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 齋藤 雄二郎
所在地 : 東京都府中市日新町5-70-3
設立年 : 1955年
事業内容: プロセスオートメーション分野における各種計装制御機器
およびソリューションの提供
URL : https://www.jp.endress.com/
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プレスリリース提供元:@Press
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