TBM、環境月間にビオセボンの店舗にて、使用済みプラスチック製品を回収、「CirculeXポイント」キャンペーンを実施

プレスリリース発表元企業:TBM

配信日時: 2021-06-04 10:00:00

株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、6月の環境月間に際し、2021年6月5日~6月30日までの期間、フランス・パリ発のオーガニックスーパーマーケット、「ビオセボン」の対象店舗にて、使用済みのプラスチック製品や石灰石を主原料とするLIMEX製品の回収を促進するCirculeX(サーキュレックス)アプリの「CirculeXポイント10倍キャンペーン」を実施します。



回収に協力いただいた皆様はビオセボンの回収拠点にてCirculeXアプリを通じて「ペットボトルキャップ」を「CirculeXポイント」に交換することができ、そのポイントをTBMが運用するECサイト「ZAIMA」での利用や社会貢献団体への寄付に使用することが可能です。回収されたペットボトルキャップを原料とした「CirculeXごみ袋」は、ビオセボンの店舗にて販売中です。
CirculeXアプリを通じて、TBMが資源循環を促進するために取り組んでいる再生材料を50%以上含む「CirculeX製品」を社会に広げていくことで、持続可能な資源循環の実現を目指して参ります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/16815/170/resize/d16815-170-258566-0.png ]


[回収ボックスが設置されている、ビオセボンの11店舗] ※設置店舗は順次拡大予定
麻布十番店、赤坂店、四谷三丁目店、池尻店、外苑西通り店、富ヶ谷店、骨董通り店、中目黒店、武蔵小杉店、横浜元町店、日吉店

CirculeXアプリ紹介ページ:https://www.circulex.org/
TBMが運営するECサイト「ZAIMA」:https://zaima.in/
CirculeXごみ袋について:https://tb-m.com/wp-content/uploads/2020/11/201102_CirculeX_wastebag_Press-Release.pdf

■ 背景
近年、有害廃棄物の定義や輸出入を規定する国際条約「バーゼル条約」により、自国内でのリサイクル等による資源循環の必要性が高まっています。日本では1人当たり平均1kgのごみが毎日家庭から廃棄されていますが、その内リサイクル(熱回収を除く)されている割合は約20%*1に留まっています。また、世界の焼却炉の約70%が日本に集中しているとも言われていますが、焼却することで熱エネルギーを回収する「サーマルリサイクル」は、欧米の基準ではリサイクルとして認められていません。国内においても、循環型社会形成推進基本法に基づき「プラスチック資源循環戦略」が発表され、2030 年までにプラスチックの再生利用を倍増することがマイルストーンとなっています。「サーマルリサイクル」から、モノからモノへと生まれ変わらせることで資源を循環させる「マテリアルリサイクル」への転換が求められています。
*1 出典:日本の廃棄物処理平成29年度版(環境省環境再生・資源循環局)http://www.env.go.jp/recycle/waste_tech/ippan/h29/data/disposal.pdf

■ CirculeXアプリ詳細
CirculeXアプリは、使用済みのプラスチック製品やLIMEX製品*2などの回収量を記録し、資源回収にご協力いただいた方にポイントを付与するアプリです。専用の回収ボックスに添付されているQRコードを読み込んでいただくことで、本アプリにご登録いただけます。アプリ登録後、回収ボックスに使用済みのプラスチック製品やLIMEX製品を入れていただくことで、CirculeXポイントが付与されます。
*2 アプリ導入の初期フェーズにおいては、使用済みのペットボトルキャップのみの回収から開始いたします。
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                   CirculeXアプリの利用方法

TBMは、回収ボックスを設置していただける事業者の方、および資源回収にご協力いただけるパートナー企業を探しています。ご興味のある方は、お問い合わせフォーム(https://tb-m.com/contact/)よりご連絡をお願いいたします。

■ CirculeX(サーキュレックス)とは
世界全体で高まる再生材料やプラスチック代替素材へのニーズに応えるために、使用済みプラスチックやLIMEX を適切に再生利用し、資源循環を促進する素材として誕生しました。CirculeXは再生材料を50%以上含む素材です。外部パートナーと共同で製品開発を実施、持続可能な資源循環型社会の実現に向けて、自治体との包括連携協定を締結、廃プラスチックのマテリアルリサイクルを推進する実証実験を実施しています。
*マテリアルリサイクルとは、使用済み製品や生産工程から出るごみなどを回収し、利用しやすいように処理して、新しい製品の材料もしくは原料として使うこと

■ 株式会社TBM
代表取締役CEO :山崎 敦義
本社 :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 :154億 2,993万円(資本準備金含む)/ 2021 年 4月時点
事業内容 :環境配慮型の素材および製品の開発・製造・販売
URL :https://tb-m.com/

2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む30か国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施
2015年 宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第一プラントを建設
2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用
2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
2019年 代表取締役 CEOの山崎敦義が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン」Exceptional Growth 部門「大賞」を受賞
2020年 使用済みプラスチックなどの再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表
2020年 100%再生可能エネルギーの電力を LIMEX の生産拠点に導入
2020年 BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA」を開始
2021年 宮城県多賀城市に年間23,000 トンの LIMEXを製造する第二プラントを建設

*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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