国内外の注目経済指標:米インフレ指標に注目、CPI・PPI次第でドル買いの流れに変化も

2026年10月10日 15:33

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記事提供元:フィスコ

*15:33JST 国内外の注目経済指標:米インフレ指標に注目、CPI・PPI次第でドル買いの流れに変化も

10月12日(月)~16日(金)発表予定の経済指標予想については以下の通り。

■14日(水)午後9時30分発表予定
○(米)9月消費者物価指数-予想:前年比+3.6%
米9月消費者物価指数(CPI)は、前年比+3.6%(8月:同+3.4%)、コア指数は同+2.5%(同+2.4%)と伸びが加速する見通し。CPIが市場予想を上回り、米金利が上昇すれば、ドル買いが進みやすい。

■15日(木)午前9時30分発表予定
○(豪)9月雇用統計(雇用者数・失業率)-予想:雇用者数前月比+2.00万人(前回:+3.95万人)、失業率4.6%(前回:4.6%)
前回8月は雇用者数が増加した一方、失業率は4.5%から4.6%へ上昇し、労働市場の緩やかな軟化が示された。オーストラリア準備銀行(豪準備銀行・RBA)は9月会合で政策金利を4.60%へ引き上げており、今回は追加利上げの必要性を判断する上で重要な材料となる。雇用や失業率が予想以上に強ければ豪ドル買いが進みやすい一方、労働市場の減速が鮮明となれば豪ドルの上値を抑える可能性がある。

■15日(木)午後9時30分発表予定
○(米)9月生産者物価指数-予想:総合前年比+5.3%(前回:同+5.4%)、コア同+4.4%(前回:同+4.6%)
前回8月は総合指数が前年比+5.4%となり、生産者段階での強い物価上昇圧力が確認された。今回はエネルギーや輸送コストの上昇が企業の販売価格にどの程度反映されているかが焦点。前日のCPIと合わせてインフレ圧力の持続性を判断する重要な材料となり、予想を上回れば米金利上昇とドル買いにつながりやすい。

■15日(木)午後3時発表予定
○(英)8月月次国内総生産(GDP)-予想:前月比-0.1%
前回7月は前月比+0.4%と6月の+0.3%から伸びが加速し、サービス業を中心に景気の底堅さが確認された。今回は物価上昇や高金利による内需への影響が焦点となる。予想を上回ればイングランド銀行(英中央銀行)の追加利上げ観測を支えてポンド買いが進みやすい一方、予想を下回れば景気減速への懸念からポンド売りにつながる可能性がある。

○その他の主な経済指標の発表予定
・中国5月小売売上高(6月16日)
・中国5月鉱工業生産(6月16日)
・豪準備銀行(中銀)定例会合/政策発表(6月16日)
・英5月消費者物価指数(6月17日)
・NZ1-3月期国内総生産(GDP)(6月18日)
・カナダ4月小売売上高(6月19日)
・日5月全国消費者物価指数(6月19日)《FA》