台風などによる浸水被害を軽減するシステム「GENTI SANWRAP(サンラップ)」新発売

プレスリリース発表元企業:サンリョウ株式会社

配信日時: 2020-08-17 11:00:00

~土のうに代わって浸水を防ぐ、止水高1,200mmでも軽量コンパクトな、簡単設置の止水シート!~

三重県四日市市に本社を置く(営業所=東京、名古屋)サンリョウ株式会社は、近年激しくなる一方のゲリラ豪雨などの水害・浸水被害への「備え」として、止水高1m以上を実現する止水シート「GENTI SANWRAP(サンラップ)」を従来商品の「Boxwall(ボックスウォール)」に加えて新発売しました。
当商品は、会社の大切な資産である資材・備品などを保管している倉庫・建物等を守るために開発された商品です。
商品ページ https://3ryou.co.jp/products3416



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【プレスリリース概要】https://prtimes.jp/a/?f=d62667-20200801-2449.pdf


深刻な水害による被害状況

近年、夏に限らず、多発している集中豪雨(ゲリラ豪雨)。
実は、日本は世界4位の多雨地帯(年平均1,590mmの降水量)であり日本は海に囲まれているため、台風・低気圧・梅雨前線・秋雨前線の活動時や夏季の大気の不安定時に大雨が発生しやすく、水害が生じやすい国。平成29年度の台風などの風水害による建物被害は合計で全壊437棟、半壊2,737棟、床上浸水8,348棟、床下浸水18,509棟。近年の台風や豪雨の激化により、その被害は大きくなっています。
平成29年の水害被害は、家屋被害約29,000棟(内、床下浸水約18,509棟)、一般資産の被害額約1,790億円にものぼっています。

(出典:国土交通省平成30年度「第一章水野循環と水資源の賦存状況」。国土交通省平成29年「水害統計調査」。)
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浸水した水の多くは下水を含んだ汚泥であり、悪臭を放ち、不衛生です。そのため、床下浸水をしてしまった場合、床をはがして土砂・ごみ等を取り除く作業や清掃・乾燥作業、消毒作業…など大掛かりな補修をしないと床下が腐ってしまい、そのまま使用することができません。また、被害状況によりますが、浸水した資材や備品等の処分費などもあり、その他もろもろの費用も合わせると被害総額が数百万円になることもあります。



被害にあってからでは遅い。大切な資産を守るための「備え」対策


今回開発の「GENTI SANWRAP(サンラップ)」は、建物への浸水被害対策に活用いただける商品です。
過去に被害にあわれた方はもちろん、台風・豪雨などに備えを必要と感じておられた方も、被害にあう前の備えとして当商品をご活用いただきたいと考えております。

【商品の特徴】
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1.止水高1,200mmまで対応
一般的な損害保険の水害目安である地盤面から450mmを上回る止水高1,200mmまで対応できます。


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2.浸水被害を軽減
台風や集中豪雨により、土地が低い地域や谷底地になっている地形、河川の近くなどは床下浸水や床上浸水が懸念されます。あらかじめ設置することで被害を軽減することができます。


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3.軽量・コンパクトで簡単設置
軽量、ナイロンシートを使用することで、軽量化に成功。
土のうだと重く運ぶのも調達するのも大変ですが、1枚600gのシートをファスナーでつなぐだけで建物に合った形で組み合わせられ、簡単に設置できます。

浸水防止対策の比較

ラップのように建物ごと包むので、広範囲で建物ごと守ることができます。
分的な浸水被害を防止する従来品とは違い、止水高1,200mmで浸水被害を防止します。(ただし、構造物に被害をあたえるような急峻大量・高圧な流量や、シートごと巻きとってしまうような強風には対応できません。)
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弊社は「GENTI SANWRAP(サンラップ)」を通じて、浸水による被害軽減に少しでも貢献できることを願っております。ぜひ気になる方は、弊社までお問合せください。

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